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こわくない感じの不思議な出来事


今年の2月のことですが、


物理的に不思議だなぁと思う事がありました。


怖い💦という話ではありません。


そもそも婆は、怖いことが大の苦手で、

怪談話や、お化け屋敷、肝試し、ホラー映画、全部無理💦です。

だから自分で話すのも、話してて怖くなってしまうので、話せません。


遊園地のジェットコースターなど、絶叫マシンも乗れません。

ディズニーランドに行った時だけは、
せっかく来たのだから、並んだのだからと、勿体もったいない感まる出しで、
無理して乗りますが、
動いた瞬間、「乗らなきゃ良かった😭😭😭」と大後悔し、終わって戻ってきた時には、足元ふらふら全身グッタリ・・・
そして最大限の安堵あんど・・・無事で良かったと、ほっとします。


ですから、これから読んでくださる方には、
全然怖くなくてつまんない⤵ 
何が不思議なの? 
何かそうなった理由があるんだよ、とーぜん。
別に不思議でも何でもない!
と思われてしまう様な、日常淡々たんたんとした中の、何でもない話かもしれませんが、


婆にとっては、うそいつわり無く、
どう考えてもあり得ないことで、
不思議な出来事だったのです。


とは言え、何だか春の訪れのウキウキ感に比例した
明るい感触が残る出来事でもありました。


今、すでにギラギラ暑すぎる毎日、
この話とは季節感が違ってしまっていますが、
後で書こうと思って、写真を撮っておいたので、

ヒヤッと背中が涼しくなる話ではありませんが、お付き合いいただけましたら、ありがたく思います。


10年以上前に、西友で夕飯の買い物をしていて、
たまたま素敵なガジュマルの木が売られていたのを見て、衝動買いしてしまいました♡

大きさ的に、それほど大きくはなく、

プランターの高さが10㎝強ぐらい、
ガジュマルの木を入れると、トータル25㎝ぐらいの高さだったと思います。
ですから金額的には、それほど高くはなく、衝動買いが出来ました。


【  ガジュマルの木  】で画像検索するとたくさん出てきますが、

みきの根元の方が、ぷくっと丸く、サツマイモのようで可愛く、

明るい茶系のプランターに、葉っぱの色と、プックリ感が良く

思わず買ってしまいました。


確か、5、6鉢ぐらい売られていた中で、
一番、幹の根元が良い形のに一目惚れして、
迷いなく真っ先にそれを選んで買いました。


2階の寝室の出窓にずっと置いていて、

主人と婆の2つのベッド(←娘と息子のお下がり)が並んでいるのですが、

婆の寝ているすぐ横が、その出窓なので、

婆は寝ながら、ほぼ顔の高さで、ガジュマルの木を眺めることが出来ました。


それでそのガジュマルの木はどんどん成長していきましたが、

剪定せんていや手入れの仕方もよくわからず、

当時は忙しく、それを調べることもせず、

ただただ、水だけやっていました。

窓辺でしたので、日当たりは良かったと思います。


それで、そのうちプランターもどんどん窮屈きゅうくつになってきて、

プラスチックのプランターが引っ張られ過ぎ、
円の形ではなく、かなりな楕円だえん形になってしまいました。


その段階で、まだ1~2年だった気がします、たぶん。


それで、あんまり大きくなられても困るので、しばらくずっとその窮屈きゅうくつに引っ張られた楕円のプランターのままにしておりました。
(かわいそうに・・・)


木の高さも成長して、
買ってきた時の3倍ぐらいになり・・・。


剪定も一度もしておらず、
細い枝が、上に高さだけは伸びてしまって、
太くしっかりしたプックリ感が良かったのに、何だか、ひょろっとした感じになってきてしまいました。


それで、去年の年末だったか、
気がつくと、ついにプランターが自然に割れました。

落とした等、アクシデントにるものではなく、
木の成長に、とうとう耐えられなくなったのです。


もうそのままにすることは出来ないので、
主人にプランターと観葉植物用の土をホームセンターで買ってきてもらい、
やり方とか検索して植え替えて、と頼みました。


年末だったか、主婦は忙しく、
すべてのミッションを主人一人に託しました。


一抹の不安を感じましたが、やむを得ません。

一緒にホームセンターに行く時間と余裕がありませんでした。


頼んでおきながら不安は的中し、

主人は、暗い茶色のプランターを買い(←ガジュマル感に合わない和風・・・💧)、

さらに、ガジュマルのトレードマーク!、チャームポイントと言ってよいとも言える、みき【ぷっくり】を、ほぼすべて(3分の2以上)土の中に埋めました。


あー・・・。


それが、この姿です ↓


大きさ比較の為、台所排水口お掃除に使っているキッチン泡ハイター詰替用を並置。


下手すると、ガジュマルだとわからない。


買った時とは、もはや同じ木とは思えない姿に、
ここまで手入れをしてこなかった
ガジュマルくんにただただ申し訳なく思うのみ・・・。


(撮影日は家の中が散らかっていたので、外での画像ですが
【外】は、この話に関係はありません。)




それで、一旦いったん話は変わって、


今、我が家には5鉢の観葉植物があるのですが、

水やりの時に、すべてを台所の流しに結集し、

ハンドシャワー水栓で、ジャージャー上から、葉っぱにも水をかけながら
5鉢いっぺんに水やりをしています。

以前は、それぞれの置かれている場所に、室内ジョーロを持っていって水やりをしていましたし、

食べ物ではない、土のものを、料理をする場所で?という発想が、
衛生感から、思いもしませんでした。

でもある時、料理をしていて気がつきました。


土付きゴボウを洗う時、
ジャガイモを洗う時、
泥ネギの皮を取って洗う時、


いろんな所の畑の土が、台所の流しに流れてゆくのを見て、ハタと気づき、

観葉植物の土は、買った土で、ずっと家の中にあるんだし、
何か汚いものが混じる要素はないし、

泥付きゴボウやジャガイモと同じではないか?


うちにある観葉植物の土は、汚くない!

と思い、それからは、このやり方にしています。


一箇所一箇所おもむくのも、ひとところに集めるのも、足の手間は同じだし、
葉っぱの上のほこりもなくなるし、
水が下の受け皿からあふれる心配もなくなったし、
タップリあげられるし、

しばらく流しに置いておいて、水が切れた頃、定位置に戻します。


それで、その日も、2階の寝室の出窓から、ガジュマルの木を1階の台所に運ぼうとした時、
長く伸びた枝と枝の間から、二つの芽が出ているのを見つけました。


あっ、芽が出てる!!!🌱


もうすぐ春なんだ~。

長い年月、このガジュマルから芽が出るなんて、見たことありませんでした。

大きいプランターに植え替えをしたから、
木自体が、活性化したのかな?

などと思って、まじまじ観察しました。


その日その時には写真は撮らなかったのですが、

後日、不思議だ・・・、とわかったときに、写真を撮っておこうと、
その時と同じ状況を設定して、同じ様な見た目に、婆自身がセッティングして(←寸分違すんぶんたがわぬ全く同じ見た目に、ですよ!)
それを撮影したものがこちらです。↓
(キッチン泡ハイター並置と同じ日に、撮りました。) 


ここから先の話は、写真がないと、上手く説明できないのです🌱。


写真3連発📷️です。 ↓ ↓ ↓








こんなかんじでした。
こういう状態を見ました。
婆が見たものとまったく同一です。

木の大きさに対して、その芽は "芽"としては結構大きく、存在感がありました。

また、その周辺に葉がなく、
木の肌の色に対して、新芽の鮮やかな緑がえ、目を惹きました。


わー!かわいい♡
わー!なんか嬉しい♡

とウキウキ思って、
1階台所に持っていき、いつもより低い水圧で水を掛けました。

すると、なんてことなく、ポロッと、芽が落っこちてしまったのです!👀

えっ?👀


やーっ!上から水らなければ良かった・・・。
こんなにもろいとは・・・。


いつもの様にジャージャーの強い水圧ではなかったのに、
あーあ・・・。


せっかく大きな芽が出てきたのにー💧


がっかりして、主人が夜仕事から帰ってきたら話そうと、
落ちてしまった芽を保管しておきました。


主人に見せたら、主人も、
芽が出ていたこと、それが落っこちてしまったことに、
へーっ!と、それなりの反応を見せました。


その段階で、婆も主人も、ガジュマルの芽のことなんか何も知らず、
それまで見たこともなく、
実際、今、目の前にあるもんですから、えて検索もせず、

ガジュマルの木には、こういうふうに芽がでるものなんだ、と信じて疑わなかったのです。

何も知らなかったものですから。

そういうものだ、と思いました。

目の前で見せられた一連の起きた事の流れが、実際にあるものですから・・・。

長年生きていても、知らないものは知らないものなのです。


それで、芽の落ちてしまった後は、こんな感じでした。 ↓


左下の穴(木のうろ?)


別の向きから見方を変えて、左上の穴
           (木のうろ?)


穴の中を見ても、木の肌の、ただの穴、ただのうろのように見えました。

こんなところが生命(芽)つながっていた感じしないんだけど?
うーん、何か・・・、 ・・???という思いをちょっとかかえながらも、


とにかく、別にいつまでもこだわることでもないので、
それで終わりになり、忘れていました。


でもその日だけは、罪悪感からなのか、何となく芽は捨てられず、
次の日丸一日ぐらいまで、そのまま台所に置いておき、

置いていたところで、どうしようもないので、処分しました。



それで、 次の日だったか、2、3日後だったか・・・、のことです。


またまた、話が飛ぶんですが、

今年、初めて、ヒヤシンスの水栽培をやってみました。

水栽培は、1階の和室に置いています。



右の大きい容器の方のヒヤシンスは、花が少しだけ咲き始めています。

それで、この水栽培の容器は、
上のお皿部分と、下の花瓶部分が分かれるようになっています。 ↓




それで、ガジュマルの芽が落ちてしまった数日後、


この水栽培の、
左側の小さい方のヒヤシンスが、
バランスを崩して、下に落ちてしまっていました。


午前中に気がつきましたが、
主人も会社に行って、婆も、洗濯や洗い物など、朝の家事をしている間に落ちたものと思われました。 ↓


上のお皿ごと、上下ひっくり返って、テレビボードとの間に落ちている様子。
上部の白いのは、ヒヤシンスの根っこ。


上のお皿と、ヒヤシンスだけが落ちてくれ、水が入った容器の方は落ちずに残っていたので、水もあまりこぼれず、ガラスも割れず、そこは助かりました。


この写真の、ヒヤシンスの右手前に落ちているのは、
落下した衝撃で取れてしまった、ヒヤシンスのつぼみです。


そのアップ ↓


実際は6個ほど取れてしまいましたが、そのうちの2個です。



これがガジュマルの芽と同じでした。


えっ?


まったく同じものでした。

(並べて比べることは出来ませんでしたが、断言します。)


ちなみに、このヒヤシンスの、下に落っこちる前のアップ ↓




・・・・・?


え・・・?というかんじで、

数日前、ガジュマルの木から、いとも簡単にポロッと芽が落ちた時の違和感と、

落ちてしまった後の、ガジュマルの木の穴(うろ?)をじっくり観察した時の違和感よみがえってきました。


もしかして・・・
あれは、これじゃない?

これだよね・・・?

まちがいなく・・・。

絶対これ! だと思う。


じゃあ、なぜガジュマルの木の穴に、ヒヤシンスのつぼみが、
あたかも、まったく芽になりすました様に乗っかっていたのか?


しかも、どうやって?


・・・・・。
ガジュマルの木に、水やりは毎日してる。
前日には、あの芽は無かった。


一日で、あんなに大きなしっかりした芽が出たものと思い込んで、疑わなかったけど・・・。


朝起きた時は、それからがバタバタで忙しく目に入らなかったのか、気がつかなかった。
お水をるときに、取りに行って芽に気がついた。


もちろん、後日ヒヤシンスが落っこちた時に取れてしまったつぼみを拾うまでは、
婆の頭の中では、このと、ヒヤシンスのが結びつくことは全くなかった。


そう言えば、
りで芽が落ちてしまった時の感触からしても、いくら芽がもろかったとしても、
木から伸びた、というより、ただ軽く乗っかっていただけみたいな、はらっと呆気あっけない落っこちかただったよな、、、今思えば。


じゃ、なんで?


ここで、普通の人は、
旦那さんがイタズラしたんだよ、それしかないじゃん!と当然思います。


たしかに、この家に住んでいるのは、主人と婆の2人のみです。

ここのところしばらく、だれも他に、家に入った人はいません。


でも長年家族として一緒に住んできて、
こういう事をやる人かどうか、婆が一番よく知っています。

まず、こんなお茶目なイタズラをする、思いつく、人ではありません。


それに数日前に、芽のことで、主人とは会話や、やり取りもあった訳で、
その時の感じからして、全くそんな気配さえ、微塵もありませんでした。


そういうのって、なんだか、わかるものですよね。


それに、2,3日後にヒヤシンスが落っこちたがゆえに、つぼみが取れてしまったけれど、
ガジュマルの一件の時点では、まだ1個も取れてはいなかったんですから、
イタズラするとしたら、ヒヤシンスから蕾を2個、引っこ抜かなければならないわけです。


小学校の授業以来、初めて挑戦したヒヤシンスの水栽培。
そこで初めてふくらんできた蕾を見て、引っこ抜く気になるものでしょうか?

古女房に、わざわざそこまで気を引くことするものでしょうか? うちは否。


初めてのヒヤシンスでなくとも、引っこ抜かないと思います。


まして、毎日水やりをしている婆でさえ、ガジュマルの木の、あの芽の箇所に隙間すきま、穴があるなんて、気が付きもしなかったし、気にも留めませんでした。

主人が知っていたとは思えません。


案の上、夜帰ってきた主人に問いただすと、知らない、と言い、

「何でそんなことする必要あるの?」と言いました。


それじゃあ、今度は物理的に検証します。

とにかく、これ(ヒヤシンスの蕾)は、あれ(ガジュマルの芽)なのです。

間違いありません。


これは、検証するにあたり、揺るぎないスタート地点だとすると、


この記事を書くにあたり、
写真に撮るのに同じ状況を作る為に、

婆は【 落っこちたヒヤシンスの蕾を、ガジュマルの木の穴に、全く同じ見た目に入れる 】、という作業をしました。


これが、結構大変でした。

穴が案外浅く、気をつけて差し込むんですが、すぐポロッと落ちてしまったり、
なかなか上手うまくいきません。
しかも二個💦


例えると、
子供の頃やった遊びで、
将棋の駒を山盛りに置いて、一つの駒を、他の駒を動かさないようにそーっと取って、動かしたら次の人に交代。取った駒の数を競うというゲームがありましたが、

あとは、ジェンガとか・・・、

そういった、針に糸を通すような、注意深い繊細さが必要とされる作業と、
思いがけずなりました。


そこで思ったことは、どう間違っても、
たまたま近くにあったヒヤシンスから蕾がポロッととれ、
それがガジュマルの木の穴に、偶然スポッと、二つ見事に見栄みばえ良く入るなんてことは、あり得ないとわかりました。


それに、ガジュマルは2階、ヒヤシンスは1階にあり、
接点はありません。


水やりの時とかは?と、そんなケースを考慮しても、
距離的に接点があった時なんて、全くなかったと思います。


土に根を張った観葉植物と、
お水に生けたお花は、
タイミング、時間を分けて手入れをしているからです。

手入れと言っても、
水やり、水え、のみです。

台所の流しの、狭いスペース的に、
両者、同時一緒には出来ないのです。


じゃあ、さらに最悪、ガジュマルの芽が、ヒヤシンスの蕾じゃなかったとして、それでは、ガジュマルの木に実際えていた?乗っかっていた?あの芽はいったい何?


あっ👀💡!!
・・・・・。
ここまで書いてきて、たった今、気付いた💦

もしガジュマル本来の【芽】が、今回の、木からポロッと落ちた【芽】と
同じ見た目、同じ形体だったら、全く問題がない、ということで、

😱😱それだったら、どうしよ・・・😱


その一番基本原点を検証するのを忘れてたっ💦


不思議、不思議と思うばかりで、
実は、まったく情報検索、画像検索をしていなかったのです💦


あまりにも、ガジュマルの芽と、ヒヤシンスの蕾が同じ過ぎて、
疑うすきもありませんでした。


ここまで、不思議だと思って書いてきたことが、
不思議でも何でもなくなる・・・。

それに今、気がつきました⤵️\(>_<)/


そうだったとしたら、ここまで書いてきたことが、全部無駄になるぅー💧

読んでもらったことも😱💦
(それが一番・・・😵)


そう焦りながら、【ガジュマルの芽】を検索してみると、
やっぱり、婆のガジュマルの木にあったような芽は、一例もありませんでした。

そうでしょ?? やっぱりそうだよね?
そうだよねー!!!

(ほっ・・・)


あー良かった・・・。
取りあえず、この記事は削除しないで済んだ・・・。
ほっとしました。


ざけんじゃないよ💢👊!
と思わせてしまい申し訳ありませんでした。m(_ _)mm(_ _)mm(_ _)m


それで、これは、真実の記録です。



誓って、婆の偽り言ではありません!


あれから半年近くたった今、
昨日、主人にもう一度聞きました、

主人もまだ覚えていて、

「もうずっと前の事なんだから、正直に言ってよ。あれやったのパパじゃないの?」と婆が聞くと、

「俺じゃないよ」と言います。


奥さんに知られてマズイこと、ヤバイようなことでもないのに、ここまで嘘をつく必要もありません。

また、妻のかんを超えるものなし、とも言いますので、
(えっ、誰が言ったの?)

よって主人は、業界関係者用語で言うと『シロ』だとおもいます。

悪びれず無邪気にあっさりと答える様子からも、それが察せられます。


それで、じゃあ、あの出来事はいったい何だったんでしょう?



ひとつ前の記事で、天狗さんのことを書きました。


たまたまですが、主人は今年1月に天狗さんで有名なお寺に公用の用事で行き、多分参拝もしたんじゃないかと思います。

さらに偶然なことに別の日、職場の方から部署の皆さんへお土産に、甘いお煎餅を1つずつ配ってくださり、そのお煎餅には天狗さんが描かれていました。

主人は仕事の休憩時等にそれを食べず、うちに持ってかえってきたので、婆がありがたく頂きました。

何だか、やけに・・・?


・・・・・、
天狗さんの春のお茶目なイタズラでしょうか?🌱


そんな風に思ってしまうぐらい、


すっごく不思議な、
こわくないかんじの
春の訪れ感満載の


なんとも不思議な早春の出来事だったんです。


ほんとに不思議。