YouTubeでたまたま見たのだけど、昔の日本人は素晴らしい功績を残してる事があった。
杉原千畝（すぎはらちうね）と言う日本人の名前は聞いた事は無いだろうか。
確かドラマ化か、映画化かされてた話だけど、
その人は日本の外交官で、外務省の役人でビザの発行をする責任者だった。
ある時ドイツからの迫害から逃れる為に、６０００人ものユダヤ人が、日本を経由して逃亡する為に、杉原千畝にビザ発行を求めた。
だが同時日本とドイツと日本は同盟を結んでいた為に、日本の外務省はビザの発行を拒否するよう、杉原に命じた。
杉原は日本の外務省に反発。
６０００人ものユダヤ人にビザを発行して、ユダヤ人の命を救った。
ユダヤ人は今でもその事を忘れていない。
そしてもう１つの話。
昔トルコの船が和歌山沖で座礁して、多くのトルコ人の船員をその近くの村民が総出で救出し、食料も飲み物も衣服も与え、村民全員で救助した。
トルコはこの事をずっと忘れないようにしていて、イラク湾岸戦争があった時、トルコ航空が日本人救出の為に飛行機をチャーターしてくれたり、東日本大震災の時は、多くの寄付金と多くの救援物資を送ったと言われている。
トルコは親日家として有名である。
昔は同盟とか、国とか、人種とか関係なく、人として毅然として、気概を持った日本人が居たんだな。
今の日本はどうかな。
その先人達に胸を張れる事をやってるかな。
杉原千畝のような、和歌山の村民みたいな日本人は少ないんだろうな。
私も同じような事は出来ないかもしれないけど、でも誰に対しても恥ずかしくない人でありたいと、心からそう思っている。