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教職課程学ぶ理由


私が教職課程で学ぶ理由…

私は、「教員」という仕事に就くために教育学部に進学したわけではない。
確かに、これまでに憧れの先生に出会い素晴らしい職業の1つであると思うし社会的価値の高い職業であると感じている。
しかし、私が教職課程を選んだ理由は、
「子どものことを知りたいから」に尽きる。

・先生になる→子どものことを知る必要がある
(先生になるために子どものことを知る)

・子どものことを知る→◯◯
(子どものことを知った先にどんな職業があるのか)

上記で表すと、私は2つ目だ。
先生になる人達にとって、子どものことを学ぶことは手段であるが、私の場合は目的なのだ。
もっというと、教員になるために学ぶのではなく、子どものことを知りたいから学ぶ。
先生になる人は教員免許がないと先生になれないから免許をもらうために教職課程にいる。
正直、私は子どものことを知りたいだけで教員免許はいらない。でも、その発達段階を学んだ証明にもなりうるからもらっておくけど。

そんな私の最近の悩み。
教職課程で子どものことを学ぼうとすると学校教育内での子どもの育て方や子どもとの関わり方しか学べない。
学校教育中立派の私からすれば、学校教育を離れた時に子どもたちはどのような動きをしてどのように互いに影響し合って生きているか、またそれらと社会の調和度合い等について知りたいのに。

そう考えると、私のような人間はどこで学びを深めればいいのか。教職課程で学びがあるのも事実だが、画一的な組織化された枠組みの中でしか子どもたちの成長を捉えることができていないのが現実だ。

俗に言う、発達心理学の領域にあたる一般的な子どもの成長過程はあるだろうが、私たちが見ている子どもの世界はほんの一部に過ぎない。

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