たまに会いたくなる人って私にはいます。
頻度でいうとできれば季節に4回。(春、夏、秋、冬)
どういう存在って聞かれてしまうと難しいんだけど。

(ただの言い訳といわれても仕方ない)
その人といると、心が軽くなるんです。
普段感じることのない気持ちになったり、
こういう世界あるんだって話をしてくれるから。
別に彼とは始まってもないし、
改めて終わることもないのかなと思ったりもするけど、
結婚をしたら会ってはいけない相手になるんだろうなと。
(私が逆の立場だったら許せないから)
出会いはもう５年も前になるんだなって思うと、
途切れてないことにただただ驚くばかり。
縁っていきなり切れたりしてしまうものだけど、
なんとか細くときには太く繋がりを持っている。

私、一度目の結婚はうまくいかなくて、
大きな式を挙げたのにこんなあっさり人を手放してしまう人間なんだと、自分に自信がなくなってしまった過去があります。
自分を変えられなかった。一生懸命、良い奥さんになろうとしたけどなんだか息ができなくて、
音も味も感じられなくなって。
あっさりとバツイチという肩書になり、
私の人生なんなんだろって思ってたところ、
そんなことたいしたことないって、気にすることないし、
ちょっと選択をまちがっただけで
自信をなくす必要ないっていってくれて嬉しかった。
その後、彼とは付き合うこともないけどたまに会っていた。

世間では、指さされることでも私にとっては、
自信が少なからず回復したし、
神秘的で綺麗な思ってしまうことは
許されないことなのだろうか。