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簡単10分!「お家でおけいこ」⑧「これなんだ?」

久しぶりの「お家でおけいこ」シリーズです。私の場合、記事のアイディアが浮かんだら、単語だけをささっとメモしておき、忘れないうち「書く!」それを徹底しているようにしています。もちろん、まとまった時間が取れず、執筆が出来ない期間が続くこともありますが、極力、思いついたものは「新鮮なうちにお届けしたい」という想いで書いています。(これは、当教室のレッスン方針と同じです)

さて、久しぶりの今日のおけいこは「これなんだ?」の学習です。「???」と思われた方もいると思いますが、これは「知っている知識から、物の特徴を捉えて、言葉にする」ことを目的としたおけいこです。「何だか難しそう・・・」そんなことはありませんので、是非、挑戦してみて下さい。

「これなんだ?」学習目安時間:10分:用意するもの:絵カードや絵本

○はじめに例えば「りんご」の絵カードを見せて保護者の方が「これはりんごだね」とお子さんに確認します。(ここではあえて、りんごという言葉はお子さんに聞かず、保護者の方が言うようにして下さい。)この段階でお子さんが「りんご」という言葉や存在を知っていることが重要です。もしも、「りんごだね」と言っても分からないようであれば、まだこのおけいこは早いので、まずは「りんご」や「みかん」など絵カードや絵本で物の名前を知ることから始めて下さい。

○次に「りんごについて、~くん/~ちゃんが知っていることを教えて」と聞いてみて下さい。もちろん、最初は答え方が分からないと思うので、保護者の方がお手本を見せてあげるといいでしょう。

保護者:「りんごは赤いです」「形は丸いです」「美味しいです」

このように「りんご」について知っていることを「色」や「形」「感想」などを話しましょう。

他にも「飛行機」「カラス」を例に挙げます。

お子さん:「飛行機は乗り物です」「はやいです」「乗ったことがあります」(他にも「かっこいいです」「空をとびます」など)

お子さん:「カラスは鳥です」「黒いです」「カーカーと鳴きます」

このように、「知っていること」から特徴を判断し、言葉にすることが今回のおけいこです。まずは、特徴が「2つ」挙げられるといいですね。そして、2つがスムーズに答えられるようになったら「3つ」を目指して下さい。「3つ」はなかなか難しいです。このおけいこは一度に沢山するとお子さんが飽きてしまうので、始めは2~3枚のカードからスタートした方がいいと思います。

お子さんとの生活の中で物を見る時に「どんな形かな?」「何色かな?」「重いかな?軽いかな?」「硬いかな?柔らかいかな?」「何の仲間かな?」など、その物をよく観察して、知ることを意識してほしいと思います。一つの絵カードからたくさんの言葉が出るようになることは、後に作文や感想文を書く時にも役立つスキルですし、言語力、言葉の力もしっかりと鍛えたれます。是非、まずはお子さんが興味のある物から始めてみて下さい。意外な感想や答えが聞けるかもしれませんね。

今日のおけいこはこれでおしまいです。大変、良く出来ました。



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