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昔の当たり前(13周目3月25日〜31日)

今週の振り返り

今週は平均気温が20度程で、風が強い日が多かったです。
この時期は雨と風がセットになっており、支柱を立てる時や若苗を定植する時は気をつけないといけませんね。
先輩研修生曰く、4月にも数日強風の日があり、遅霜もくる、との事。
しかし、3月最終週は地温も上がり始め、春を感じるようになりました。

以前も書かせて頂きましたが、南さつま市は早場米でこの時期から田植えが始まります。既に終わっている所もあるぐらいです。今週もそのお手伝いをさせて頂きました。

自分が住んでいる地域に自然農を数十年取り組んでいらっしゃる方がいました。今週はその方とお会いし、お話を聞くことができました。
たくさん本を読んでいらっしゃる方で、自分の親と同世代の方ですが新しい学びに対してとても貪欲なことが伝わりました。
いろんな情報が飛び交う昨今。自分の頭で考えて行動する事の喜びを感じることができました。

思ったこと

砂地で自然農

家庭菜園ですが、自宅前の畑が大好きです。
毎朝見て、昼も見て夕方も見て。それでも飽きません。
むしろどんどん好きになっていきます。
たくさん見て想像して、それを現実の形にします。

1年前では想像できないぐらい変化しました。もちろんいい意味での変化です。不耕起、無農薬、砂地という環境において、この1年色々と挑戦してきました。たくさんの種や苗を枯らしてきました。それ以外にも失敗ばかりの1年でした。

僕が幼い時この自宅前で祖父母がラッキョウを育てていました。
僕も片隅にラッキョウを植えてます。
祖父母があの世から見てくれると思いながら庭の手入れをしてます。
ご先祖を考えながら、収穫を想像しながら体を動かすこの仕事はとても贅沢に思えます。
今後もどんな事を感じるのか。
乞うご期待です。


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