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大自然と刺激が共存している福島でヨガを通じた交流

「ふくしまおこしびとPlus」ではふくしまの地域づくりに関するキーパーソンや関係人口の方に、福島の魅力や想いをお話いただきます


◤須田茉衣子さん(すだ まいこ)さんプロフィール◢
 
大阪府出身。28歳。趣味は、旅行やヨガ、スノーボード、キャンプ、登山、SUP。学生時代はアメリカに交換留学。2018年ITメガベンチャー企業へ新卒で就職しキャリアアドバイザー、トップセールスとしてエンジニアの転職支援に従事。
2021年全米ヨガアライアンス RYT200 資格取得。同年8月に退職し、福島県会津地域に移住。「Retreat Tabi Yoga(リトリートタビヨガ)」 を屋号に決めヨガインストラクター、SUP YOGAインストラクターとして活動開始。
大自然の中でヨガを行い、日常から離れたところで心身をリフレッシュする「リトリート」。場所は選ばず、一期一会でその時出会った方々と交流を大事にする旅するヨガとして、地域の魅力ある場所で様々な方とヨガをすることをコンセプトに活動。
企業ヨガやイベントなども多数行っている。
昨年11月、インドネシア バリ島にて全米ヨガアライアンスRYT500 資格取得。福島で会津エリアを中心にヨガイベントや企業向けヨガ、スポーツクラブ・フィットネスジムでインストラクターに従事。
他にも福島県特化型の人材紹介企業でキャリアアドバイザーや、若年層向けのキャリアコーチングトレーナーとしても活動。

福島県に移住をしたきっかけを教えてください。

移住前は東京でIT系人材会社に勤めていました。仕事はとても楽しく成果も出していましたが、もう少し自分の時間が欲しくて転職を考えていました。
その頃、先に福島県に移住していた元同僚から「ゲストハウスを一緒に立ち上げないか?」と誘われました。当時のゲストハウスをお手伝いする中で、福島県に訪れた旅行者との出会いがとても印象的でした。
それ以外でもよく趣味のスノーボードや登山で福島県を訪れていて、その際に起業をし、エネルギッシュに活動している同世代の知人と知り合い刺激を受けることが増えました。大自然と刺激、両方ある環境に惹かれ、移住を決意しました。
当時は、ヨガのインストラクターの資格は東京で取得したものの、活躍の機会がなかったところでした。初めて会津に訪れた時、大自然の景色と空気を感じ、「ここでヨガをしたい!」という衝動が起こり、ヨガを中心とした生活がはじまりました。
ヨガを行う猪苗代湖は磐梯山の麓にあり、景色がとても綺麗だなと思います。趣味のSUPをするにもちょうどいい波や広さだと思いました。毎日見ても飽きないです。

福島県の良さはどのようなところですか。

大自然や人の良さです。
空が広く、磐梯山や湖、田んぼの景色は本当に美しいと感じています。
登山やキャンプ、スノーボード、SUPなど趣味を満喫できるところにも感動しています!
また、移住者を受け入れてくれる環境も素敵だと思います。「(福島は)なにもないのに? なんで都会から会津なの?」とびっくりされる方がほとんどですが、みなさん「会津に来てくれてありがとう」ともおっしゃってくれます。嬉しいです。


今後取り組みたいことはありますか。

今後はもっとヨガを広めていきたいです。
ヨガは運動ではなく、心と身体を整える修行法と言われています。特に忙しい日々、目まぐるしい毎日を送っている方々にマインドフルネスになるような活動をしていきたいです。
さらに、ヨガスタジオを大自然の中に作りたいと思っています♬
最近は移住を検討されている方々とお話しさせていただく機会も多いのですが、移住者支援なども行っていきたいです。

須田茉衣子さん
https://retreat-tabiyoga.com/
Instagram https://www.instagram.com/retreat_tabiyoga/

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