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SANDWICHES #003

前回は、サンドイッチにはまるきっかけについて書きました。
実はかなり思いつきでサンドイッチを作り始めたので、写真映えするようにとクッキングペーパーまで用意してつくるようになりました。

2回目のサンドイッチの具材、何にしようかと悩んだのですが、ご近所にあるスーパーで豚肩ロース塊肉が安く売っていたので、ポルケッタサンドにすることにしました。

ポルケッタというのは、骨を取り除いた豚にニンニクやフェンネル、ローズマリー、セージ等のハーブ類を詰めて串焼きやローストしたもので、ローマを中心としたラツィオ地方のイタリアの伝統料理です。
それをスライスしてパンに挟んでパニーノにして食べるのがイタリアっ子の定番ランチです。

もちろん、我が家で丸ごとの豚を使うなんて無理なので、買ってきた肩ロース塊肉を包丁で開き、ニンニク、イタリアンパセリ、セージ等のハーブ類と砕いたカシューナッツのペーストを作って詰め。焼き上げました。

ポルケッタのサンドイッチ

そして、当初の目的であるニンジン消費アイテム――キャロット・ラペを使ってサンドイッチに仕立てました。
具材は以下の通り。

  • キャロット・ラペ

  • ポルケッタ

  • レッドキャベツのコールスローサラダ

ニンジンやレッドキャベツを買ってきた割に葉物野菜を買ってくるのを忘れるという愚行を犯してしました。
料理は基本、3色以上を用いて作ると彩りよく美味しそうに見えるといいますが、やはり緑色の葉物野菜が欲しい、作ったあとにそう思いましたね💧

さて、お味の方ですが……
キャロットラペのニンジンは1㎜ていどの極細切りにしているので、さっくりと噛み切れる感じ。そのあとにポルケッタに挟んだイタリアンパセリのとても爽やかな風味が口いっぱいに広がります。
コールスローにはチーズも入っているので、全体にしっかりとした味付けなのですが、キャロットラペに入ったワインビネガーの酸味が後味をさっぱりとさせてくれる……そんな感じですね。
とても美味しいサンドイッチでした。

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