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ドラゴンボールが教えてくれた大切なこと

1分だな…1分あればヤツ(魔人ブウ)を消滅できる気を貯められるんだな。」

ベジータが、超サイヤ人3の孫悟空のために魔人ブウの足止めをするシーンを思い出す。小さいながらもこのシーンは自分がドラゴンボールにハマる最初のきっかけになった。

晩御飯の時間は、テレビをみせてくれなかった家庭であったがドラゴンボールだけはご飯を食べながら観ることのできる唯一のアニメだった。

当時5歳の自分が、何度もお箸を止めるほどクギ付けになった作品だからこそ筋金入りのファンだと自負している。それほどまでに自分の心に焼きついた作品はないのだと思う。

そして、物語の中で主人公の孫悟空が、強い敵が現れると超サイヤ人という姿となり、相手に立ち向かい、戦いを楽しみながら、そして、負けそうになった瞬間に新たな力に目覚めどんな敵でも倒していく姿は、感動を…ファンの心を掴んだ作品はない。
また、何度もリメイクをされ、原作は終わっても世代を超えて進化していくアニメであり、様々な世代がドラゴンボールの虜になっていくのだ。

また、個性あふれるキャラクターたちが、今のネガティブな日本のイメージをポジティブに変えてくれるような言葉も散りばめられている作品。

『オラ、すっげえワクワクすっぞ!』

主人公、孫悟空が強いヤツに遭遇すると決まっていう言葉だ。この言葉はどんなに絶望的な状況でも前向きにそして、ピンチはチャンスとよくいうがその言葉をわかりやすく広く伝えた表現だな…と、この歳になって思う。

はたして、自分は今ワクワクしているのかな。
そして、ワクワクするようなことをしているのかな…ふと考えてしまった。

小さい頃は、どんな大人になれるのかな…そんなワクワクした気持ちを持っていた自分がいて、
結婚して家族がいて、マイホームを持って幸せな家庭を築いているだろうと思っただろう。
(30歳だが、全くといっていいほど理想の未来にカスってもいない状況です…笑)

『自分を仕事にする生き方』

この言葉に魅せられて、
ふと孫悟空とかぶるとこがあった。

『オラ、すっげーワクワクすっぞ』といって孫悟空は、強い奴と戦いまくり…強くなって、自分が気づかないところで地球救ってるもんな。

・強い奴と戦う→仕事 
・人類救う→付加価値

自分を仕事にしてる…

そして、信頼を獲得して、

世界一の武闘家ミスターサタンの娘ビーデルと息子の孫悟飯が結婚するのだから、巡り巡ってお金の心配はなくなったわけなのである。
そう考えると、ドラゴンボールって本当に今の日本に大切なものを何年も前から予言をしていたのでは…そして、今必要な能力ではないかと感じたのであった。

『愛と勇気と誇りを持ってこの時代を生きていこうな。』
と孫悟空から問いかけられている…そんな気がした。


興味があったらぜひチェックしてくれよな…!(孫悟空風)


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