こんにちは。
オーストラリアに住んでいるフミです🍇

先日、シドニーのブルーマウンテンズに行った際、
階段76階分（iPhone調べ）登り降りをしたところ、
過去イチくらいの大変な筋肉痛に見舞われました。
これは運動不足の証だなあ…。

それとほぼ時を同じくして、職場の方に、
ビーチバレーボールやれば、と勧められていました。
彼自身も大会に出るほどビーチバレーに夢中。

これは、きっとなにか導かれているということで、
早速始めてみました。

ケアンズのエスプラネードという海沿いの道を、
北へ北へ歩いていくと、コートが見えてきます。

誰でも予約なしで使うことができ、
飛び入り参加したり、疲れたら好きに帰ったり、
知らない人とバレーボールを通じて仲間になれます。

そして、毎週火曜日の夕方からは、
誰でも参加できるコーチ付きフリーレッスン有り。
わたしが初参加したのもその日です。

練習の初めに、全員どの国から来たか発表。
オーストラリア人が半分、あと半分は世界各国。
ドイツ、アルゼンチンが多かったかな？

ペアを組んで、と言われ近くにいた女の子と目配せ。
完璧なブルーアイ、ブロンドヘアのオージーガール。
走り方から、パスやスパイク練習などまでをこなし、
最後は試合形式でおしまい。

終わりと思いきや、常連らしき何人かが
残ってそのまま試合をし始めました。
その中に、先ほどペアを組んだオージーガールが。
勇気を出して「わたしも参加していい？」と聞くと、
もちろんもちろん、と仲間に入れてくれました。

そのままみんなで砂まみれになりながら
ゲームをし続けること2時間超。
帰り道に、オージーガールから名前を聞かれる。
彼女は「イザベラだから、イジーって呼んで」と。

7年ぶりのバレーボールは腕がめちゃくちゃ痛いけど、
汗をかく楽しさが蘇って、最高の時間でした。
しかも、スポーツって一瞬で打ち解けられる。

誰もバレーコートの存在を教えてくれなかったら、
誰もやろうよって誘ってくれなかったら、
火曜日のレッスンの情報を得られなかったら、
知らない人といきなりバレーすることもなかった。

わたしは小学校1年〜大学4年までブランクありつつも
計12年間ほどバレーボールをしてきました。
何か一つ、ド素人じゃないスポーツがあれば、
それを通じてこんなに簡単に友達ができる。
経験ナシで飛び込むほどの勇気はたぶんなかった。
過去の何事も、今に活かせるんだなと実感しました。

わたしの持ち物は決して多くありません。
ワイン、アート、バレーボール（小声）、ぐらい。
いずれも自慢できるほど優れたものではないけれど、
そのどれもを、できるだけ活かして、
今のQOL向上に少しずつ活かせて行けたらいいな。

来週の火曜日までに筋肉痛が治りますように。
🦵💪