充実の一日のタイムテーブル【朝活はQOLを間違いなく上げる】
5:30 am
さすがにケアンズでも冬の早朝は肌寒い。
厚手のレギンスと半袖シャツ、
上からウィンドブレーカーを羽織って出発。
職場の中国人のお姉さん(コン)が
ハイキングに連れていってくれる日。
もう一人、日本人の女の子(ユナ)と3人でおでかけ。
場所はボタニックガーデン内に位置する
Red Arrowという、30分ほどで登れる坂。
コンがサクサクと歩くので
ウィンドブレーカーもすぐにいらなくなる。
ユナは小柄で華奢で色白な女の子。
歩き始めて50メートルほどで「疲れた」と
つぶやきながら何メートルも後ろを一生懸命歩く。
丘の上に着くと、飛行場が一望できる。
と同時に、太陽が昇る。
暑いなあ、風が気持ちいなあ、
あ〜朝だ…
下り、コンにコーヒーをご馳走になる。
Teddy Espresso
ゆっくり飲んで、時計を見る
7:14 am
3人でいろんな話をした。
コンは三人兄弟の長女。
中国なのに兄弟いるの?
2人目や3人目、かなりの額のお金払うと聞いたけど、
と尋ねると、
母がどうしても男の子が欲しかったから、
裕福ではないけど、それが母の選択だった、
とのこと。
コンはいつもやるべきことをきちんとこなす、
責任感の強い働きぶりを見せてくれる。
なるほど、お姉ちゃんだからかなあ〜
また好きになっちゃったよ。
8:05 am
家に送り届けられる。
さて〜、洗濯とシャワー。
薄くかいた汗もさっぱり流してあったまる。
今日は朝から本当にいいお天気。
9:16 am
今日はオフではない。
職場の鍵を開ける。
少し早めにきて、オープンの準備を
せかされずに1人でやる時間がとても好き。
せっかくさっきシャワーを浴びたのに、
店中の椅子と机を運び、モップがけをすると
額の端にもう汗をかいている。
髪もちょっとボサボサだ。
3:14 pm
今日はスタッフミールがあった。
わたしのお店では、米が多めに余っている日は
オーナーのハリーがコンジー(お粥)を作ってくれる。
ハリーはかつてメルボルンの星付きレストランで
シェフとして働いていた。
そこを辞めて、自分のお店を構えたのだった。
そんなハリーが炊くコンジーはうまい。
豚肉を骨ごと大量に入れて、ダシがでている。
もちろん、かなり食べづらい笑
骨の周りの肉も丁寧にゆっくりいただくと満腹。
4:46 pm
待ち合わせの時間よりかなり早く着いた。
お店をなんとなく見て回っていると、
派手ではないけどきれいなワンピースを見つけた。
ブラウンのリネンでボタンが真ん中に並んでいる。
ウエストに紐がついていて、ゆるく結ぶタイプ。
なんとなく気になる。
閉店は5:30 pmだから、買うなら早くしないと。
閉店の13分前にお店にもう一度来て、試着する。
こんなところで服を買い足していいんだろうか。
荷物を増やすと困るのはわたし。
もう閉店の時間が近い。
悩む時間はない…買ってしまおう。
6:03 pm
待ち合わせていた友人ユウカと夫アンソニーが来る。
今日は3人で映画(オッペンハイマー)を見る。
9:47 pm
ユウカに家まで送ってもらう。
まだまとまらないほやほやの感想をお互いに伝え合う。
これは、また次回までに頭を整理しよう、
そう言って解散。
10:22 pm
作りおいてあったおかずを食べる。
キャベツと厚揚げを出汁で炊いたもの。
夜なので、空腹でなくなる程度、軽くいただく。
ちょうど、ルームメイトがシャワーから上がる、
わたしもすぐにシャワーを借りる。
歯磨きしながら思い出す。
そうだ、今日買ったワンピースが気になる。
大きな鏡はシャワールーム内にしかないから、
着て眺めてみる。
悪くない気がする。
つい、自慢したくなって、リビングに戻って
「今日買ったの。どう?」
と自慢して回る。
こんなとき、みんな照れるほど褒めてくれるから、
ほんとうにできたルームメイトばかりだと思う。
11:05 pm
就寝
久しぶりに、10分以内に眠りに落ちた気がする。
おしまい
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