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元銀行マンが『好きなことで生きていく』1歩目を歴史ゲーム制作でやってみる話

はじめましてふみまさと申します。
現在フリーランスとして働きながら、歴史アドベンチャーゲーム「199」を制作しております。(ゲームの詳細は後述)
ゲーム業界にいたわけでもなく、大人になってからはほとんどゲームもしてこなった私が、なぜ今歴史ゲームを制作しているか?

それはなぜかと言えば
『好きなことを形にして生きていく、新しい働き方へのチャレンジ』です。
様々なキャリアを通して考えてきて生まれた、実現したいことを今少しずつですが進めております。読んでいただけると幸いです!

1.ベンチャー投資の仕事で、働き方が大きく変わっているのを感じる

初めに少しだけ私のキャリアを書かせていただきますと、新卒から10年程度銀行で働き、その後コーポレートベンチャーキャピタリストとしてベンチャー投資の仕事、またベンチャー側でも働いた後ひょんなことからフリーランスになりました。家庭は妻1人、息子1人の3人家族です。
キャリアの当初を銀行というレガシーな業界で長く働いたこともあり、ベンチャー投資の仕事をしてからは刺激の連続でした。
投資をする分野ははHRTechといわれる分野で、テクノロジーを活用して働くというものを良いものにしていくサービスを提供しているベンチャーが対象でした。
当時はいわゆる自由な働き方、新しい働き方のサービスが多く出てきていて、アルバイト領域で空き時間ですぐ働けるデイワークアプリや、副業やフリーランスを推進するサービスが多くでていた時期で、今現在(2021年9月)結構認知が広がってきたと感じています。
そんななかに身をおいていると将来は『ワーク・シフト』等の書籍で書かれてるように
企業に所属することなく、自身の選択でプロジェクトを選び、自分の好きな場所で自分が情熱を傾けることができる(自分が好きな)プロジェクトベースで働いて生活していくことが、かなりメジャーな働き方になるということ感じました。
ただ一方で、なんとなく上に書いたようなプロジェクトベースの働き型が一般的にならないのは具体例が少ないからかなと思いました。
参加できるプロジェクトがいっぱいあり、そのなかで興味のあるプロジェクトに参加することで、金銭的にも問題なく生活が出来るとしたら…

絶対いい!!

この時感じたことをフリーランスになったときに思い出し、一度ゲームで具体例にチャレンジしようと思ったという流れになります。


2.テクノロジーのおかげでいろいろなことが出来るようになってきている

もう1つチャレンジしたいと思った背景としてはやはりテクノロジーによるところが大きな理由です。
なんとなくベンチャー投資はじめたからサービスに詳しくならなくては…という思いから、仕事・プライベート関わらず面白そうなサービスがあったら有料でも使ってみていました、ほんと世の中便利になっていろいろなことが出来るようになったと感じています。
Canvaであったり、VLLOであったり、ちょっと前までは結構スキルが必要だったおしゃれなスライド作成や動画編集が手軽に出来るようになっていると純粋に衝撃を受けました。
またサービス使って自分で出来なかったら、ココナラなどを専門家にお願いできるプラットフォームもできたりしています。
今回ゲーム制作ではティラノビルダーというノーコードでゲーム制作できるサービスと、イラストはココナラを通してお願いして作成しています。
脱線しますが、下記のリンクのMeta HUMANのニュースなどをみると今後のテクノロジーの進化はすごいと思います。
今後も費用や時間、自分のテクノロジーリテラシーに応じて、フィットするテクノロジーを活用してコンテンツを作っていけたら…と思っています。

3.具体例としての歴史ゲームとメディア

先ほど書きましたフリーランスになって、自由な働き型のチャレンジをやってみたいと思い、何をするかと考えたときに、
小学生のときに『るろうに剣心』を読んで以来、歴史好きの私としては迷いなく歴史モノでした。
歴史軸でコンテンツをつくるのが面白いと思ったのと、
ストーリーベースの歴史ゲームは最近ないのでは?と思ったことと
まずなにより自分がやってみたいと思ったことが大きな要因です。

具体的なほうが分かりやすいと思いますので、下記に記載させていただきますが、
①土方歳三最後の戦い・北海道を舞台にしたゲーム
②史実やゲームに出てくる五稜郭などゆかりの地を紹介する記事、動画メディア
③②の地域にある飲食店や紹介する記事メディア
を作成していきたいと思っています。

これによって、歴史が好きな人にゲームと現地のメディア情報をお届けでき、観光目的で北海道にいくことを考えている人に歴史軸での面白さを提供できるようなことを考えております。
正直収益化できることは難しいと思いますが、自分自身情熱を傾けることが出来るものであり、やりとげたいと思っています。

4.今後のやりたいこと

今回はまずは具体例を作ってみて、応援してくれる人を増やしたいというのが目標です。
そのためにいままでの貯金から自分のなかではそれなりの額を使って、プロジェクトを進めています。

ここから先は妄想に近い話ですが今後やりたいことは、
私はもっと詳しく知りたい歴史の偉人が多くいますので、その偉人たちのストーリーやゆかりの地を動画やできればVRなどの技術も活用しながら、ゲーム(ゲームもできれば声優入りで)、またゲーム以外の小説、舞台などを多くの人と一緒に作っていくことが目標です。
(ここはほんとに長くなるのでまた別の機会で書ければと思います)

5.最後にゲーム内容と制作状況について

(一部重複しますが)
現在歴史アドベンチャーゲーム「199」をティラノビルダーというノーコードで使うことが出来るサービスで作成中です。(下記リンクに動画がありますので是非ご覧ください!)

新撰組副長の土方歳三の最後の戦い、北海道での戦い199日を舞台とした史実を交えたフィクションとなっています。
2021年11月中のリリースを目途に進めております。
(コロナウイルスの感染拡大の影響で予定していた北海道の現地調査の時期が遅れており、メディア作成のほうはもう少し先を予定しております。)

ここまで読んでいただき、誠にありがとうございます!!
なかなかうまくまとめることが出来ず書ききれなかった思いもありますので今後も定期的に考えを発表していきたいと思いますのでNote、Twitterをフォローしていただけると幸いです。


改めてありがとうございました!!

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