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X-Pro2と歩く銀座周辺

9月3日 土曜日の朝。

ここ数日大きな台風の影響で不安定な天候が続いていたけど、久々に終日雨の心配が無さそうな予報だったので、お昼頃からカメラを持ってどこかに出掛けようと思い付いた。

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以前、誰かのブログを見たのをきっかけに、いつか有楽町の東京国際フォーラムのガラス棟で写真を撮ってみたいと思っていたので、今回の目的地とし、ついでに新橋と銀座の境目辺りにある、静岡新聞・静岡放送東京支社ビルも以前から撮りたいと思っていたので、とりあえず最寄り駅の新橋駅で下車する事にした。


途中の山手線の車内で、新橋駅前のニュー新橋ビルの中に冨士越カメラという中古のカメラ店がある事を思い出し、何かオールドレンズでも見てみようかとお店の場所をスマホで調べてみたところ、偶然にもツイッターに下記の催事に出店の為、新橋の店舗はお休みとのツイートが。

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いや、むしろこっちの方が良いじゃないか。

銀座松屋なら新橋駅からも全然歩ける距離なので、新橋→銀座→有楽町のルートで移動をする事に決めた。



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新橋駅で電車を降り、改札を出る前に見つけた見事なステンドグラス。



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駅前にある新橋駅前ビル。昭和ヴィンテージ感漂う一角。フィルムシミュレーションのクラシッククロームがよく合う。



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静岡新聞・静岡放送東京支社ビル。最近取り壊された中銀カプセルタワービルよりも古い1967年竣工で、丹下健三氏が設計したビル。静岡出身の私が初めてこのビルを見た時に、なぜ静岡新聞の支社がこんな所にという疑問と、少し誇らしい気持ちになった事を覚えている。



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銀座松屋の方に進んで行くと、週末なので歩行者天国が開催中だった。以前から銀座のホコ天も撮ってみたいと思っていたけど、日曜開催だけだと思い込んでいたので嬉しい誤算。



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銀座松屋での世界の中古カメラ市へ。

ライカを始め各社オールドレンズやカメラが一堂に集まって見ているだけでも楽しかった。今は中望遠のマクロレンズを探しているので、コンタックスのマクロプラナーがとても気になった。

また、会場では私が好きな写真家のハービー・山口先生の写真展が開催されていたのも嬉しい誤算だった。先生の作品の中で私が好きなロンドンの地下鉄でクラッシュのジョー・ストラマーを撮った作品も展示されていて、サイン入りで販売もされていたが、買いたい衝動をグッとこらえた。

トークショーにも開催されていたけど、整理券発行のアプリの不具合で参加出来ず。また次の機会に。



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銀座松屋の屋上でひと休み。デパートの屋上の独特の開放感が好きだ。



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今回の目的地、東京国際フォーラム。着いてまずスケールの大きさに圧倒された。写真は主に6階と5階のブリッジの上から撮影。私以外にも数名写真撮影をしている方がいたので、人気のあるスポットだと実感。ここはホントおすすめしたいです。夜に行っても楽しいだろうな。



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また、今回はGRDIIIも一緒に持って行きました。APS-C機のX-Pro2の作例と比較してみると、CCD機の持つ味わいがわかる気がします。


今回は以前から撮りたかった場所を3箇所回る事が出来て充実した内容でした。撮りたいものの為に行動を起こせば、シャッターチャンスや新たな発見が待っている事が、カメラの醍醐味だと改めて感じました。








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