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【知ることの大切さ】葬儀・葬式業界の変化

葬祭業という「人の死」の最後のセレモニーをサポートする仕事を行うと「多くのご遺族よりありがとう」という言葉をいう言葉を頂けます。
この言葉が「全ての葬儀に関わるスタッフの原動力」になっていることは間違いありません。

一方「陥りやすいこととして、この言葉に満足してしまい先のステップに向かわない」人が多いように思うことがあります。

葬儀業界は今まで「基本的には変わらない業界」であった

葬儀業界は「基本的には数十年前より変わらない業界」であると、私は思っています。

無宗教葬・一般葬・家族葬・告別式しか行わない1日葬・火葬のみ…

選択をされた葬儀内容により、色々な言われ方をされるお葬式ですが、
人が集まりお通夜・お葬式を行い、
ご出棺、
荼毘に付す。

この流れは基本的に変わりません。葬儀の規模は変化をしても「大まかな流れ」は数十年変化がない業界です。

集客の方法が劇的に10年間で変化

葬儀業界の激動の変化が始まりました。

今までは近所の葬儀社などに、必要に迫られた際に何となく依頼をする人が多かったはずです。

近隣住民に支えられ事業を行う葬儀社は家族経営が多いことも特徴でした。

しかし、インターネットやスマートフォンの普及で「葬儀・終活案件を集客する会社」が現れました。

元々アナログな葬儀業界では「このような集客方法は全く予期にしなかった出来事です」

葬儀の情報も「必要なときに素早く仕入れる時代」です

葬儀・葬式は世の中で最も「購買頻度・意欲がない商材」

あえて「商材」という言い方を行いますが、葬儀は「最も購買頻度・意欲のない商材」と言えます。

日常生活の中で「100%誰も欲しがる人はいません」

しかし、必要になった際の「緊急度」はどの物事よりも上がります。

このような普通の日常生活の中の購買・サービスとは全く異なる性質を持つのが「葬儀・葬式」になります。

だからこそ「知ること」が大事

葬儀・葬式に対しての知識を「とても良く知っている一般の人」私はみたことがありません。

人生経験豊富なご年配の方でも「葬儀を行う当事者」となることは、人生において数回程度しかないのがお葬式です。

お葬式というものは、連続して親の葬儀を行わない限り「世代が変わる20年〜30年間」は「葬儀を行う当事者」として、葬儀を行うことはありません。

しかし、必要な場合は最も最優先で調べなければならないことになります。

焦ると良いことが一つもないのが、世の常です。葬儀も例外ではありません。

知ることは自分や家族を守ることにもなりますので、事前に知識を得るための方法、専門家に尋ねてみることも大事です。



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