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お稲荷さん、草餅、巻き寿司・・・これらの共通点とは?

こんにちは!長年、海外に住み、日本に帰国後、英語を教える帰国子女の、スグリンガルです。

外国の方が、日本の食事を食べて感動するものの一つに、「包むもの」があります:

お稲荷さん = fried bean-curd stuffed with boiled rice
草餅 = rice cake flavored with the mugwort herb
巻き寿司 = sushi roll

なんでかって?

そりゃ、もちろん!外国の人は、そんなに丁寧に包まないからです!

いや、本当にそうです。

国民性が非常に出ていると思います。

食べ物をそんなにキレイに包まなくても、どうせ食べるんだからいいじゃない、と言ったことがあります。

すると、母に、

「食べるから、キレイに包むのよ。キレイに包んでいると、美味しそうに見えるでしょ?」

と言われたことを、よく思い出します。

確かに。

要は、キレイに包むのも、お・も・て・な・しの一種だということ。

それを、外国からきた観光客に説明したところ、感動して帰っていかれた経験があります。

日本人の文化、日本人の性格、と併せて、日本の食べ物を説明する良い機会になりますね。

こんな感じでしょうか:

Many Japanese foods are put in rolls. For example, we roll rice in big seaweed sheets, and we put rice cakes in herbs, and we put boiled rice in fried bean-cured. By neatly putting them in another food, it looks even more delicious and adds delight to those who eat the food.
(=様々な日本食は、何かに包んで食べます。例えば、寿司は海苔で巻きますし、餅はよもぎなどの草で包みますし、油揚げの中にごはんを入れたりします。キレイに食べ物を別の食べ物で包むことで、より美味しそうに見える食事を作り、食べてくれる人の喜びを上げるのです。)


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