パラサイトブログ#11

私は他人様のブログをベースに、自分の見解やコメントを記していくと述べました。その11回目になります。

【人が行動しない理由をなくす】
https://www.fra-sco.co.jp/post-3010/

フラスコの設計思想が「行動しない理由をなくす」ということであり、
行動しない理由BIG5の解説があります。
(意志が弱い、失敗が恥ずかしい、孤独に負ける、お金がない、リスクが怖い)

この中では「意志が弱い」はやむを得ないでしょうね。
人間誰しも様々な誘惑に負けて、楽な方に流される生き物です。
だからこそ、組織でも「仕組みづくり」が重要視されるんですよね。

社員は流動的なものであるという前提で、
誰がやっても最低限は機能するような仕組みを作っておく。
注意点としては、これは時代と共にアップデートが必要ですから、
一度作っておしまいというものではありません。

体感レベルでは、ここがおざなりになっている組織(部署)が多いです。
ITも取り入れられているのですから、適宜見直していく。
これは部署のリーダーでなくても出来ることですからね。

また、組織の人間にある程度決まった生産性を求めるのですから、
行動の基本となるものが必要なのは当たり前です。

休みたい・手を抜きたいと思っても、
最低限のルーチンを習慣化させることができれば、
多少の息抜きがあっても最後はきちんと仕上がってくるでしょう。
習慣化させるのがポイントですかね。

フラスコに限らず、この点に於いて、
かつてのティーチングのみではなく、コーチングが求められると感じます。


人の入れ替わりがあっても、代替えが可能である……。

まさに‘(会社員は)歯車のひとつ’とでも言わんばかりの話ですが、
個人で経営していない組織の強みのひとつであり、間違いのない現実です。
これがあるからこそ、万が一の時にも組織的な信用があるわけですし、
私的な事情を考慮してもらって休みを取ったりもできるわけですから、
何も間違ってはいません。
肝心なのは、そこに属して働く人の意識がどうあるかだけでしょう。

それでは皆様、今回も最後まで目を通して頂きありがとうございました。
引き続き宜しくお願い申し上げます。

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