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自由が丘 ネコ日記 「またもクリボー捻挫、もはやダイエット待ったなし。」

毎週、毎週、本当に色々なことが起こります。外猫でいるということは、これをもちろん覚悟しています。いついなくなってしまうか分かりませんし。と言いながらクリボーは2歳を超えてうちに通い続けています。

捻挫も癒えまして、ホッとする朝のクリボー

僕がうちの庭にノラ子の親子を見て、ごはんの外置きを始め、今に至っているわけですが、当初はごはんを入れる皿もダイソーから買って来ては、試行錯誤していました。いつもどう見ても食べにくそうで、どうしたものかなと。そのうちにノラ子たちの体型に合わせた皿に変えていくわけですが、ようやく、猫専用に買い替え、ごはんを出したところ、最初は当然ながら警戒し、見て見ぬ振り。そのうちに恐る恐る近づき食べは始めると、今までの皿が食べにくかったのか、ご飯への食いつきが格段に良くなりました。

食器を洗うのも楽ですし、もっと早く気がつけばなと。しかし、ここでの問題は、クリボーが良く食べること。TNR前もかなり食べていました。当時は0歳から1歳くらいでしたので、さほど太ることは無かったのですが、2ヶ月の家猫修行を経て、TNR後、つまり去勢後、これがやばい。噂通りの食欲に歯止めが効かなくなり、食べ過ぎてしまう。

食べやすく満足とのこと。最近、寒いのに勝手口に座り込むクリボー。

太い方がネコは可愛いという意見もありますが、僕は猫種にあった大きさがありますので、クリボーはそこそこでいいのですけど、まぁここはうまくいかないものです。

外猫ですので、他で食べることもありますから、うちで満腹にして、他で食べないようにと、結構、ごはんを与えてしまいます。しかし、そんな僕の気持ちを無視して恐らく、他でももらっています。クリボーは日に4度くらいうちに来ていて、その度、あげますので総量も結構なグラムになります。
それで、まぁそこはネコですので、1日に1回しか来ない日もあります。当然、クリボーは1日1食なんて我慢出来るわけがないのです。とはいえ、これだけ臆病ネコなので、そう簡単には他では食べないとは思いますが。(クリボーが信頼できる人が出すごはんだけ食べます。まあ、これもどの人が信頼出来るのか?わからないものですけどね。)

キョロたんはずっとうちの庭にいます。家猫のつもりなんだろうか。

クリボーは食器を変えて、ばかばかとまた食べ出して、困ったなぁと思うのです。そこでつい先日。いつものように、クリボーのご飯くれの大声が聞こえてきて、僕は返事をして、ごはんだとクリボーを呼んだ時、家庭菜園からうちに入るフェンス付近で、ドタっと鈍い音がしました。

僕は、あ、まさか、またかと思った時、すでに遅く、クリボーはまたも捻挫、今度は右足です。
はぁ、、、少しは覚えてくれクリボー、あんたは運動神経が無いことを。。。。

◇ひと月前の前回負傷は左足です。

ただ僕は前回の経験上、痛いながらも負傷した足を地につけて歩けていること、食欲が普通にあることがわかり、これは軽症だとすぐにわかりました。
木登りもかなりの下手具合です。猫界で最も下手だと思います。そして問題なのが、この肥満。着地が元々下手なのに加え肥満でドテっと落ちます。さらに臆病ですから、慌てることもしょっちゅう。あーもうどうしようもないなと。

そう最後の手段はダイエットしかありません。

わかりますでしょうか?キョロたんは僕を呼ぶためにガラスを引っ掻いています。
声が聞こえないだろうとキョロたんはわかっているのです。

ダイエットをどうするか、これが問題。低カロリーのダイエットフードをここで出しても、他で貰ったら意味が無いしです。
まずは、1食の量を減らし、ダイエットフードに変更。フードも出来ればグレインフリーにしたい。
母親のキョロたんは、自分の食べる量をわきまえているのに、子のクリボーは無理。同様にこの2ひきは去勢しているのですが。
親子でもだいぶ違います。

クリボーは右前足負傷の翌日の朝には、もう9割回復していました。前回のように人を急に恐れるようなことも無く。今回は多分、クリボーの自爆だろうなと思います。
クリボーは、ノミがつかないほど綺麗好きですが、体重のコントロールが出来ません。困ったものです。

クリボーとキョロたんは毎日お話をしています。



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