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感性を磨くには?

今後AIに学習データとして自分の思考をフィードできる様、今日から自分の備忘録を書くことに。自分に向け、ただ思いついたままに書いて、そのまま公開していきます。

chatGPTの登場以降、人間の存在意義を更に考えるようになりました。これまで人間は、資本主義を生き抜くために論理的思考力を磨く必要がありました。ほとんどの教育では、合理性を身につけることが奨励されていました。しかし、電卓が複雑な数学から私たちを解放したように、これからはAIが私たちの合理性を代替してくれるでしょう。ホワイトカラーの労働者の多くは職を失い、資本主義の戦士としてのアイデンティティを失う。遅かれ早かれ、私たち一人ひとりが自分の生きる意味を見出さなければならなくなる。合理的な作業はすべてAIがやってくれるとしたら、人間はどうやって生きがいを感じることができるのだろうか。

主観的な感覚や感情こそが、人間とAIを区別する唯一の特徴だと感じてます(ChatGPTに聞いても同じ回答が出てきた)。主観的な体験から生まれる、感性こそが人間の持ち得る最大の価値なのだと思います。

では感性を極限にまで磨くにはどうしたらいいのか?

未体験をとにかく人生の中で感じること。知らない世界に飛ぶ混むこと。人との違いを認め共感すること。これらの活動は全て言語化できない感性につながると思います。新しい価値観が身体と思考に流れ込む時。過去の人生経験で培われた常識が崩れる瞬間。そういう時に感性は磨かれるのだと思います。その中でも違う国の文化や言語を学び、身をもって体験する事は感性にもの凄いインパクトを与えると感じます。DeepLでの翻訳を通じたコミュニケーションや、Youtubeを見ただけではできない体験。実際に言語を覚え、現地に溶け込み、文化を感じながら、自分が執着していたアイデンティを壊して手放す。新しい価値観を目の当たりにし、そこから新しい価値観を構築する。自分が何者でもないことを悟り、多様性を認め、違いを感じる。そういう時に感性は磨かれるのだと思います。

アメリカで生まれ育ち、アジア人という理由だけで差別を受け、それにより日本人としてのアイデンティが強化された。ただ、大人になり、憧れの日本に住んだが、日本社会に馴染めず、日本人としてのアイデンテティすらも失った経験からそんなことを思いました。自分のアイデンティを壊し、再構築し続けることで感性は磨かれるのでは?

オチはないですが、そんなことを思いましたとさ!

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