仕事の終わりに、
今日やったことを動画に撮っています。

内容は主に4つで、

・今日制作したもの　
・今日書いたメモ　
・大事なメールやLINE
・スケジュール帳

そこに声も添えるのですが、

・今日作ったもの
→何をどうしたくて作ったか、など、気持ちを話しておく

・今日書いたメモ
→なんのためにメモしたのだったか、これもその時の気持ちなどを添える

・大事なメールやLINE
→お願いごとのときは、相手にとってのメリットを忘れがちなのでそれを録っておきます

・スケジュール帳
→明日の予定や、お金の出入りがあるならそれも

といった感じです。

それで、２つのメリットを感じていました。

１つは、
今日やることがわかるということです。

朝おきて、ボーっとしたまま、
コーヒーをいれてこれを流しておくと、
今日やることが整理されるんですよね。
午前中に仕事が終わることも増えました。
　
もう１つは、
思いや情熱も一緒に思い出せるということ。

寝てリセットされてしまってた熱量がよみがえる。

これは私にとってとてもよかったことでした。

以前、誰の本だったか、
まとまった時間をとらないと
なかなかやりたいことも成し遂げられない
と書かれていましたが、

この動画日報を始めたころは、
仕事が堂々巡りになっていた時期でした。

朝起きると、昨日あんなに打ち込んだのに、
なぜこれをそんなにやりたかったんだっけ
と思ったりしていました。

でも、この動画は、昨日の仕事終わりの、
いちばん熱の高いときに書いた文章や、
吹き込んだ声だから、

それを目にして耳にしていると、
自然にエンジンがかかります。

ずっと、
今日はのらないなという日のことを、
人間だからそういう日もあるよ、
とだけ思ってきました。

それは今でもそうなのですが、
昨日はノリノリだったのに、
寝て起きた、それだけで全部といわないまでも
７割がた冷めてしまうということが、
もったいなくて仕方なくなってきていました。

それで動画に残すようにしているのですが、
やる気のスイッチも入りやすくなっています。

お母さんしている人、奥さんしている人、
親御さんのお世話をしている人、
たくさんいると思います。
私も思うように時間がとれない時期に、
今日少し何か進むと、それをできるだけ
明日につなげたいと思っていました。
そのくせがついているのかもしれません。

今日は、明日この情熱が冷めないようにというお話でした。