めずらしく、二日連続でおおきな句読点を打っています。
ということで、今日も感覚日記。

今日は早朝出勤の日。
昨晩から「明日は５時に起きれる」と念じまくり、無事成功。何度か二度寝したけど６時前には起きれた。
いつものルーティンである、味噌汁作って三年番茶作って梅生番茶飲んで・・　はすっとばし、昨日スーパーで買っておいたパンとブルガリアヨーグルトの苺を食べた。
そして、背骨コンディショニングのストレッチ。これ、もうすぐ続けて一か月になる。ほぼ毎朝晩続けて、肩こりや腰の痛みがかなり解消した。これをやり始めるきっかけになったのが、職場で休憩が取れなくなって首腰が痛くなり始めたこと。なんだけど、このおかげで身体の心地よさを手に入れる事が出来ていて、とても有難い。

そして８：１５に職場に着いてロッカーに行こうと思ったら、ロッカーと事務所が同じなのだけど、社員さんパートさんが集結してて、誰かの話を聞いていて、ものものしい雰囲気・・　とても入れない。
同じ出勤時間のアルバイトくんも来て「入れないよね」と言い合い、別の場所で着替えて、そろそろ大丈夫かな？と覗いたら大丈夫そうだったので事務所に入る。入ったら、副店長に席に案内された。長机に、名前のプレートが貼ってあり、資料が用意してある。今日は社長と会長が来てお話があるとのこと。起立！と言われたら椅子の左に立って、よろしくお願いします、と言う。その後、頭を下げて１，２と静止して、３で頭を上げる。と、教わった。いきなりの会社感・・　私がもっとも苦手としていること。
はあ、と思ったけど、今日１日我慢すればいいだけだから。
その後、社長が来る前に、仕事の基本的な説明の話が会長からあって。１時間くらいかな？と思っていたら２時間くらいあった。なかなかにしんどかったけど、会長さんのお話は聞きやすく「そっかあーなるほど」と、あらためてうちの職場の事がよく分かったのでお話を聞けた事はとても良かった。家電量販店の戦略的な事とか、あれとこれが繋がってるのかー、とか、今後ここを目指しているのか、など。なかなか聞ける事ないもんね、こういう話って。
２時間の長丁場だったので、隣のアルバイトのＳくんはお尻が痛いのかモゾモゾしてた。後で聞いたら「じっと聞いているのが苦手」らしい。わかる。私もだ。（多分わたしはちょっとＡＤＨＤみがあると思っているので）
その後、１０分休憩があり、社長が来られるのを待った。たぶん３０分くらい待ったかも。意外と時間が空いたので、その間隣のアルバイトＳくんとお喋りしたりしてた。Ｓくんはフリーターで年下男子なのだけど、なんだかものすごく喋りやすい。いま一番話しててらくな人かもしれん。貴重な人が入ってくれたものだ。で、ふと、Ｓくんが前方の扉の方を見て、ぼそっとつぶやいた。「大名行列やん」。へ？と思って前方を見たら、会長や店長、副店長たち数十人とともに社長さんが事務所に入って来られた。
そして１時間ほどのお話。最後はQ＆A。
ようやく終わる。
その後、社員さんやパートさんは遅めの休憩。
アルバイトくんたちは今日は短時間だったので、社長の話が終わったら退勤。
私はまだもう少し働かなくちゃいけなかったので、仕事の指示をもらいにいった。パートや派遣の皆さん６、７人はお昼を食べていて。なんだかうらやましかったな。今日に限って女性アルバイトは私一人。休憩もなし。寂しさを感じた。一気にパートさん増えたもんね。
これから、なんとなく「寂しい」と思う瞬間は増えるのだろう。
ただ、ほんとに有難いのは、新しいパートさんも派遣さんも、みーんな話しやすくて良い人が多いこと。
異動してきた男性社員さんはまだ話せてない人多いのだけど、話しやすそうな人多そう。今後また関わってゆくのだろうな。

皆が休憩中のあいだ、私がもらった仕事は、店内の売り場に風船をつけていくこと。なんとも私っぽい仕事だ・・　
という訳で、赤、ピンク、緑、青などの色の風船をどんどん差し込んでゆく。そこここで風船が揺れ、カラフルな店内になってゆく。
お子様が来られたら、風船を渡すのだそう。とても良き試み◎
その後、まだ入って間もないパートのＨさんが来てくれて。一緒にさしてた。
Ｈさんは若くて髪も茶色くて気が強そうで、主婦のベテランアルバイターのＨさんになついてて、最初「喋りにくいかも・・」と思ったりしてたけど、最初の壁を通過したらすごい心を開いてくれる子っぽくて、今日はわりと楽しく気楽に仕事できた。
なんだろうね、学生時代に気の強い子と接してた時のあまり良い思い出がないから、それとＨさんは関係ないのに重ねちゃうのかな？ちょっと身構えちゃうんだよね。
新しい人がたくさん入ってきて、あ、この人には私は無意識にこういう反応をするな、してしまうな、などいろんな事が見えてきて。新たな自分の面を発見できてるような。でも今のとこ、心がざわざわする事の方が多いな。ちょっと怖いのかも。おびやかされる感じ。
年下で自分よりもしっかりしてる人を見ると、一番ソワソワしてるかも。それは、妹に抱いている気持ちと似ている、のかな。私の妹は頭が良かったし男女どちらにも好かれ人気で、仕事もおそらく出来てた。服屋の店長とかし始めてからめちゃ気が強くなって、たまに実家で会う時とかになぜか私がいろいろ指摘されたりするようになった。
その時の感覚、なのかな。
この歳で、アルバイト。「こんな生き方してちゃだめだ」って心のどこかで自分が思ってて、そこを一番刺激されてる気がする。
だからどう、って答えは出てないけど、そんな感じなんだよな。
心のどこかで、妹みたいにスムーズな人生辿りたかった、って気持ちがあるのかな。妹は、大学→就職（１０年以上同じとこで働く）→結婚、という、両親が理想としている道を進んだもんな。

つらつら書いてたら、どんどん深堀りしてしまった。

だったら私は、妹と同じ人生辿ってたら満足だったのか？
と、自分に問うと・・　どうなんだろ。ＮＯ，なの？ＹＥＳ，なの？
うーん、なんか「周りからどう見られるか」を気にしている自分がいるような気もしてきた。
「どう生きていきたいか」
それを決めないと、いろんなことがぶれちゃう気がするなあ。

そんな風に思った今日だった。

リニューアルオープンはとうとう今週末。
どれくらいお客さん来られるんだろ。
たのしみなような、こわいような。

つづく。