何もないのが贅沢〜海が好きだ〜ゆるキャンで、旅気分
幼少期から、太平洋の波の荒い海水浴場で泳いでいた。浅くてでも、波は荒くて。それが私にとっての海。
車の運転ができるようになって、あちこちに足を運ぶようになった。とにかく水族館が好きだった。 東北の日本海側にある離島に行くことにした。フェリーに乗って揺られて、一時間半そこは、何にもないところ。一軒だけカフェがあるようで、そこは寄ろうと思っていた。
何もない、けど。天候に恵まれれば海にいよう。魚と一緒に泳ぐことができる。遠浅ではないので、すぐに深い地点になる。
シュノーケルをつけて、私は潜る。海水濃度も高いからどんどん、海のそこへ向かって泳ぐ。途中で戻れるか心配になってあまり深く行かないようにする。
眼の前には色々な魚が沢山いる、一緒に泳ぐのがすごく楽しいし。海の中でクルンと、周るのが、すごく気持ちいい。そして、静かなのがすごく心地良い。太陽の光が差してきて。綺麗だな地上より体が楽に動かせる。
静かでいいな。心地よい。
息が苦しくなる前に地上で酸素を取り入れまた海に潜る。
そのさい、陸よりあまり離れないようにしないといけない。
その浜辺は売店もなければ自販機もない。なんにもないから綺麗だ。漂流物はあるが、それを、探検しながらどんなのがあるのか、探すのも楽しい。
なんにもないけど、朝日や夕日がきれいだ、
普段下ばかり見て生活している。
空が広いって、いいな。
時間もゆっくりするのを許してくれる。
去年は伊豆の海に行こうと計画していたが、こんな状況で、行くのを断念した。
深夜アニメのゆるキャンというのがやっていて、冬の伊豆へキャンプをする回を見ている。行けなかった場所へゆるキャンを見て。思いを馳せる。
北海道にいると、冬でもサーフィンをしている人たちがいる。電車の窓から見えるその姿毎年見ていた。
寒そうだ。平行バランスが悪く、なんどチャレンジしても一輪車もローラーブレードも乗れない私は 夏の海で魚と一緒にゆるゆる泳いでいるのか性にあっているなぁと思って、またきれいな海へ帰りたい。
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