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映画のブログを作ってみた

休職生活が二ヶ月を超え、また眠れなくなっている。
悪夢ってほどではないが、夢もまた見始めた。考えるパワーが少々戻ってきたせいかもしれない。
睡眠不足で昼間の稼働状況(?)もよろしくない。落ち込んでいるというよりも、停滞している感じ。昨日は郵便局のゆうゆう窓口に行かねばならなかったのに、外出準備をしているうちに、受付時間が終わった。
うーん、なんだこりゃ。

そこで、脳に詰まった思考を外に出そうかと思い、映画ブログを書き始めることにした。別にそれで眠れるわけではないけれど、すっきりはする。

ネットで映画ネタを書き始めたのは大学生なるかどうかの頃。ちまちまHTMLを書いて映画サイトを立ち上げた。
ところが使っていたプロバイダが潰れてしまったので、サイト閉鎖と同時にブログに移行。途中ブログサイトの引っ越しもしつつ、6年更新が止まっている。

今回、その更新してないブログを使おうかとも思ったけど、これ、元彼にも知られているブログだから、なんだか嫌で……。
そこで、昨今のブログ事情を友人に聞いたりして、はてなブログで書くことにした。

今の時点で開設から2週間足らず、記事は4件。
細々であっても1年以上、40件くらい記事を書いてきたnoteと比べるのは無意味かもしれないけど、とにかく反応が違う。

私のnoteでよく読まれているのは、元彼の話。去年沢山書いたラグビー関係も上位に来るけど、これは一気にログが上がった後は止まっている状態。
最近ログが増えているのが、ここ数ヶ月書いていた休職ネタ。そしてコンスタンスに読まれているのが、1年以上前に書いた同僚ネタ。
恋愛と仕事の悩みって、万人共通の興味関心なのか。

ところが、前回の『ランボー』ネタとかは、ぜんぜん読んでもらえなくて。私は書いてて結構楽しかったのに……。
で、悲しいから少し文章に手を入れて、ブログの方にも掲載したら、反応がぜんぜん違って読んでもらえる。
これの差はいったい、何の違いなのかと。

例えば、noteで「いいね」くれた人、はてなブログで「★」くれた人、それぞれと食事にでも行くとする。
noteの方なら、お互いのバックグラウンドについて、色々話すことになるだろう。仕事や恋愛、家族の話もして、お互いの事情に詳しくなりそう。
私がnoteで書いていることは、自分に起きた「出来事」を軸に書いている。「出来事」を通して感じたことが中心だから、話題も自然とそうなるだろう。

でもブログの方は、間違いなく映画の話に終始する。話しているうちに、リアタイ作品の違いで年齢くらいはわかるだろうが、それ以上の具体的な個人情報は無視。ただ、「どういう人間か」というのは、映画の感想から感覚でわかると思う。
なぜなら、映画を通して語る自分は、具体的な出来事をすっ飛ばし、ダイレクトに自分の深いところが出てくるからだ。
実は、記事を書いていて気づきが多いのは、こちらの方。これがフィクションの力なのかもしれない。

どちらにしろ、読んでもらえることは嬉しいことなので。
両方の媒体で書くことで、私の文章も変わってくるかもしれないから、それは結構おもしろそうだ。
ついでに脳内もさっぱりしてくれれば、さらに良し。

ということで、noteとブログの2本立てで、しばらくやってまいります。

※諸事情あり、noteとブログでは名前が違いますけど、本人です

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