本が好きだ。電子書籍は疲れるから、紙のものを買う。図書館で借りるほうが経済的で良いのだが、あえて買うのがポイント。読み終わった後、本棚に戻して、本の背表紙を眺める時間も好き。借りてしまうと期限内に返さないといけないけれど、買ってしまえば飽きるまでそばにおける。

『まなの本棚』を読めば、芦田愛菜ちゃんの人となりがわかって楽しい。こんな本を読むんだ、こんなふうに思うんだと、知らない発見ができるよう。

芦田愛菜ちゃんに限らず、本好きの人に会うと、おすすめの本を聞いてしまう。聞いたからと言って、必ず読むとは限らないのだけれど。(読みたい本が多くて手が回らないのです…💦)　けれど、知らない書籍や意外な本を教えてもらえると、未知の世界への扉を見つけたようでわくわくする。

これまで読んできた本たちは、少なからず私の中に残っている。私の思考なり何なりを形成してくれていると思う。もうこの本がなくても大丈夫と思えたら、その子は手放して(フリマアプリで売って)、新しい子をお迎えする。そうやって、私の本棚を今の私に合わせてアップデートしていくのも本好きな醍醐味。

本好きは終わることを知らない。

今回のおすすめ📖
「本の出逢いは人との出逢いと同じ」
芦田愛菜ちゃんが教える秘密の100冊　
本好きによる、本好きのための本。