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奥歯で噛めなくなるという歯科矯正の失敗を経て(マウスピース矯正の失敗)

思いがけない発見をしたのでメモ代わりにしておきます。
私は姿勢を直し、呼吸を息づかいをよくしようとしてるのですが、
物理的にそれを変えるため、長きにわたりチャレンジしてきました。


このようなステップでやってきて、今のところ運よく大きなけがもなく、
かなり自分を変えることができました

しかし、
この過程の中で説明できないことがあります。

それは、この四番目

「奥歯が噛めない状態を作り出す」

これが、どうしたら起こせるか、ということが明確にわからないままでした。

これが起きたあと、
しばらく放置して過ごしてると、
次第に、少しずつ肉体がうまく変形してきます。

噛めるようになったあと、少し間をおいてから、顔の骨格などバランスが少しずつ崩壊してきます。
バキバキじゃりじゃりと、筋肉、筋、関節などが動きだす形です。
これは医学的な意味で、顎関節症と呼ばれる症状だと思ってます。

あまりよくないとされるこの顎関節症という症状ですが、
偶然にも顔の中の呼吸の仕方を変えようとしてる私にとっては
とてもよく作用した形になりました。

顔の内部のバランスが崩れたことにより、今まで変えれなかった顔内部の息の通り道に
様々な変化を作り出すことができ、

ここに至るまで、時間はすごくかかってるのですが
鼻の奥、今まで塞がってた場所に、空気が入るようになりました。そして、これによって、脳内にも不思議な影響があって、
精神的にも、外見的にも、良い多くの変化が起こってます。


正直、このような話はー胡散臭いーーと多くの方が思われると思いますが、

実際、この方法は、かなり常識外のことであり、
ほんとに不思議なことですが、いままで悩んでた自分の問題がおおよそ解決できてしまうという、、
そんなことが起きてしまいます。

外見とか、なんでこんな顔なんだろ、って
自分の顔に不満だったことが解消されたり、
頭の奥に息が入らず、ついつい要らないことを言ってしまう性格や、
そのような短絡的な思考、、などなど、
そういうものを自分なりに、解決する唯一の手段方法と思ってます。

そして、前から同じことを言っててすみませんが、

私なりにこのやり方をどうにかーいろんな人の目にとめてほしいー、と思ってて
今まで、いろいろ書いてきました。

でも、実際、
この四番目、奥歯が噛めない状況、

これをどうやったら、変化プロセスの一部として、顔の内部に意図的に起こせるか、
私にはわかってませんでした。

それがこの度、調べなおして、判明したので、書いておきます。


<本題>

私は、以前、マウスピース矯正の失敗で奥歯が噛めなくなったと書きました。(インビザライン使用)
その時、なぜそうなったかー、と理由を考えて、
たぶん、かみ合わせの「角度」なんじゃないかなと、イラストをつけここに書いてみました。
でも、、、だいぶ、、、違ってたようです。
すみません。。

もちろん、嚙み合わせの角度的な意味もあるのかもしれませんが、

正解は、
「奥歯はずっと長時間押し込むと簡単に沈んでしまうもの」という理由だったようです。
奥歯は、すり減るものではなく、沈み込んでしまうという不思議な性質があったようで
私はそれを知りませんでした。

私はマウスピースでの矯正期間中、24時間ほとんど、一年中、ひたすらマウスピースを付けて過ごしてました。
それこそ、ほとんど外さずに、

そして、その結果、歯並びは直ったのですが、
不思議と期間終了後に、噛み合わせがおかしくなってしまいました。

前歯だけがカチャカチャと当たるようになってしまい、「奥歯で噛めなくなった」のです。

イラストを描いてみました。
こんな感じです。

それで、こないだちょっと久しぶりに検索して、見たことなかった新しい矯正のサイトを見つけました。
そこには、ページの一番下のほうに、注意書きとして、

「奥歯が噛めなくなる状態がある」と、、、

そのサイトはとても親切で、直し方や危険性も書いてあって、
歯医者さんからの相談も来ている、、などという文章もありました。

その理由もイラストで描いてあって、似たようなものを書きますが、
奥歯というものは、こうやって、押し込むと次第に沈んでしまう、と、、

こういう状態になったら、すぐ治療をやめてください、と書いてありました。

ここから、少し私の想像で補足します。

たぶんこんな感じで、歯というものは、筋肉組織として「合致した地点からの長さ」を、適切な距離として同じように認識するんだと思ってます

咬力の筋肉は一番ガチッと力の入る設置部分を中央と記憶してて、
その位置で毎回、同じ感覚でつかもうとしたり、力を入れようとします。

でも、長い間、マウスピースを噛み続けてることで、

その厚さ分、ほんの数ミリのマウスピースの分だけ、、人間にはわからなくても肉体はうまくしっくり噛めないことがストレスになってしまいます

そのため、この分だけ、奥歯は深く、歯茎に沈んでしまうようです。

私の場合、ほとんどずっと真面目に、どんなに痛くてもほぼつけっぱなしだったので、
たぶん、筋力と骨格は、常に同じように噛みたい(しっくりくるように咬みたい)と長い間感じてたのでしょう。

そのせいで、奥歯が下がってしまいました。


もしかしたら、この記事を見てくださってる人の中には、

「マウスピース矯正」「マウスピース矯正の失敗」

という、マウスピースの矯正の話できてくださった方がいるかもしれません。
でも、私は歯並びより呼吸をよくしようと思ってた人間なので、おそらく皆様のピンポイントで知りたいことよりか、
少しズレたモノの見方になってると思います。


マウスピース矯正としては、この「奥歯が沈んで噛めない」という状況はかなりひどい失敗と言えます。
人間としても、この状態というのは、後でわかったことですが、

「かなり特別危険性のある危機的な状態」、という感じです。

そのサイトにも、直し方や、早く相談して、などという言葉と一緒に、
顎関節症になります、という説明もありました。

しかし、
「そうなったらどうなってしまうのか、」
また
「それはどれくらいで直るのか」、など、まったく見当が付きません。

その辺において何か参考にしてくださればうれしいです。

(そのサイトには奥歯は沈み込む力には動きやすいが、持ち上げる力にはなかなか動きにくい、と書いてあります)
(実際に直し方もかいてありましたが、それがどのようにキチンと固定できた噛み合わせに戻るのかはわからないです)



以下、私の体験を書きます。(イラスト頻度下がります)

私は、10年以上前、マウスピース矯正を結構安易な発想で始めました。
痛いのは嫌だからマウスピースがいいなぁと。

で、その後、一年くらい、マウスピース付け替えて歯医者さんのとこに通い、歯並びはかなり良くなりました。

最後のマウスピースを付け終えて矯正期間は晴れて満了となります。
おお、歯並び良くなったぞ、と。
と喜んだのを覚えてます。

しかし、その後、少しして、生活を大きく変えます。

そして、期間的には、マウスピースを付け終えて数か月後ぐらいでしょうか、
ふいに、奥歯が噛めなくなってることに気が付きました。

え?なにこれ?変だぞ、、前歯だけ当たって奥歯浮いちゃってるぞ、と。

とりあえず、まったく噛めないことに焦りましたが、
大きく生活が変わったせいもあって、すぐにお医者さんのとこに相談もできません。
どうしようと迷ったけど、どうしようもできませんでした。

違う近くのー、別の矯正歯科のお医者さんに相談するーー、、ということも考えたのですが、
その場合、たぶん異常なほど高額な費用など伝えられてしまうかもと怖がって、、
結果、そのまま放置します。

この時、実は、最後のマウスピースを付けて、マウスピースごと噛めばー
私の奥歯はしっかり噛んでしっくりきます。

マウスピース付けたまんまで、仕方がないけど、、このままで様子を見てみよう、、

そんな感じになりました。(マウスピース外すと前歯だけ当たってしまう状態です)


マウスピースを付けたままで、そのまま、なんとなく生活してて1-2年くらいたったぐらいでしょうか、
ちょっと正確な日時はわからないのですが、
結構期間が過ぎました。

その間、マウスピースは汚れに汚れ、丁寧に洗っても取れない汚れや、
マウスピース自体にひび割れなどでき、
これがもし壊れたらどうなってしまうんだろう、
みたいな不安もだいぶ出てきてしまったころです。

ふいに、朝起きたときにびっくりします。
偶然、不思議なことに、、奥歯がしっかり噛めている。

これは驚きでした。なんでかわからないけど凄いぞと。
何が起こったのかわからないけど、すごい!助かった!と思いました。
(この日は、たぶん夜中、マウスピース外してた)

しかし歯磨きかご飯食べたらまた戻ってしまって、前歯はカチャカチャになります。(前歯だけがカチャカチャ当たる状態)

でも、なんかよくわからないけど、噛めた!よし!これを繰り返すんだ!!!
と思います。

そしてなんとなく、やり方など適当ですが、奥歯で噛めるように工夫します

顎を引っ張って持ち上げるバンドを作ってみたり、奥歯を押し込むため、顎をクッションなどに押し当て過ごしたり。

結果、

15ー20分、枕に押し当ててうつぶせでパソコン見てれば勝手に噛めるようになる、ということがわかりました。

不思議と、これで顎が奥に動くのか、噛めるようになるんです。

で、このスタイルのまま、トレーニングしたりしてストレッチしたりします。
奥歯で噛めてる状態です。

ふいに、その時、鏡見て、びっくりしました。
自分の顔が、、、なんか、、
「顎が引っ込んでて、小顔になってる」

どうも、顎自体が後ろにズレたような形でした。
噛めるようになった原因は奥歯というか、下あご全体が首のほうに五ミリほどズレたのが原因でした。
そのため、顔が、キュッと、ほんの少し(五ミリ程度)小さくなったと。

私はあまり酷くなかったのですが、少し受け顎のように顎が出てたので、それが嫌でした。
でも直ったりとか変えたりとかできることではないと思ってたので、それで余計びっくりしたと。
気にしてなかったというほどではないけど、引っ込んだことがかなり嬉しかったです。

こうなると、お医者さんにとか、いまさら、そんなことは頭の中から抜けてしまいます
ひたすら、この形で噛めるようになるんだ
という気持ちになって、無駄に長く、余計、顎を押し当てたり、そういう時間を増やしていきます。

そして、長い時間噛めるようにならないかなと思って過ごしてて、一年以上たって、
おしゃべりとかしにくいし、ごはんも食べにくい、

でも、
なんとか、噛み合わせはかなり長く、奥歯で噛めるようになってきた
今のとこ、すごくいい感じだ!、と思ってきた頃でした。

この頃から、ふいに

後頭部に、不思議な痛みが出始めます。

ズキンズキンッていう痛みでなく、ずっとジンジンと腫れてて痛い。っていう痛みです。
寝てる間もずっと痛い。ひたすら痛む、後頭部を枕に乗せれない、となりました。

病院に行って、耳鼻科の先生に相談します。
とりあえず効きそうな抗生物質を出していただき、
効いたり効かなかったりで(薬をいろいろ試してる段階)
結構つらかったです。

酷いときは、痛みが出て治まらず、口でゼーハーゼーハーと過呼吸気味?になったのか、手足顔が一時的に全部しびれてしまったりして、、
やばいーー、という感じにもなりました。

後頭部というか、脳と首の付け根の接合部位あたりがジンジンと広範囲で腫れています。

この痛みは正直、かなりひどかったのですが、でもこれ自体は、歯の噛み合わせとは関係がないかもしれません。
ヨガや、ボイトレなど、大人になってからそんな、想像力を伴う「鼻腔に影響のあるトレーニング」をしてる人はわりとこの症状がでるようです。

これ自体は、副鼻腔炎という症状ですが、後頭部などに、なぜこの痛みがでてくるのかは、ちゃんと理論ができていないようです。
ただ、耳鼻科の先生に聞くところ、鼻の奥はばい菌が溜まってることがあると。
痛みの特徴として、起きた瞬間は傷まないが、起きて少したつと傷みだす、などあります。
風邪などひいたときは、一番先に、傷みだします。


で、何年か、この痛みと長く付き合う感じですが、
その都度、薬をいただいて、痛みを抑えたりして、
次第に、どうにかなるようにこの痛みもピークを過ぎてきます


そしてこの頃、今度は私の耳の中でバキッて音が急にします
ジャリジャリとした異音も。

顎関節症でした。

すぐに違う病院に行かせていただき、、、専門の先生にお願いして、診察していただきました。
先生がおっしゃるには、

「顎関節症だと思うけど、でも、大丈夫、酷くない」と。

私は物凄くびっくりして慌ててしまったのですが、この症状はそんなひどくなくて、
痛みも全然、出てこない感じでした。

先生も不思議がってましたが、
結果、数回の通院で完治と言われ、
それ以降まったく悪くなってないです。
(首が痛かったのでムチウチの薬を出していただいた程度でした)


この後、
噛める時間が長くなってきて、いい感じだと思う期間もあるのですが、
原因不明の発熱のような不思議な体調不良がずっと継続的に起きてしまいます

副鼻腔炎の症状も起きるときがたくさんあり、
軽度の顎関節症とでもいうのか、
後頭部神経痛のような痛み、ビキっていう突然の頭蓋骨の痛み、
バキバキという音もよく起こり、ひどいときはめまいで立ち上がれず何もできないこともあります。
(熱っぽいかなという感じは3年ー5年ぐらいあったかもです。)


噛める感覚で言えば、顎が噛めるようになって、数年はすぐ噛み合わせはおかしくなってしまう期間。
五年前後は、時々噛めなくなる程度。
七、八年くらい経つと、顎が少し前に移動して噛みにくくなる、っていう違和感は顎をよく使った後だけに時々ある程度です。
前歯だけが当たる、というカチャカチャ状態は十年くらいすれば、全くなくなります。
多少、ん?顎が、少し前に動いてちょっと後頭部付近が腫れぼったい痛みがあるな、とか、そんな感じです。
そして、残念なことに、奥歯は噛めるようになりましたが前歯の噛み合わせは、当の昔に、マウスピース矯正をする前に元通りになってます。



このような流れを経て、私の顔は、結果、小顔になった、という感じです。

実際、それは表面的なあごの部分だけですが、

もっと正確に言うと

顎からのバランスをおかしくしたため、顔の内部でより呼吸が入りやすくなって、

そのため、

「自身がこっそり持ってた発達障害のような症状がかなり軽減した」

という形でした。

一重のように、目が小さい細い目だったのが、
顔の内部奥深くまで、息が入ることで、
大きな目になって、(奥二重が二重に)

そして、鼻筋もなぜかよりはっきりして、
顎も少しひっこんだという、

不思議な変化です。

私はー
呼吸を直そうとしてあれこれ試してたのですが、
(奥歯噛めなくなったことでより変化が大きく作れた)

この、呼吸を直す前の浅い呼吸は、どうも、軽度の発達障害の形でした。

私はー
顎が噛めなくなってからのー

長い間、軽度の発達障害を個人の力で未知のやり方で改善させてしまってきたようです。

(追記🙇します
これ以降の文面は私なりの検討や体験に基づくものですが、多少強引な意見や推測になってるので読んでてチョットな、と思う方、コレ以降はカットして下さい)



これは実体験を通して理解することなのですが、
顎が前に出てる、目が細い、顔が眠ったような顔、
そして、首と脳の付け根の角度が、前のめりになってる。

という部分は、
同時に、

呼吸が頭の奥の奥まで入っていない、

という状態になっていて、

その状態のまま成長期を通過することで、
人は、固定化された、発達障害の影響がでた顔つきになる、、

ということもわかりました。

これをー逆に大人になってから直したのが、

私のやり方です。

呼吸はヨガなどのイメージトレーニングなどリラックス法など
様々探して試してて、
物理的柔軟性をいろんな部分に作ろうとしました。

でも、これだけでは改善できなかった部分を、
奥歯が噛めなくなったという摩訶不思議な状態を放置することで、
強引に顔内部に変化をもたらしてしまいました。

結果、

他のどんな方法より発達障害に対して、的確な変化を大きく作れたのだろうと思ってます



では、

奥歯で噛めないという状況ですが、
いったいこれは何なのだろうと、
そういうことも考えました

これは、実は、

たぶん、「人格矯正プログラム」のスタートと言えます。

私は、自分の変化を知らず、人格矯正の方にまで進めてしまってて、
それで、こんなやり方があるんだ、と時間たってからわかりました。

顎というのは、

息を鼻の中でどう吸い、どう脳に繋げるか、渡すか、を
手助けする意味で大事な部分です。

息が浅く、仮に脳に空気が大きく入らない状態であれば、
顎などが前に出て、それを補うような息の取り方になります。

一部のモデルや俳優さんのような素晴らしい顔の方以外、完璧な息の取り方などあまりできません。
そういうことを知らず、知らずに息を取って人は大きくなります。

(この辺からちょい変な書き方しますがすみません、ご理解を、お願いします)


なぜこれが、人格矯正プログラムとまで言えるかというと、

私は過去役者を目指してて、息使いとは、人のキャラクターであり、
頭の中で、息をどう吸い取って脳に渡すかが、
人それぞれということを学びました。

この経験で、
脳に私は目指す役の息を渡せず、断念した過去があります。

もっとちゃんと、息が脳に入ってこないと何も演じれない、と、

息とは、
その人の心やその人なりを表すことであり、
これを変えることで、自分の中の大きな足りない部分など、
変化を加えることができます。


その息の治し方として、

私は二種類を同時に偶然行いました。

まず、口より上の筋肉などを変化させるように、
イメージトレーニングから柔軟など、いろいろです。

(一番初めのイラスト、改善トレ1-3)

息とは、肩から背中やお腹からいろんな筋肉組織と連動して息する筋肉は動いてます。
そのため、これら全部変えるっていうのは難しく、全身すごく柔軟をやったり、ヨガのようにリラックス方法を探したりとトレーニングが必要になります。

でもこれは

少しずつ、変化を外側から加えることができ、そのため安全性も比較的あります。
外側から力をやわらげる方法だからです。


実は、噛むという行為も、息と同じように、全身の筋肉で行うという性質があり、
小さなころから、、より強い力で噛めるようにと、
奥歯の噛み合わせを中央に置いて成形していきます。

骨格や筋肉をもっとこう付けていこう
という形で、成長期を経て、奥歯を中心とし、人の体は作られていきます。

奥歯の咬む感触、
これが土台となり、一個の、人間の、完成形ができてくる感じです

この、吸う形、
そして、噛む形、
これらを変化させる、

これを同時にやることで、想像よりはるかに大きな形で、私は自分を変えることができました。

それは「人格矯正プログラム」という意味合いまで言い表せるかなと思えるほどです
(これは、私が一人で、人格矯正プログラムっていうぐらいの変化だなぁーって思ってるだけなので、その辺、すみません。)


でも、ここで、ちょっと気になる部分があります

息は、トレーニングしながら全身をストレッチして、少しずつ良くしてくことであるのに対し、
奥歯の噛み合わせからの顔内部は、かなり急激な変化と言えます

これは実は、とても危険なことで、今までの、大切な順番がまったくの「逆」なのです。

トレーニングして → じょじょに変化
ではなく
土台がいきなり欠如 → 強引に肉体がそれに合わせて調整

この「調整」という部分こそが、、顎関節症な症状として顔内部で異音となって起きるのだろうと考えれます。

これはなんていうか、だるま落としで、一番先に一番下の達磨を落とすというか、
いきなり根底にある、力のかかってる最終合流地点をスカッと抜いてしまう感じです。

そのため、どんな影響が出るのかわからないし、肉体の各部位が、力が入りきらず、フワッとしたままになってしまうので、
収束点を作らなきゃと、そんな形で、肉体は急に変化します。

(この影響は、実は、そんなすぐには出てこない場合もあると思います。数年後とかに変だなと感じるケースなど)

このような奇抜な反応を体の中、呼吸という自分の生まれたときからの自然な運動に
影響を与えてしまうのが顎部位の変化です。


このような普通は起こりえないほどの変化を顔の中に起こすことで、
程度の差はあると思いますが、人格に影響するほど、変化が起きてしまったのだと思ってます。
(それゆえ、人格矯正プログラムって私が勝手に思ってるだけです、再度、すみません)


顎の噛み合わせの部位の変化は、鼻の奥の息の変化とは違い、極めて大胆なスイッチです。
これは、スタートしてしまったら、もう止まらない可能性もあります。

仮に、
その後、マウスピースなどで奥歯の高さを補ったとしてもー

いったん崩れた顔の内部のバランスは、じょじょに壊れて、変化は簡単には止まらない可能性です。

そのため、奥歯が噛めない、ということは、
意図しない形で起こる、危険な「人格矯正プログラムのスタート」、と考えれてしまうと思ってます。

いつの間にか、勝手に始まってしまってて停止が効かないという意味です
これはとても怖いことで、
顔内部にどんな力が、かかってるかなんてのは、正確に知ることは不可能と思ってます



話をマウスピース矯正に戻します。

そもそも、この奥歯が噛めないーっていう状態ですが、
こうなったらすぐに歯医者さんに相談ーとウェブサイトには書かれてましたが、
これ、極端な話だと、歯並びという問題ではないのです。

一旦、人間の肉体の土台を抜いて、基盤となる顔などの内部のバランスを再構築しましょう。
という、意味であり、

人格形成、人間形成の部分にも関わってしまってて、どんな危険なのかわからないきわめて危ないリスクに直面してます。

顎が噛めないことは

関節骨格など、今までモリモリ成長とともに育ってきたすべてを一旦クラッシュして作り直しましょう、ということです。


これは
単純に、
歯並びを直したいーー、って思っただけの人からしたら、

相当びっくりすることです。

顔の中がおかしくなってしまうっていう人格矯正プログラムが、実は、もう行われそうになってしまっているという、、
そういう意味です


実は、このマウスピース矯正というものは、「大きな欠点」があります。

これは、私の想像での意見なので、ちょっと証拠を求められても困るのですが、、

実はこのマウスピース矯正っていうものは、たぶん、
私のような若干、噛むスタイルが異なってる人、、
その姿勢や力み方、噛む力の入れ方、などなど
歪な人の姿勢の噛み方、を例として、あんまりシミュレートしてないような気がします。

私もマウスピース矯正始めましたが、奥歯の噛む力の角度や力を計られたこともないし、
それぞれ違う噛み方、噛み合わせ?などチェックされてませんでした。

このため、たぶんモデルスタイルみたいな理想的な、人間像を想定してて、その人と歯の変移シミュレートがだいたい同じようになればいいかなと、

そういう形で、マウスピースを交換するシミュレートだけ行ってる気がします。


実は、、私は奥歯の力が強く、前歯に圧力がかかってると言われたことがありました。
そのせいで、前歯が少し変なので、それを直したかったのですが、

おそらく、

猫背、前歯が出てる、前歯などに過度な圧力がかかってるという、
いわゆる、「軽度の発達障害ともいえる浅い呼吸の人の噛み方」
の場合は、より強く、力が奥歯にかかってしまってるため、

シミュレートよりも、奥歯は簡単に沈んでしまうのでしょう。


これはちょっと言いすぎですが、
たぶん、日本の人の平均的な姿勢とか呼吸とか、
奥歯で噛んで我慢する、、忍耐的な過度の成長過程で得られる歯並びと、

おそらく合ってないはずです

日本の人の場合、かなり想定より多い形で、
きっと、「マウスピース矯正で奥歯が沈んでしまう」のだと思います。

この辺は難しいけど、
理想的な呼吸スタイルと大きく異なっている人ほど歯並びが悪く、それを直したいと思い、
(歪な姿勢で息をしてるため、噛み方が歪であり、そのため歯並びも悪い)

でも、そういう形を大きく変えたいと思う人ほど、
おそらく奥歯も沈んでしまうのが、
想定よりかなり簡単に起こってしまうんじゃないかなと。
そう思ってます


私は自分をレアケースとか、珍しい失敗とは思ってません。

四六時中真面目にマウスピース付けてたらしばしば起きる現象を
意識せず、停止もせず、歯医者さんに相談もせず、
突っ走ってしまっただけかなと。
そんなふうに考えてます。


結果

私は、
究極的なこんな方法で、奥歯でまた噛めるようになりましたが、

この方法が今後私の人生にどんな悪影響をもたらすのかはわかりません。
いろんな軽度の体調不良の根っこになってる気もします。

でも、
人格矯正プログラム??よしよし、突っ込んでやるぜー
って思う人以外は、この奥歯で噛めないていう状態は、全力で避けた方がいい現象だと思ってます

私が辿ったような治し方?は本来、まったく存在しません。
違和感があったら矯正中、マウスピースを止めて外すことも選択肢です。

ちなみに、いまさらですが、

私が見た、その新しいサイトには、
奥歯が沈んでしまった場合の直し方として、
このようなフックを作り奥歯を持ち上げると書いてました。

しかし、これ、かなり難しそうに思います。

費用面でもすごそうだし、
バキッて壊れる顎関節症の症状を引き起こす前に、

左右均等に、両方の奥歯を、傾かずに直しつつ、
なお、できる限り早く処置する、って、とてつもなく難しいはずです。

沈み込む力には影響を受けやすいけど、引き上げる力には反応しにくいとも書いてあって、
おそらく、
噛めなくなった後すぐでないと、効果が出ない治療法なのでしょう。

私のように数年ほど、放置してしまった、ってケースでは

有効と思われる期間をとっくに過ぎてたかな、という感じです。

私は相談せず躊躇った段階で、もう選択肢がなかったんだと思ってます。




長々書いてすみませんが、もう少し続きます。

奥歯で噛めないという状態は、生物的には命の危機であり、
どうにかしようと、土台がなくなってしまったような筋肉は体全部で固定する力の最終点を探します。

そして新しいバランスをどうにか作ろうとします

それ以外にも、、寝てるときに外してると、
仰向けだと重力の観点で、浮いた顎は落ちてくる力がかかるのかもしれません。
それで、噛めるようになったりと自然と顎や奥歯は噛める方に動いてくるんだと思います
その結果、顎内部や顎周囲で関節と筋肉のバランスが壊れてしまうという形になります。

しかし、、

このバランスの壊れた状態
これ、実は、顎関節症とも言えない、謎の現象なのです。

そもそも、顎関節症というものの本来は、

「顎や顔内部にしこりや膿が溜まって、そのせいで、顎や噛む力が傾き、痛みやゆがみとして顔内部のバランスがおかしくなる。」

たぶんこんな状態で痛かったり噛めなくなってたりと、そういうケースです。(推測ですみません)

こういうときは、検査で問題となる部位を見つけ、しこりや膿などを取り除く外科手術が必要になります。

これがおそらく、
「通常の顎関節症と思われる症状とその治療法」です。(推測)


しかし、私には、そんな左右の傾きなど、違うことはありません、

「左右等しく」、奥歯が沈んでしまった感じでした。

膿など、しこりなどもなく、等しく均等に、なお、炎症としてなにか腫れて酷いということもありません。

この場合、検査しても何も問題が見当たらないのです。

治すものがないというか、問題の根本が見つからないというか、

それで、結局このまま、と、そういう診察でした。

たぶん、、これ、、
あんまり例がないケースだと思います。

想像で申し訳ないのですが、
例えば、奥歯で噛み切れないような何かを咥えさせられ拷問でも受けたケース、、、
このため、奥歯が過剰に両方「平行に沈んだ」、とかそういう場合だけがこれになる可能性があります。

つまり、

強引に、奥歯だけ左右均等に数ミリ浮いてしまって、
なお、その数ミリ分、うまーく、
「左右均等に平行に顎が後ろに移動した」、、

このため、顎関節症というほど、大きな危ない炎症は出ないまま、
音やゆがみだけ、顔の内部で大きく異音を出し続ける。

こういう状態なんだと思います。

危険極まりない、こんな状態でも、
「左右平行でほんの数ミリ」だからこそ、
顔の内部でぎりぎり安定してるというか、
それほど絶望的な状況になっていなかったという感じです。

逆を言えば、まさにこういう理由だからこそ、

本来とは違った、「人格矯正プログラムのようなもの」として使えるのだろうなと思ったりもします。

平行でなければ顔はどんなひどい状況になるかはわかりません。
奥歯で噛めなくなるという状況だけでなく、

「左右の奥歯が等しく数ミリだけ、浮いていて噛めない」

という極めて珍しい状態が必要なのかなと思います。

このような理由で、私のこの症状は、顎関節症とは思えないほどの軽度な顎関節症、だったのだろうと、私は考えてます。


長々書きましたが、

顎を引いて頭の奥に息を入れること、

本来の思考力を引き出したり、

本来の輝いたような大きな目など、

人は息の仕方で大きく変わります。

顎の噛み合わせからーってむちゃくちゃやるほどはお勧めできませんが、

顔を変えたい、と思うならー

いちど呼吸を少しずつ変えるって、

そういうやり方があるっていうことを、

考えてもらえればうれしいです、

長い文章、お読みくださり、ありがとうございました。


インビザラインの先生!

いろんなこと、丁寧に、一年、矯正に付き合ってくださってありがとうございました!

偶然にも私は違う現象が歯に起きてしまいましたが、

結果、自分の人生と思って、良い体験だったと心から思ってます!

インビザラインという製品を開発してくださった方も同様です、

皆様、ありがとうございました!

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