賢者の書
またまたやってきました!喜多川シリーズ
読むのは4冊目かな⁉自己啓発なので、やっぱり読後感が良く、読みやすい。
筆者の喜多川さんの本は、手紙屋が最初だったかな。奥さんのおすすめとして読んでみたらびっくりだったんだけども。やっぱりいい!
四冊目にして、どれを読んでも共通している部分が多く、一緒やんって感想を持つ人もいるかもしれないけれど、言葉が素直にどんどん入ってくるのでなにより気持ちいい。すごく前向きな気持ちになれる。
今回の一番のお気に入りは、第5の賢者の教え。
5人の伝記を読むことになるが、そこからどんな学びがあるのか。
「人生というのは、一冊の伝記を完成させるようなもの。後にその伝記を読む人が、今日書き加えられた一ページを見て、「この人だったら、将来大きな成功を手に入れられるのは当然だ。」と思えるような一ページにする。ただそれだけだ。」
貧しかったり、難しかったりする境遇にある幼少期を過ごし、苦い経験を経て、努力を積み重ねる。のちに偉業を成し遂げる。ストーリーが多いと思う。道徳の教科書にも載っていたりする。
すごいよね!みんなには一生懸命になれるものはある?こんなことがあってもあきらめない?ってな授業になりがちだと思うけど、そこじゃないね。って気が付いた。
今年度、道徳教育推進教師になった僕だからこその課題意識で学んだんだなと思う。
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