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大谷翔平を憑依させて、仕事でホームランを打ちまくった話

こんにちは、


普段はマーケティング支援会社に務め、最近はコーチングを勉強している宝来です。


私は2024年に入ってから、とあることを変えただけで仕事でホームランを打ち続けられるようになりました。


これにより

・1月の目標120%達成ができた
・招待制の起業家コミュニティに招待してもらえた
・別の部署を兼任させてもらえることになった


たったの1ヶ月間少しの変化を加えて過ごしただけで、180度変わったような充実した生活が送れました。


勿体ぶってもしょうがないので、
結論を言うと大谷翔平モードを身につけたことです。


は?って感じですよね。


大谷翔平モードとは

大谷翔平を憑依させて、日常からゾーン状態を保ち続けること

そうです。
一言で言うと、最高に集中していながら、同時にリラックスしている状態を保つことを意識しました。


ただそれだけです。


おそらく、ここまででもピンと来ていない人がほとんどだと思うので、


本記事では、

  • 大谷翔平モードとは何か?

  • 大谷翔平モードをどのように身につけたのか?

  • 大谷翔平モードがどのようにして、仕事で成果を出すことに寄与したのか?


これらの内容を執筆していきたいと思います。


明日からすぐに試せて、仕事だけでなく人生を生きる上でも活かせる技術だと思うので、ぜひ最後まで一読いただけると嬉しいです。


皆さんでも、新年から仕事でホームランを打てる人材になれるように書きまとめたのでぜひ読んでください。


時間も情報もみんな平等やで


そもそもなぜ僕が、大谷翔平モードを習得するに至ったのか?という前提からお話しさせていただきます。


昨年末、僕は起業に失敗しました。
その中で、次のステップに進むべく、とある会社で働かせていただいていました。


失敗した自分に自信が持てず、世間からの目を気にしていました。


いっそのことなら全て忘れて、適当に有名な大手企業に就職して、殻に閉じこもってしまいたいとですら思っていました。


ネクストアクションに踏み出せる希望も、周りの目を気にしてどんどんチャレンジできなくなっていく、そんな閉塞感を感じていました。


その結果、仕事に対しても、自分の人生に対しても前向きになれていませんでした。


そんな状態で、かつての共同創業者に相談したら、シンプルかつ真髄を突いたことを言われました。

そんなことしてる暇ないで
とにかく分母を増やして、当たるまでやるのが1番早いって学んだやん俺ら
みんな平等に与えられた24時間で、誰よりも早く誰よりも多く回すしかない
結局それが、人生勝つ方法やったやろ?


うん。ほんとそう。

そうやってやってきたはずなのに、すっかり忘れてた。

大事なことを思い出させてくれてありがとう。


とにかくその時の僕は、


世間の目を気にし、「〜すべきだ」という考えに閉じこもり、自分の中にある「〜したい」が全然見えていませんでした。


それが結局、失敗を恐れ、元からほとんどない自己アイデンティティを守ることだけに専念し、チャレンジをしなくなっていました。


とにかく、次自分が何をやるべきで、今目の前でやっている仕事がどう自分のWillに繋がるのかが全然見えていませんでした。


というか、そもそも前を向く気持ちもありませんでした。


だから、悩んでいたんだと思います。漠然と不安だったんだと思います。


頭の中はいつも、


「〜によく見られるならこの道だな」
「この選択したら周りからこう思われるな」
「世間一般で言うと多分こっちだよな」


こんな感じで、とにかく他人軸で人生の意思決定をしている状態でした。


そんな状態から、自身の「〜したい」に向き合い続けることで、大谷翔平モードを習得して、前を向くことになります。

大谷翔平モードとは何か


そんな状態を脱して、年初から仕事でホームランを打ちまくれた
大谷翔平モードってなんでしょう?


定義を再共有すると、

大谷翔平を憑依させて、日常から適度なゾーン状態を保ち続けること

一言で言うと、私生活から集中しているけどリラックスしている状態(=ゾーン状態)を保ち続けることです。


ゾーンとは

集中力が極限まで高まり、感覚が研ぎ澄まされたように感じる状態のこと
最高に集中していながら、同時にリラックスしている状態


なぜ大谷翔平はホームランが打てるのだろうか?


そんな疑問からこのアイデアは着想を得ました。


僕は、日頃から最大パフォーマンスを発揮するためのゾーン状態を保つ力があるからだと考えました。


少しでも体や精神に不調を感じたらケアをし、修正をする。


違和感を感じ取るアンテナを常に張り巡らし、最高に集中しながらも、同時にリラックスができている状態。


これを普段から自分の体や精神に語りかけ、最大パフォーマンスを発揮できるようにゾーン状態を保っている。


だからこそ、本番の打席でも同じように自分をゾーン状態まで持っていき、ホームランが打てるんだと思います。


おそらく、過集中状態で、ボールの球がゆっくりに見えたり、バッドの芯をどのように捉えたら良いのか、全てが見えている状態なのでしょう。


実際にイチロー選手もルーティン化を徹底することで、健康状態の変化に気づきやすいようにしているそうです。


毎日、ハイパフォーマンスの状態を保ち続けるために、現状の変化に気づき続ける力。自身の目標に対しての現状を理解し続けることで、今やるべきことがわかる状態。


これを自身のキャリアに応用できないだろうか?


もしかしたら、この大谷翔平モードがあれば迷走することも、塞ぎ込むこともなくなるのではないか?


ずっとハイパフォーマンスで人生に向き合うことができるのではないか?


そう考えたのが、大谷翔平モードを憑依させることに繋がったのです。

大谷翔平モードを習得するためには


大谷翔平モード(=ゾーン状態)を、学術的に理解するために複数の論文と本を読んで、習得方法を言語化してみました。


1. 目標を持つ


まずは、自分の中にある「〜したい」を汲み取ってあげることが必要です。


そしてそれを目標に設定します。


ここで注意点は、その目標が心から達成したいと思えるものかを再確認することが大切です。


周りからの「〜すべき」に影響された目標ではなく、心から「〜したい」と思えるような目標を立てることを心がけましょう。


2. その目標のハードルを上げる


目標のハードルの理想状態としては、


自身の能力でギリギリ達成できるレベルに持っていくことです。


ここで注意点は、

簡単にクリアできる挑戦は退屈になり、
ハードルが高すぎる挑戦は不安になる

という点です。


上記の図のように、常にゾーンの位置を保ち続けられるような目標を設定し続けることがポイントになります。


キツすぎず、楽すぎない目標を設定し続けることが、
集中力が極限まで高まり、感覚が研ぎ澄まされたように感じる状態を引き起こします。


3. 常に自分の立ち位置を俯瞰する


個人的には、ここが1番大切だと考えています。


大谷翔平モード、つまりゾーン状態を維持するために、自身の立ち位置を俯瞰することです。


ちなみにですが、
ソフトバンクの孫正義さんは、15カ年事業計画書を1週間に1度見直しているそうです。


常に自身の目標と現在地を把握することで、ゾーン状態を保ち続けていると言えます。


自身の立場を俯瞰するためには、どうすればよいのでしょうか?


僕、個人的なおすすめは第三者を巻き込み、壁打ちをすることです。


自身だけの考えで進んでしまうと、どうしても現在地を見失ったり、一つの道に固執しがちです。
それを防ぐために、積極的に周りの人に壁打ちするとよいでしょう。


それによって、現状を俯瞰できるだけでなく、目標に辿り着くための道の数が増えたり、幅が広がったりするのでおすすめです。


4. あとはバランス感を持って、挑戦を繰り返すだけ


ここまできたらあとは、バランス感を崩さずに目標設定と実行を繰り返すだけです。


いざ目標に向かいだすと、バランスが崩れてきます。


例えば、目標設定そもそもがずれていたり、ハードルが低くなったり、思ったより高いことに気づいたり。


そんな事が沢山起きます。


バランスが崩れ、気付かぬうちにゾーン状態から外れてしまっていると、


「何のためにやってたんだっけ?」
「いつのまにやる気なくなった。」
「目標達成するなんて無理」


つまり、上記の図で示されている、退屈や不安ゾーンに入ってしまい無気力感を感じてしまいます。


実は、
モチベーションが突然に無くなったり、人生に楽しさを感じられていない要因はここにあったりします。


それを感じないために、目標と現状を見直し続けること、1日単位で自身のわずかな変化に気づくことが大切です。


そして、そのために第三者に壁打ちをし、自身の立ち位置を正確に測りましょう。


それが結果的に、ゾーン状態の維持に繋がります。

具体的に自分の中で起きた変化


1. ”こうなりたい”がわかる→次の打ち手がわかる→会社内でやるべきことがわかる


私はまず大谷翔平モードを憑依したことで、キャリアビジョンを再度明確にすることができました。


そしてそれが結果的に、仕事での目標設定にも繋がり、「キャリアビジョンを達成するためには、今の仕事で何を達成すべきか」、という視点が持てるようになりました。


1月は具体的には、以下のような目標を立てました。

キャリア
・コーチングを学び始める
・人・組織コンサルのワークを経験する

仕事
・メディアの流入数を70000に引き上げる
・人材開発ポジションへのチャレンジ
・新たなチャネルの開拓の稟議を通す

結果的に全ての目標を達成することができました。


自身のスキルに対して、難しすぎず、簡単すぎない目標を立てることで、
常にゾーン状態を保ちつつ、ステップアップすることができました。


2. 仮説↔︎検証の反復スピードが上がり、試行回数が増えた


二つ目の大きな変化は、質の高い試行回数が爆上がりしたことです。


目標に対しての現在地点を理解していることで、


仮説を立てて、検証してみる、違うと思ったら再度仮説を立てる。


といったように、次の打ち手が明確になりやすいので、仮説と検証のサイクルが早く回せるようになりました。


3. 常に自分の必要なものがわかるので、チャンスを逃さなくなった


三つ目は、チャンスを逃さなくなったことです。


大谷翔平モードを維持することの大きなメリットとしては、目標と現在地を理解していることで、足りないものを認識できていると言うことです。


足りないものを認識できていると言うことは、今必要なものが理解できていると言うことなので、何かチャンスが転がってきたら確実に掴めるようになりました。


運がいい人は、運を掴む力がある人だ。と言う言葉があります。


運は平等に降りかかっている中で、それを掴めるか掴めないかは、


足りないものを認識できているかどうか、
と考えることができます。


まとめ


ここまで、大谷翔平モードについてお話ししてきました。
多少抽象的な話でしたが、いかがだったでしょうか。


大谷翔平モードは、(通称)フロー状態とも言われます。


詳しくこの状態について学びたい方は、ぜひ調べてみてください。


再度、大谷翔平モードのメリットをまとめておくと、

1. 「〜すべき」と「〜したい」が切り分けられる
2. 次の打ち手がわかる
3. 試行回数がとにかく増える
4. 運を引き寄せる

実際に、私はこれらの考え方を身につけるだけで、人生の充実度、そして仕事でのパフォーマンスが爆上がりしました。


少しでも皆様の役に立てましたら幸いです。


宝来

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