見出し画像

<2019年10月>学生プロジェクト活動報告!!

学生人材バンクは、地域と関わりながら挑戦を続ける、大学生のプロジェクトを支援しています。
そこで、それぞれのプロジェクトの活動を、皆さんにご報告するために、毎月活動報告をお届けしています。
今回は、10月の学生プロジェクトの活動報告です!
==================================

▼農村16きっぷ

「農村16きっぷ」は、県内外の集落のイベントや農作業に、学生を中心としたボランティアを派遣するプロジェクトです。


農村


今月の主な活動を3つご報告します。
気高町の会下集落にてウグイ突き:ウグイ突きは400年の歴史がある伝統漁法です。一生懸命に魚を追いかけました。
南部町の清水川集落にて古代米の稲刈り:清水川集落は神話が言い伝えられる土地。いにしえの風を感じながら収穫を行いました。
鳥取大学の学祭(風紋祭)に出店:集落からいただいた食材を加工・販売し、集落の空気や自分たちの活動を学内に伝えました。


【学生の声】今月は学祭の出店に専念しました。学祭では集落の方から頂いた梅で梅ジュース、もち米できな粉餅を作り販売しました。集落の人から頂けるのは学生と集落の方との信頼関係があるからだと思っています。今月はボランティアには行けなかったですが、集落の方との交流をもっと深めたり、販売を通して農山村の良さを知ってほしいと思う濃い1ヶ月になりました。(大田篤志さん)


鳥取大学では、毎年10月の連休に学祭があります。農村16きっぷに所属している学生たちも、日々暗くなるまで準備をし、当日を迎えました。毎年趣向を凝らした出店で、学生たちの頑張りに驚きます。来年も楽しみです! (松梨)
==================================

▼三徳レンジャー

三徳


「三徳レンジャー」は、三朝町三徳地区でお米の生産から販売まで農業を楽しく学びつつ、ボランティアやイベントにも参加するプロジェクトです。
今月で米の収穫が終わりました。また、鳥取大学や鳥取環境大学の学園祭で販売活動をしました。


【学生の声】米作り現場は、すべてが新鮮で学ぶことばかりです。授業で習ったことを現場で実践し初めて腑に落ちることが多いです。まだまだ知識不足を痛感していますが、もっと学びます。学園祭では、みんなで暑い夏を必死に乗り越えて作ったお米を、お客さんに「美味しい!」と言ってもらえてすごく嬉しかったです!美味しいお米ができたのは、地域の方々の支えが大きいです。たくさん教えていただき、サポートしていただき、気にかけていただきました。地域の方々を招待する収穫祭を来月に企画中で、感謝をしっかりと伝えます!(宮田和瑚さん)


地域の方々への溢れんばかりの感謝の気持ちを大切に、来月も活動していきます。(上田)

==================================

▼pump+it

「pump+it」は、進路や生き方を模索している学生と魅力的な社会人が語り合う場を作ることで、参加者に新たな発見を促すイベントを企画運営するプロジェクトです。

ぱんぴっと


今月は、社会人インタビュー記事を作成しました。ここで残念なお知らせですが、2014年に始まった「pump+it」は、メンバーの総意により、来月で活動を終了することになりました。


【学生の声】[活動を振り返って]自分はトークの雰囲気が好きだから、という茫漠とした考えで入団しましたが、先輩方には皆活動に対する強い「想い」がありました。主にイベントに参加いただいた方、ブログをご覧いただいた方にどんな価値を提供できるかを常に考えてきましたが、自分がこれまで頑張ってこられた一番の原動力は先輩方の期待とこの「想い」に応えられるように、という考えだった思います。(木下直希さん)


プロジェクトは来月終了しますが、ここで培われたノウハウなどは、学生人材バンクの今後の事業やメンバーの経験値となって引き継いでいきます。(原田)
==================================

ここまで、10月の活動を簡単にではありますが、ご報告させていただきました!
詳しい情報は、プロジェクト毎にSNSで活動情報を発信しているので、ぜひそちらをご覧ください!
==

皆様のご寄付に支えられて、大学生が毎月プロジェクトに挑戦できています。いつもご支援いただき、ありがとうございます。
今後とも引き続き、応援いただければありがたいです。
大学生の挑戦の後押しを、どうかよろしくお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?