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【高価買取】会社をウラにはお宝がいっぱいだった

不用品をお金にできる時代、整理整頓のご褒美に売った不用品の価値を知る。眠らせておくのはもったいない、という話

今月から働いてもらうことになったパートさん。何をしてもらおうかと考えていた中で、ずっと「いつかやろう」と思っていた作業を思い出した。



それは会社のウラの片付け。

父の代から溜めに溜めた在庫品や不用品が場所を占領しており、ここをいつか整理できないものかと、ウラを通るたび考えていた。

そのほとんどがミス発注やムダに多めに発注した部品やら部材やらの山。

「在庫」としているが、その管理ができていないことから、ウラで眠っているにもかかわらず、また同じものを発注するものだから「在庫」は一向に減らない。



そもそも自分のミスから「在庫」となり果ててしまったことからも捨てる踏ん切りがつかず溜まってしまった。父は典型的な「捨てられない人」であり、「いつか使うかもしれない」の「いつか」はとうとう来なかった。



いらないもの、リサイクルできるもの、売れるものと分けてもらい、整理してもらう予定。建設業の会社で溜め込んだ不用品など売れるのだろうか?とお思いだろうが今ではニッチな引き取り先が存在する。

その会社はサッシ部品をオンラインで販売するサイトを運営しており、まとまった在庫があれば出張査定してくれるのだ。



一般的なメルカリやブックオフなどではなかなか値がつかないが、古くなった電動工具なども専門に引き取ってくれるところがあり、そう考えると不用品とはいえ、お金になりそうなウラの在庫は宝の山かもしれない。



そんな下心もありつつ、会社のウラを整理してもらうのだが、時代の変化とともに不用品の定義も変わる。

10年前と業態も変化しているため、事務所や作業場だって適切な形があるのだと思うし、事業の変化の際に更新していく必要があると感じた。

あと10年もすればマンションの一室で仕事は完結してしまいそうだし、なんなら自宅の自室でもよくなってしまうかもしれない。



自身の事業の現在地を考えて、不用品とはなんなのか?を考えてみると、身軽な商売にシフトできるかもしれない。

実質的なアップデートは働く環境も含まれる




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