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【売上げ】「月商を一撃で稼げればいいのに」を本気で考えてみた

月の売上げをできるだけ少ない工数で稼ぐことができるように考えてみると、できることは意外にあるのかもしれない、という話

3月と4月にそれぞれ大きな案件を受注している。

その案件の受注額は弊社の1ヶ月の平均売り上げに相当する。今までも単発で大きな工事を受注した経験は何度もあるが、金額が大きければ大きいほど、それなりの苦労もある。

だが、細かい仕事を多く抱えるより、よっぽど工数も少なく、体が忙しいと感じることもないため、理想をいえば月商に値する金額の工事を毎月1件ずつ受注できれば時間的なゆとりは得られるのではないかと思うのだ。



建設業許可の問題で、弊社で請け負える金額はひとつの案件で4000万円まで。さすがに弊社のような零細企業が4000万円の仕事を毎月受注するのは現実的ではないが、その半分の2000万円前後なら妄想ではないような気がするのだ。

毎月と言わないまでも年に数回2000万円クラスの仕事を受注できるような会社に変貌するにはどうしたらいいか?そのような問いが立ち、休日の朝から計画を練ってしまったのである。



基本的に小さな会社が取るべき方向性は薄利多売の逆である。大企業とは違い、限られた資源(ヒト・モノ・カネ)の中で利益を獲得していくには少ない工数でより大きな利益を獲得できるように設計していかなければならない。

昨日のnoteでも書いたが、その為にはターゲットとなる顧客の選別は必須となり、いかに儲けさせてくれる相手と取引きできるかがポイントになる。だからこそ、手間ばかり食う仕事や値引き要請などからは距離をおくことを念頭に、そうした属性ではなく、今より割のいい仕事をいただける顧客層にアプローチする必要があるのだ。



その為には自社がそうした理想的な会社にとって価値のある存在にならなければならないが、自社の過去を振り返ったとき、一度や二度くらい偶然にも儲かる仕事をした経験があるのではないだろうか。

その偶然と考えていた仕事が金脈であり、その仕事をして高い利益を得た経験は自社のポテンシャルと考えていいと思うのだ。

「あれはたまたまだよ」「単なるラッキー」と卑下せずに、もしかしたらそんな仕事が毎月のように舞い込む可能性があるかも、くらいに勘違いしていい。



そんな棚ぼた的な仕事を研究し、どうしたら再現性を持つことができるかを突き止めた会社だけが儲かる会社に変貌できる。これは妄想ではなく真実であり、向上のきっかけである。

もしかしたら、を真剣に考える。そんなモードで明るい未来を手繰り寄せることができれば、商売は今よりもっと楽しいものになる。

大きな売上げをあきらめない。どうしたらできるか?という発想が大事


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