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【ブレスト】商売の悩みはまず書き出すことから解決に向かう

商売の課題解決において、まずは全体像を把握するため考えていることを頭の中から抽出することからはじめる、という話

商売をしていると、次々と課題が持ち上がり壁にぶつかる。

何から手を付けていいのやら頭の中がいっぱいになり思考も行動もストップしてしまうなんてことは日常茶飯事。



解決の糸口を見つけようにもモヤモヤに頭の中が支配されうまく頭が働かないなんてことはよくあることだ。

その場合は頭の中を整理する目的でとにかく考えていることを紙に書き出すことが有効だ。



書き出す際はノートでもチラシの裏でもなんでもいい。付箋を用意してホワイトボードに貼り付けるなんてことでもいいと思う。とにかく頭の中を軽くするために浮遊している「悩み」を外に出す。



わたしの場合、A4紙に殴り書きすることが多いのだが、テーマを決め「売上げ」ならどうしたいのか?現状はどうか?どんな仕事をしたいか?など書き連ねていく。

書き始めると連想ゲーム的に次から次へとことばが浮かび、あっという間に紙一杯に埋め尽くされる。出し切ったあとはそれを眺めながらヒントになりそうなものを拾い出し、さらにそのことばをフックに書き出しを進めていく。



それを繰り返していくうちにことばと考えの精度が上がり、何枚目かの紙には次の方向性となるポイントが見えてくる。

それは悩みを人に相談した際に、自分が話すことばで考えが段々とまとまっていき、話し切った頃に相手のアドバイスを聞かずとも勝手に解決して気持ちがスッキリしていくのに似ている。



一人で悶々としている状態が一番マズい。頭の中が悩みで重くなっていると通常業務にも支障をきたすし、一向に悩みは解消されない。

紙に書き出すのも、人に話すのも頭の中の考えをアウトプットして整理するために有効なのだ。



自分で思っている以上に頭の処理能力は制限がある。

日々の「お昼何食べようかな?」程度の簡単な意思決定ならまだしも複雑にからまった仕事や私生活の悩みは一旦外に出し、整理してやる必要があるほど入り組んでいる。



悩みが大きくて最近頭の回転が落ちている、と感じているのなら紙とペンを手に取って思いのたけを書きなぐってみよう。

考えを外に出すことで、新しい発見がある。その発見は頭の中のひらめきに頼ってはいけない


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