【歯】何事も「専門家に聞く」が最善で近道なのだ
昨日の夕方、ここ半年ほど通っている歯科クリニックにて歯列矯正のメンテナンスを行った。
先月はじめに下の前歯5本にワイヤーを装着し、人生初の歯列矯正を始めたのだが、その前歯が少しだけ移動していることを確認できた。
毎度、歯科クリニックに行くたびに歯の磨き方などをレクチャーしてもらっているおかげで最近のわたしは以前とはくらべものにならないくらい歯磨きにこだわりを持つようになった。
夜に関しては糸ようじ、歯間ブラシ、3種類の歯ブラシを使い、毎回15分かけて歯を磨く。以前は自分に合わないかたい毛の歯ブラシを使い強めに使うことで自己満足していたが、それは歯や歯茎を傷めつけるだけの危険な歯の磨き方だったようだ。
歯や体のことにかんしても最近よく感じるのだが、仕事やあらゆる出来事においても、今ではネットやYoutubeなどでいくらでも情報を得られるゆえ、わたしのようにお金や労力をかけずに我流で問題を処理してしまうひとも多いかと思う。
わたしの仕事による専門領域においても、相談され現地にうかがった際、なんとか自分で処置してしまおうとした形跡がある。
そのせいで事態が悪化し、我流処置を施さなければどうにかなったものを、高額な費用がかかる選択肢しか残らなくなってしまっているケースをよく目の当たりにするのだ。
つまり、今の世の中情報はあふれているが、その情報が自身のケースに当てはまるかどうかなどの判断は、やはり専門家の方が心得ているし、情報源の意図が集客などの広告の場合も多いことから、あまり有益ではないことも理解しておいた方がいいようだ。
そしてなにより、専門家に聞いてしまった方が最適なケースが多く、初動は専門家に聞き、その後の処置を自身で施すのがベターということがほとんどである。
わたしも歯にかんしては、歯医者に行くことをめんどくさがって放置したことにより取り返しのつかない状態になってしまった部分も多い。
専門家に聞いてしまう、という行動が正解で近道だということをあらためて感じた歯科クリニックの帰り道であった。
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