見出し画像

【アプデ】「今」を追いかけているかどうかが仕事のセンスにつながる

仕事のスキルにおいて、下地となる基礎に加えて業界の動向や市場の流行などの「今」を更新しているかでセンスが決まる、という話

今年に入り、本業を攻めの姿勢にシフトした。

広告や営業方法を見直し、使用するツールに関しては適材適所として外注を利用することも多くなってきた。

今ではランサーズやクラウドワークスなどのアウトソーシングのプラットフォームが充実しているおかげで、一部の分野はかなり質の高い外注先が簡単にみつかる。

だが、そうしたサービスを利用するにあたり、発注者側の人を見る目というスキルも必要になってくると最近実感したのだ。



仕事の依頼にさいして、こちらの意図や希望を提示するのだが、その依頼に手を挙げる外注者はスキルも経歴もバラバラ。こちらが一方的にある程度のレベルを期待してしまうと時間と労力のムダが発生してしまう。

チラシ1枚のデザインにしても、外注者のレベルは様々で、中には現役を退いた器用なご年配の方が小遣い稼ぎにエントリーしているケースがある。



自己紹介の文面や経歴などで選定すると思わぬ落とし穴があることを経験した。それは一見その種の業界でながく活躍されており、経験も豊富、というケース。

この経験値は強みになりそうだし、頼りがいを感じるには申し分ない。だが、注視しなくてはならないのは、その経験はいつの話か?という点である。



その経験がずいぶん過去のもので、今は業界からはなれてしまっている、ということであると、よっぽど勉強熱心な人でないかぎり、その分野の情報を更新していないことがあるようなのだ。

依頼する仕事の内容にもよるが、古くなってしまった手法が通用しないケースも多々あるため、費用は少々かかろうが「今」を追いかけている人に依頼する方が賢明である。



運が悪いと、人として性格の素晴らしいハズレに当たることがあり、そうした場合、依頼を断ることに気を使い、ムダなやり取りで認知コストや時間をムダにしてしまう。

忙しいと精神的なダメージも負うことになるし、お互いにとって不毛な時間が消費されていく。



そうならないための発注法として、依頼をコンペ形式とし、ビジネスライクに取捨選択をしていくということをお勧めする。

久しぶりに他分野の仕事のやり取りで苦労している。いい勉強になったし、noteのネタになったという意味でマイナスではなかったと思うようにした。

仕事は発注者と受注者のレベルのバランスを重要視する



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?