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#落合陽一
履歴書に書ける美徳と、弔辞で読まれる美徳。(2023年も生き延びた事へ感謝のお話)
来年のテーマは「余白」と既に決まっているのですが、改めてタイトルにある通り、「履歴書に書ける美徳」を重要かつ緊急なものだと責め立ててくる資本主義にいながら、どこまで「弔辞で読まれる美徳」を貫けるか、が大切だなぁと思います。そして今の枠組みで1兆円企業をつくったところで、それはあくまで前者のように受け止められる危機感。合理性を追求する方が思考停止で凄く楽なのですが、敢えて考える余白を持ちたいと思い
もっとみる英語より手話が評価されるコミュニティを探して。
いつもマイノリティデザインと呼ばれるものやダイバーシティインクルージョン絡みのイベントが好きで予定を空けるようにするんだけれど、本日は落合さんの総合ディレクションによる『True Colors Festival 超ダイバーシティ芸術祭 -世界はいろいろだから面白い-』がオンラインで開催されていた。
「デジタルディスプレイを超える」水面と身体との関係性が非常に印象的で、水の反射や粒子の乱反射、
「感動する音楽会」にデジタルネイチャーの幕開けを感じながら、「文化と情熱とテクノロジーに感謝する音楽会」という閉幕の余韻を楽しむ。
「__する音楽会」をオンラインで視聴...というか視、体、聴という感じで体験。本当は生で観たかったけれど、この頃体調が悪く出歩けない事とオンラインの可能性に託しての参加。
「耳で聴かない音楽会」以来の1年以上ぶりの体験。昨年の音楽会は「多様性」と「選択性」が増えていく実感と、全体が均質化されていく様子を強く意識して、色々なオルタナティブが価値観の数と共に増えていくワクワク感があった。
今
”固定観念を守る”時代が終わった。新しい価値を創り、感じ続ける為に出来る事を考える。(ズームバック特別編。オードリータン×落合陽一氏の対談を見て考える事)
台湾の国民は「投票=ワクワクする事=祝祭」と捉えているとオードリー氏が話されているのが印象的だった。クァドラティックボーティング(二乗投票)や民主主義が生きたテクノロジーであるという話に改めて驚かされつつ、何よりもその国民性に憧れを覚える。
「変わり続ける事」の大切さは、ダーウィンの進化論からコロナ禍の政治経済に至るまで、変わる事のない原則だと思う。テクノロジーが民主化され、限界費用がゼ