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2019!コミュニティの可能性を。コミュニティだからこそ生み出せる価値がある。

あけましておめでとうございます。
2018年が終わり、いよいよ2019年になりましたね。

2018年の振り返りもまだ途中でしたが、2019年に成したいことを思うままに書こうかなと思います。

2019年は「始める・作る」が自分の中のキーワードだと思っています。
2018年色々なところに顔を出したり、色々な人とつながったり、所属したりして、自分の世界観や知見、可能性が少しは広がってきたと思っています。

NPO未来ラボに所属したり、マギーズ東京やHomedoorなど他のNPOに関わったり、広報関連のイベントやコミュニティに参加したり。

その蓄積を2019年は形にしていきます。

多くの人に変化と可能性を!かわるフェス

まずは今年の5月に行うNPO未来ラボ主催の「かわるフェス」。

未来ラボでムーブメントを起こしたい。そんな思いから動き出したフェス企画。去年の7月にその思いや発想が生まれて、美穂さんを中心に話し合いを行い、色々な人を巻き込みながら進めてきています。

最初は未来ラボメンバーだけだったものが、じりーの周りの学生団体、前田デザイン室、実際にロッキンなどのフェスの運営に関わっているひとなどにジョインしていただきながら、確実に前に進んでいます。

ただ面白かったで思わるのではなく、考え方・働き方・価値観・人生など参加してくれた人それぞれの何かが変わる。そんなフェスにしたいと思っています。

そのために変化を起こし続けている素敵なゲストも多数キャスティングしているし、そのためのコンテンツも固まりつつあります。

この可能性に溢れたフェスにコアメンバーとして関われるのは大きな挑戦でもあるし、楽しみでしかないです!

かわるフェス。5月11日(土)。大阪公会堂。1000名とともに。

最高の場にしたいと思います。

ソーシャルセクターの可能性を広げる。まずは広報コミュニティから。

私はフローレンスで働きながら新公益連盟というNPOの事務局をしています。

新公益連盟はNPO・社会的企業の連盟組織として、100を超えるNPOなどが加盟しているとても大きな組織体です。

そこで事務局をしていて思うこと。

それはNPOの代表者のつながりはわりとあるけれど、スタッフ間の繋がりがあまりなかったり、一緒に仕掛けることがとても限定的であるということ。

日々業務を行っていく中で、新公連をはじめ代表者は一緒になる機会があるけれど、中々スタッフが一緒になる機会はなかったり。
また日々の業務に追われて、中々外に出て行けなかったり。

それは凄くもったいないし、繋がることで、共有することで、解決すること、スケールしていくことが出来るんじゃないかと思っていました。

そして100団体を超えるNPOが加盟している新公連を活用していかない手はないと思いたち、まずは自分自身もフローレンスで行っていること「広報」に目を向けました。

NPO等は限られたリソースで行っていることも多いので、広報に関しては一人広報であったり、あまりリソースを掛けることが出来なかったり。

世の中を見ても、NPOの情報は限定的であったり、まだまだ少なかったり。
NPOはとても大切な情報やストーリーを持っているので、そこをより多くの人に届けることが出来たら、より多くの共感や支援を集めることができ、課題解決に向けて加速していくことができるのでは。

そんな思いからまずは広報メンバーの集まりから始めてみることにしました。

昨年はそのようにして計2回の新公連広報ミートアップを行いました。
クローズド、属人化、一人広報で行うことが多いNPOの広報として同じ立場のメンバーが集って共有出来る場は意義があったと思っています。
同じ立場で情報、課題を共有して、解決の仕組みや答えを導き出していく。

そして2年目はただ集まるだけでなく、具体的な動きにつなげていきたいと思っています。
 
まずはその一つとしてこの広報メンバーによるFacebookグループを作っての情報交換・議論・情報のストックが出来るようなコミュニテイにしていきたいと思っています。すでにグループを作っての運用も始めています。

そして、広報のプロやメディア関係者を呼んでの勉強会やイベント。
そして他の新公連加盟団体の広報担当者やより広くソーシャルセクターで広報に関わる方をこちらにも招待してスケールしていきたいと思っています。
 
多くの人にこの場を活用していただき、自団体での取り組みに活かしたり、自団体では出来ないことをこの場でやっていただけたらと思っています。

このコミュニティはある意味、自由なコミュニティだと思っています。
情報・リソースを共有し合いながら、この場でつながってともに学び合ったり、ともに仕掛けたり。

コミュニティであるからこそ、出来ること、試せることが多くあると思います。それは他のコミュニティに所属して、やってきたからこそ、そう思います。

NPOの広報担当者だけでなく、他セクターの広報の方や、メディア関係者、クリエイティブ関連の方など様々な人を巻き込んでのコミュニティを作り上げていきたいと思います。

そのための仕掛けが今年動き出していきます。こちらも楽しみでしかないです。

学生時代の思いをもう一度!海外へ!

学生時代は国際協力を専攻しており、大学4年間はひたすら海外に行っていました。アジア・中東・アフリカを中心に50カ国くらいに行きました。

実際に自分の目で見て、感じて、考える。

そう思ってとにかく海外の現場に行っていました。
もちろん現場に行ったからといって、自分に出来ることは微々たるもの、場合によっては何も出来なかったこともあるけど、それでも実際にその場にいたこと、感じたことは自分にとって大きな経験、価値になりました。

社会人になって、当たり前ですが仕事をしていく中で海外に行く機会は中々作ることが出来ず。

そんな風にして月日が流れ、海外に行かずに10年が経ちました。

しかし昨年ついに海外に行くことが!

NPO未来ラボの活動として台湾に行きました。

台湾のNPOやソーシャルセクターの方を訪問して、意見交換をしてきました。

今回台湾に行って思ったこと。

それはやっぱり海外は楽しい!そして可能性に溢れている。

観光で行くのもいいと思うけど今回は台湾のNPOと情報交換を行う・繋がる。そこから具体的に一緒に出来ることを考えていく。

今回の訪問を通して、具体的に連携もできそうだし、またここから新たな繋がりや可能性も生まれました。

例えばユヌスセンターの関係者とつながったことで、あのムハマド・ユネスさんと会うことが出来る道も開けました。

だから海外は面白い。そして学びや可能性に溢れている。

なので今年はまた海外に行くことで、学びを深める、可能性を広げていくことを行っていきたいと思います。

すでに5月にイギリスのNPOを訪問して本場でファンドレイジングを学べる機会をもらえるかもしれません。

それ以外にも海外に展開できたらと思っています。

15周年の節目に。フローレンスに関わる全ての人に感謝を。

そして仕事でも大きな挑戦が。

それはフローレンスの15周年イベントです。

私が所属するフローレンスは2004年に立ち上がりました。
今年15周年を迎えるにあたり「15周年イベント」を行います。

現在600名近くのスタッフを抱えるフローレンス。
病児保育・みらいの保育・障害児保育など各現場、そして私がいる本部など様々な場所で日々取組んでいるスタッフの方々。

前例がない中で常に取組んでいるフローレンス。その中で働く人たちは日々やりがいや可能性を感じながら働いていると思います。

一方で、フローレンスが目指すところや思いなど大切にしているものがずれてきたり、違ってきたり。

600名ものスタッフがいるとずれや違いが出てくるのは必然かも。

その中で今年15周年を迎えます。
この15周年イベントをきっかけにフローレンスの過去、現在、未来、そしてスタッフ一人一人に光を当て、フローレンスをより好きになってもらい、「フローレンスで働いていてよかった!」と感じてもらう。
そしてこの場を通して同じ思い・価値観・方向性を持ち帰ってもらう。

そんな場を、そんな機会を作り上げていきたいと思っています。

そしてこの15周年イベントのPM(プロジェクトマネージャー)をやらせてもらうことになりました。

自他ともにコミュ二ケーション能力がだけが自分の強みだと思っているので、自分の強みを存分に生かして現場・本部を巻き込みながら最高のものを作り上げていきたいと思っています。

とにかく動く!

他にもやりたいこと、成し遂げたいことは沢山あります。

例えば他のコミュニティで活動する。

すでに何個か活動予定のものもあります。

その一つが鎌田安里紗さんが新たに行うコミュニティ活動である「Little Life Lab」。

「Little Life Lab」は小さな興味や疑問の種を育てるための実験室です。衣食住について、ものづくりについて、働くことについてなど、暮らしにまつわるさまざまなことを、みんなで実験・探求していきます。

どんな人とつながって、どんなことが起こっていくか。本当に楽しみです。

他にも「戦略広報を目指す会」や「Nサロン」など。

今年も常に走っていきます。

すごく長くなってしまいました。最後までお読みいただきありがとうございます!

皆さま今年もよろしくお願いいたします!

文章:がんちゃん

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