２０１８年ごろ、発達障害に関して、まだ診断基準がグレーだと言われ、モヤモヤしていたあの頃。

私は、目から鱗の新事実を発見した。

それは、発達障害と恋愛の関係性を書いた本の　ある一説だった。

その本の中に、長年に渡り発達障害専門カウンセラーを勤める筆者が語ったこんな一言に衝撃をうけた。

『発達障害は恋愛が苦手です。
では、発達障害の人は不細工だからもてないのでしょうか？
いいえ違います。

むしろ発達障害の人は、はっきりした顔立ちの美人の人が多いように思います。

「私は長年、発達障害ではないか」と言われる人のカウンセリングにのってきましたが、発達障害であるかどうかは、外見で大体わかります。』

要は、外見ではなく内面的に人から理解されにくい要素があるという話で、それを具体的に書いてくれている内容だったのだが、私は発達障害などの脳の障害や病気と顔との関係性に興味をもった。

確かに自分の顔も、人より濃くはっきりしていた。

子供の頃からその事にも気づいていて、周りの子と比べて、目立つなぁと自分でも感じてきた。

多くの発達障害を観てきた方がそんな事を言うなんて。

私は「発達障害と、はっきりした顔立ちには関係があるに違いない」と感じ、その事に関して医学的な根拠や、統計データなどがないかを調査してみた。