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秋は「肺」の季節。肺の毒だしがすすみます。

あっという間に8月も終わり。
まだまだ暑いけれど、暦(二十四節気)の上では立秋は8月8日なので実はもう秋なのです。

秋は陰陽五行説でいうと「肺」の季節です。関連する器官として「大腸」や「皮膚」「粘膜」も秋です。
これらの器官の毒だしがすすみます。


毒だしって???

冷えとり健康法でいう「毒だし」とは、普段の生活で身体に溜まった老廃物(毒)を症状として出す、ことを言います。

咳や鼻水などが出る、皮膚の痒み等のアレルギー症状も出やすくなったりしますが、これも実は「毒だし」なのです。

症状はありがたい

人間の体は実はとても良くできていて、身体に必要ないものやあると困るものが入ってくると外に出そうとする力が働きます。

まずは汗や尿便、呼吸、女性なら月経血などで出します。
それでも出し切れない老廃物をいろいろな「症状」として出しているのです。

実はとてもありがたいことなのです。

発熱、咳が出る、鼻水、皮膚のかゆみ、下痢、

せっかく出ている「症状」を薬などで抑えてしまうと毒の出口をふさいでしまっていることになるのです。

冷えとり健康法の創始者 進藤義晴先生は、アトピーなども風呂の中で搔いて治せと言うくらい。

症状は毒を出し切れば、絶対に終わるのです。

自分の身体を信じる

とはいえ、私も冷えとりを始めて2ヶ月目くらいの頃
手と足に無数の水をもった湿疹ができ、痒くて痒くて、でも搔くと汁が出てグチャグチャに。
「こんなに痒くてツラいし、こんなに汚い皮膚のままじゃ困る!」と薬を使おうかとも思いました。

でも「毒を出し切れば絶対に終わる」ということを信じて過ごしました。

半年くらいかかりましたが、今ではすっかりキレイになってます。跡形もありません。
毒(老廃物)を出し切ることで、身体の各器官の働きが正常になり症状も治まります。

これが自然治癒力です。

人間をはじめとする動物には元々備わっている力です。

病院や薬に頼る前に、自分の身体は自分で治せるということを思い出してください。
自分の身体をもっと信頼しましょう。


身体の声を聞くことの大切さ

身体に気になる症状が出たら、まずは「この症状はどうして出たのだろう?」と自分に聞いてみてください。

冷えとりをして身体が温まってくると、感覚が鋭くなるのでだんだん身体の声を感じられるようになってきます。
「甘いものの食べ過ぎだな」とか「働き過ぎで疲れてるな」など今まで見て見ぬふり、感じていたけど感じないふりをしていたことに気づけるようになります。

もしかしたら、心の声も聞こえるかもしれません。

「肺」は「哀しみ」の臓器でもあります。
心の奥の奥の奥底にしまってある哀しみから、もしかしたらその症状は来ているのかもしれません。

「この哀しみに気づいて」って。

五感を研ぎ澄まして、自分と向き合う。
実はそれをするだけで病気が治ることだってあるのです。

Amate.の足もみは、あなたの「身体と心の声」を聞くお手伝いをしています。


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