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ロバート・ジョンソンの音楽の超自然的な魅力についての一考察

かれこれ25年ぐらいロバート・ジョンソンを聴いています。なんならCDだけじゃ物足りなくなって、LPレコードを石垣島まで持ってきてしまったガチ勢です。

このYouTubeのなかでは回転数の違う「回転数修正版」の音源と、これまで一般に流通している音源を聞き比べてそれらを比較しています。
確かに修正版のほうが自然な音かもしれないとは思います。ですが例えばローリング・ストーンズのドラマーのチャーリー・ワッツの「ちょっとアトノリ」系のグルーヴのリズムってとっても人間らしくて、思わず踊りだしたくなるぐらいボクにとっては心地よいモノなんです。

エリック・クラプトンのロバート・ジョンソンに対するリスペクトの気持ちについて触れられていますが、エリック・クラプトンにまつわる記事を引用リツイートしたリンクを貼っておきます。
こちらのダイアモンド・ユカイさんとエディさんの対談は、とても興味深い内容です。ぜひご覧ください。

以前友だち(というか元カノ)に「YMOの「東風(TONG POO)」を聴いてね💞そして感想を聞かせて💓」って言われて、返事するのに困ったことがあります。
今更ながらカミングアウトすると、人間臭のないサラッピンな乾いたメロディとリズムという印象しか持てなかったんです。


タイトで正確なリズムよりも「ちょっとアトノリ」とか「ちょっとマエノリ」みたいなリズムのほうがボクには心地よいので、やはり通常流通版のLPレコードをこれからも聴き続ける事になると思います。

話は飛びますが、キャンプで焚き火をする時に感じる「癒し効果」を「エフ分の1の揺らぎ」といいます。
人工的に造られた灯りでは決して得られない癒し成分が焚き火に含まれているというお話は、音楽のグルーヴにも通ずるものがあるのではないかと思っています。

全ての事が合理的に進んでゆく殺伐とした現代の世の中を生きる我々には、癒し成分であるとか、あるいは超自然的なエッセンスが欠けているのかもしれません。

だからこそ、それらを求めて止まないのでしょうね。きっと。

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