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ワーホリをしないという選択~大学卒業後の進路~

僕はずっと悩んでいました。
大学卒業後、企業に就職するのか、引き続きEncore! coffee roasteryで働くのか、コーヒー文化が根付いているオーストラリアへワーホリに行くのか。

そして最終的に、就活はやめて、ワーホリもせず、このままEncore! coffee roasteryで働くことに決めました。

悩んでいる時にSNSやインターネットで、特にワーホリについて調べていたのですが、僕の参考になるような情報があまりありませんでした。

具体的に言うと、

・今コーヒー屋さんで働いている
・将来も引き続きコーヒーに携わる仕事がしたい
・ワーホリの目的は コーヒー > 英語

これに当てはまる人の記事がなかったんですね。
まぁこれに当てはまる人はなかなかいないと思いますが(笑)

なので試しに書いてみようと思います。
かなりピンポイントな話になると思いますが、たまにはこういうのも良いでしょう!(笑)

「ワーホリをした上で後悔した」という記事はあっても「ワーホリをしないことにした」という記事は少ないと思うので、そういう視点からも楽しんでいただけると嬉しいです^^

「ワーホリをしない」と決めた理由

僕がオーストラリアにワーホリをしようかと考えた理由は

・ひたすらコーヒーを作るという経験ができる
・コーヒー文化が根付いた地域に住んでみたい

この2つが大きな理由だと思ってました。
でも考えている内にふと思ったんです。

「環境を大きく変えて安心したいだけなんじゃね?」

環境を変えると何か成し遂げた気になりませんか?
僕はそうなってしまうんです。

自分の周りの環境が変化すると、起きること全てが新しくなり、貴重な経験をすることができます。
刺激的な日々を送ることもできるでしょう。
自分が何がしたいのか分からない場合や、とにかく現状が嫌で何か変化が欲しい場合は環境を変えることはとても良い選択だと思います。

実際に僕もドバイでインターンシップをした時は、「何をしたいのか分からないから、とりあえず何でもしてみよう」「何かのきっかけになれば」という気持ちで行きました。
行ってみると、全てが新しくて、1日1日が本当に濃かったです。

ドバイでの夜景

なので今回もそんな経験をワーホリに求めていたんだと思います。
大学卒業後、新卒切符を捨てて、「Encore! coffee roasteryでそのまま働く」か「ワーホリに行く」と決めたため、「それなりの経験をしないと」「大きく成長しないと」という気持ちが大きかったのでしょう。

「ワーホリに行けば全てが新しくなるし、何かしら得ることができるのではないか」と思い、一時は気持ちもそっちに傾いていました。

でも考えている内に、僕が今1番したいことは「コーヒーについて学ぶこと」だと気づくことができました。
そしてEncore! coffee roasteryでこのまま働くことに決めました。

ベストな選択がワーホリをすることではないと思ったんです。

もちろんワーホリに行っても学ぶことはたくさんあるでしょうし、今は想像もつかないような素晴らしい経験もできるでしょう。

でも僕のように「何をしたいのかはっきりしている人」は、「ワーホリをするのが本当にベストな選択なのか」を考えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

オーストラリアは日本と比べて

・未経験者でもバリスタとして働き始めやすい
・コーヒー文化が根付いている
・多文化で多様性がある
・ワークライフがとりやすい

という点で魅力的だと思います。

僕も今でも住んでみたいという気持ちはあります。
3年後ぐらいには行ってるかもしれません(笑)

コーヒーに視点を置いて他国に行ったことがまだないので、ワーホリじゃなくても、旅行で他国のコーヒーショップに行ってみたいですね!

アヤズカラ(ウズベキスタン)

今回僕は「ワーホリをしない」という選択をしましたが、海外に住みたいという人にとっては、ワーホリは最高の選択だと思います。
ワーホリに否定的な人もいますが、「海外で働く」という経験はかけがえのないものです。

「就職」や「転職」と同じような感覚で「ワーホリ」も選択肢にあって良いと個人的には思います。

ワーホリに行く人のことを応援しています^^

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