習慣化のためのシンプルなコツ ~①システム化~

あなたはこれまでに、習慣化したいと思って頑張ってはみたものの、挫折してしまったことはありますか?

もしくは、そもそも続かないという以前の問題で、始めたいなーとずっと思っていても始められてすらない、ということもあるかもしれません。

今日はその習慣化のためのシンプルなコツをお伝えします。


今日の結論:新しい習慣を継続させるポイントはシステム化

*システム化とは、システム(=機構)を変えるということ(つまりそうせざるを得ない状況に自分を置くということ)


習慣化には段階があります。

それは、まず最初の大きな一歩を踏み出すこと。そしてそれを継続してやるのが当たり前という状態にすることです。

第一回の本記事では、先に、継続するための具体例を紹介します。



僕は元々運動嫌いのヒョロガリだったのですが、身体の衰えを感じて運動習慣をつけようと思い立ち、ジム通いを習慣化してもう6年目になります。

僕のジム通いにおけるシステム化は、

誰かと一緒にジムに行く約束をしておく

というものです。他にも細かい工夫はいくつもありますが、システム化において重要なのはこれでした。


僕の場合、仕事上がりにジムに寄ってから帰宅するというスタイルでした。

しかし当然、仕事は疲れるものなので、いざ退勤時刻となるとやる気が足りず、曲がるべき交差点をジム方向ではなく自宅の方向へ曲がってしまうこともあります。

ここでセーフティネットになってくるのが、誰かと一緒に行く約束です。約束しちゃったからには、気乗りしないけど行くかぁ~~というわけです。


こういった習慣は、やり始めるまでがどんなに億劫であっても、いざ手や身体を動かし始めると意外にあっという間に時間が経っているものです。

これはジム通い以外の習慣についてもだいたい同じことが言えるのではないでしょうか。

この場合、対策すべきポイントはどうやって始める状況に持っていくかです。着手した時点で課題はほぼ乗り越えたも同然なのです。

これは、○○の習慣を始めたいな~~という決心をした時点で、すでに大きな一歩を踏み出したも同然ということです。

しかも、この記事にたどり着いたあなたは更に大きな後押しを得られることと思います。

きっと大丈夫です。



記事の冒頭で、習慣化には最初の一歩と継続との2つの段階があると述べました。

その大きな第一歩を踏み出すための具体例は、次回の記事で見ていきます。


次の記事はこちら


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