娘が学校の図書館から借りてきました。ホラー作家でありyoutuberでもある雨穴さんの書籍「変な家」です。
　雨穴さんのチャンネルは、彼女（彼かもしれないけど）がミステリー好きの謎の設計士「栗原さん」と電話で相談しながら謎を解決していくというドラマ仕立ての番組です。雨月さんは全身黒タイツをまとい、顔には奇妙な白い仮面を被っています。まあとんでもない格好をしております。さらに、動画の中では小道具としてコード付きの黒電話やでっかいデスクトップのパソコンが登場します。
　不均衡でいびつな独特の世界観にがっつり引き込まれるホラー？チャンネルです。

　この書籍は、youtuberで紹介された「変な一軒家」のその後が描かれています。そう着地しましたか……！さすが、ミステリーというものをよくわかってらっしゃる！と思いました。

　こういうの、よく思いつくよなあと感心していまいます。ゼロからイチを生み出すって、才能ですよねぇ。　

　私は怖い話が好きすぎて、毎日夕ご飯を作りながら実話怪談のyoutubeを聞いています。（魔女が毒入りスープ煮込んでるみたいやん）

　そういえば最近めっきりミステリーを読まなくなったなあと思いました。
　ミステリーを読むと、いくらなんでもありえないでしょうと思える展開が時々あるものですよね。ですが、実話怪談を聞いていると、事実は小説より奇なりといいますが、私の想像の範疇を越えるいびつな世界が実際に存在するのだなと思います。

　読んでいただきありがとうございます。皆様の幸運をお祈り申し上げます。