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不動産は固定資産

不動産は固定資産であるということについて書きます。
はい、確かにそうなんですが当たり前ですね。

ただ、これが不動産投資になるとみんなその当たり前が意識にないのかなあということをよく感じます。

ここは数年後、出口がとれるとか
出口がいくらで取れるとか
値上がりするのではないかとか

これらの意識は全て、売却益を狙った発想だと言えます。
固定資産とは、企業が使用を目的として長期で保有すると言うものです。

そして減価償却する対象になります。
当たり前ですが、固定資産は土地と建物として企業の財務に乗ってきます。

だからあえて、考え方の軸は固定資産というものに置くのが本来だと思います。
長期間保有して、付加価値を生み出すものとして見るべきです。

入り口、出口論では不動産は商品、物としてしか見ない考えになってしまうため
転がすための道具となってしまいかねません。

考え方一つで、買い方、持ち方、売るタイミングなど全て変わってくるはずです。
銀行など、金融機関も基本その考え方で融資制度を持っているので
在庫なのか、固定資産なのか、経営者としての当たり前が意外と不動産投資で忘れてはいけない観点だと思います。








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