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サッカーの起源は古代ギリシャにあり!

ワールドカップで大盛り上がりの今日この頃。
先日のドイツ戦の日、前半まで見たものの眠くなってしまい布団に入った途端、下の階から男性の「うぉぉぉぉぉ!!」という叫び声が。一瞬びっくりしましたが、「あぁ、そうだよね・・・」と思いながらそのまま眠りにつきました。笑

そこで、サッカーにちなみサッカーの起源についてお話ししたいと思います。
「そう、全てはギリシャから始まっているのです・・・」
ちなみに、ギリシャ人は(私の父親は特に)これを一生に一回は言っているでしょう。

起源は古代ギリシャ時代(紀元前30世紀~紀元前2世紀)にまで遡ります。

それは、'Ἐπίσκυρος'「エピスキロス」と呼ばれ、ボールを使用したスポーツでした。
チームワークが要となるその競技では、それぞれ12~14人から構成される2チームが競い合いました。

フィールドの中央に「スクロス」と呼ばれるチームを分ける白い線を引き、また各チームの背後にフィールドの終わりを示す線が引かれました。

特にスパルタではかなりバイオレントだったらしく、頭上からボールを敵チームの領域内に投げ、相手チームを背後の線まで追いやったら勝ち、というルールでした。そのため、スピードと俊敏さが重要だったようです。

かなりシンプルなルールに聞こえますが、必ず同じチームメートにボールはパスしなければならず、同時に敵チームを避けてやっと相手チームの領域にボールを投げることが許可されたのです。

もし、自分のチームの領域内でボールを持っていた場合、相手チームは一斉にそのボールの持ち主をタックルし、背後の線まで追いやり点を稼ぐこともできたのです。
これを聞くと、ラグビーみたいですね!

アテネにある国立考古学博物館には、古代ギリシャ人がこの競技をプレイしている様子を描かれた壺などが展示されています。

また、この絵はヨーロッパリーグの優勝トルフィーにも使用されています。

古代からその形を変えながらも受け継がれていいるものはロマンを感じますね^^

ギリシャに行った際には是非、上記した博物館にも行ってみてください♪


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