げるたま

限界芸術家•ライヴペインティング•Mural(壁画)アーティスト•ターナーアンバサダー…

げるたま

限界芸術家•ライヴペインティング•Mural(壁画)アーティスト•ターナーアンバサダー/自身の中に内在する原初的存在である白装束の白子”げるたま”(遂げる魂)というキャラクター(役柄)に身を包み様々な表現のフィールドで自己の脱皮の可能性に挑み続ける極彩色を愛するアーティスト。

マガジン

  • 脱して生まれて辿りつく場所(仮)詩•言霊•カタルシス

    魂が囁く時間。希望と失望と自分の正体と向き合った時に降臨する無数の言葉。描く行為の先の真理。私の中の内的な私が示してくれる。メッセージを書き留めておこうとおもう。

  • GERUTAMA+七色の自分史

    2006年から現在までの アーティストげるたまの自分史。 制作する行為=脱皮=進化=?

最近の記事

最上の星々

私たちの生きてる世界は底抜けに歪で。 不完全で。でも不可能ぢゃなくて。 希望のある者が生きてるその地上で 泣いたり笑ったり喜びを分かち合ったり。 最上のドラマがいきづいている。 その最上の瞬間瞬間の火種の中に 世界をもっともっと美しく輝かせる 大切なものがいっぱい詰まってる。 感情の動き流れの赴くまま。 絶対的に信じられるその光を信じて。 私たちは生きてる。 不器用でも。生きてる。 そこにはなにものにもかえがたい 大好きが詰まってるんだから。 忘れない。

    • Dear.G•M•10年前の私へ

      GEISAI #22を終えて思い起こした感情が幾つもある。10年前の私が背負っていた個人的な失意。当時の私は自分と自分のアートの居場所を見失っていたこと。ネット社会が今ほどは優しくオープンマインドな世界じゃなかった頃の、負の吹き溜まりで起こったある悲しい事件に、多感な年齢、高潔過ぎる精神性の高さ故に、自らその問題の渦中に飛び込んで正論の刃を振り翳し、逆に多くの見えない加害者らからの理不尽な言葉の集団攻撃の的にされ、命を失ってしまった友人の事。その理不尽への抗議と怒りの気持ちが

      • 量子と応答と共鳴言語(芸術)

        量子的な世界線を感じる。 私が久々に絵を描く。(どんなに小さな作品でも)心と体温を魂に巡らせ作品制作と対峙する自分の瞬間があると。なぜだか不思議とアートに関わる自分の次なるチャンスや展望が立ち現れてくる。 量子論的には未来だけでなく過去さえも変化させることができるという。 私が絵を描く瞬間。近い将来私に絵を描いて欲しいと考えてる存在が立ち現れる。 以前にも同じような経験をなん度もしたことがある。 いつか、敬愛する芸術家大竹伸朗が言っていた。 自分が本物ならば出会いは地の果て

        • 劇薬と焔と土器

          2022は表層意識上のの私を満たす そんな時間が多い一年だった。 アーティストの脳内は気まぐれで 意味不明な一見アートとは無関係な事象にさえ一途に立ち向かい、体感し、悩み苦しみ、愛を知り、希望から他者の汚い暴言、絶望感、醜い感情の全てまで。 そう、人生の挫折の劇薬療法か、レメディーか、毒も美味しい酒の味なのか。 私の人生にはいろんなことが起こりすぎる。その負のサイクルを通過して 今また私の魂と直結した次元軸に帰ってきた気がする。 ささいなことさ。 不思議な因果が再燃して

        マガジン

        • 脱して生まれて辿りつく場所(仮)詩•言霊•カタルシス
          15本
        • GERUTAMA+七色の自分史
          5本

        記事

          ヨゴトヒトリゴト•啓示

          自分が最大限に素直になっていくための儀式。だいすきが生まれる。懐かしい時間。優しくて、時に火花を散らし、極彩色に瞬く時間。すごいセロトニン。私の失語症を治していく。心から叫び出したい想いが言霊が甦る。

          ヨゴトヒトリゴト•啓示

          ヒトリゴト。

          アートも人間関係も初見の感動が全て。初見の印象がまずかったら大概の場合その関係性は長くは続かない。初見の印象がとってもHappyならば自分の潜在意識が本当に共鳴して、そこから生まれる新たな関係性に魂が喜んでいるのがすぐにわかる。たいていの世の中は苦手な人との付き合いや勉強だからと好きでもない情報を必死に蓄えようとする。そういうカタチで体内に無理やり取り込んだ情報や関係性にはありがたさも真の喜びを感じることもなく。ただ他人が植え付けた先入観と入力された膨大な情報が邪魔をして、そ

          ヒトリゴト。

          メディアとアートのこと私自身(今夜溢れ出た言霊)

          情報に様々な感情を揺さぶられる世界。 幾度となく社会に充満する不確かな情報のやり取りに心が病んできた。 メディアは関わる人間が増えれば増えるほどに他者のバイアスがかかってしまう。整理された文字にはキャッチーでインパクトがあり、あるいは耳心地の良い言葉で巧みに包みその内容の信憑性に関わらず純粋な人の心を先導しやすい。 アートはその点直接的で何のオブラートに包み隠すこともなく作者の魂とメッセージが放出される。その分もとのただ痛みだけを継承し具現化した形になって更に鑑賞者の心に重

          メディアとアートのこと私自身(今夜溢れ出た言霊)

          ep.4トンネルの先の自由の中庭

          ep.4 “トンネルの向こうの自由の中庭”🕍 🌈GERUTAMA+七色の自分史🌈 〜自由という名のカオス期〜 虹の魔女の弟子になってから私の日常の思考はより芸術や人間の魂のアリカへと傾倒していった。風変わり過ぎる思考回路により当然中学校ではクラスに馴染めず、かと言って不良というわけでもないのに授業中はずっとノートに絵を描いている始末。数学の先生や体育会系の先生に眼をつけられ毎日のように注意を受けていたが、頭の中ではずっと未だ見ぬ理想郷を夢見て空想の世界

          ep.4トンネルの先の自由の中庭

          GERUTAMA+七色の自分史🌈~夢みる虹色童子期~ ep3.

          ep3.虹の魔女に出会う🌈☆小学生の時のある夏休みの自由研究に良いのではと母が親子で参加できるワークショップを見つけてきた。ドリームキャッチャー🕸✨を作るワークショップだった。私はどちらかというと、ハサミ✂️を使う工作の方が好きだったのだけど、いわゆる粘土や紙を使った工作が苦手な母にとって毛糸やビーズなど編み物っぽい材料でできるドリームキャッチャー🕸✨に積極的だった。今でこそ、ネイティブ・アメリカンが悪夢から人々を護ると信じてきた雲の巣を状の御守りであるとみんなが知っているが

          GERUTAMA+七色の自分史🌈~夢みる虹色童子期~ ep3.

          🌈GERUTAMA+七色の自分史🌈~夢みる虹色童子期~ ep2.

          ep2.“アニーになれない私”ピアノ教師をしていた母の影響で、子供の頃からクラシックのコンサートやミュージカルを家族でよく観に行った。 初めの頃は劇団飛行船のマスクプレイのものからアルゴミュージカルなど子供が主役の舞台を観てきた。 中でも誰もが知るキッズミュージカルの王道”Annie(アニー)”は私にとっても特別なミュージカルで、自宅で母が弾くピアノの”メイビー”や”tomorrow”に合わせて自分も心はしっかりアニーになりきってしまいよく歌を歌っていた。 そうやってミュージ

          🌈GERUTAMA+七色の自分史🌈~夢みる虹色童子期~ ep2.

          疫病退散!

          疫病退散!

          囁く内観的私/アートと魂の事。

          芸術やエンタメの純粋性。そこに本当の美しさと感動と幸福がある。 だから政治的プロパガンダや〇〇活動家の仮面を被った何者かの思想の餌食にだけはなって欲しくない。 自分も社会への問題提起を含んだ作品を作る事があってもアートの精神性。心臓。純性だけは大切にしたいと思ってる。仕事はしても魂は絶対売らない。 芸術を作る人の人生のバックグラウンド(経験•記憶)は人それぞれだ。 そのバックグラウンドが側から見て陰の氣にまみれた原点だったとしても、当人の葛藤と冒険心が乗り越えて感知した

          囁く内観的私/アートと魂の事。

          Darkness moon side

          涙が浮かんだ真っ黒沼のほとりに佇んで 何かからのありもしないものからの攻撃を恐れて。 ただ一人が怖いと、恐れに恐れる自分にてのだしようもない。 不穏に泣きじゃくる鬼のような感情 その月に一石投じれば水面は揺れて見える景色なんか簡単に変わるのに。 私の身体を見失った魂は どこに積もるのか。無かったように流されて消えてしまうのか。 一秒ぐらいは君に届いたら良いのに 声なき声。言いたいのに言えないこと。 でも、絵に込めたら通じるんだね。 見える人には。私の心は筒抜けだ。 優しい友

          Darkness moon side

          始まりの色

          ‪身体や心を一度バラバラに分解して、徹底的に毒素を抜かなければならない時がある。多分その時だったんだ。私の始まりの色を取り戻すために。空白の色。余白。解放された未来。この行為は決して振り出しに戻った訳ではない。自分の奥底の声にまっすぐに耳を傾ける時間。‬

          始まりの色

          仮面メタモルフォーゼ

          げるたまは私ががむしゃらにアートする(生きる)為のマスク(仮面•覆面)だ。マスクをつけると私は、限りない能力を発揮する。違うチカラ。衣装がもたらすチカラ。変幻。変身。メタモルフォーゼ。 私自身も驚かされる 色彩のチカラが現れる

          仮面メタモルフォーゼ

          脱皮による喪失

          ‪珍しい感覚かもしれないが、絵を一枚描くたびに自分の時間が進んでいる感覚になる。だから無闇矢鱈に描かなければ若い精神のまま、濁りも汚れもない色彩で生きている。一枚描くと一枚脱皮してしまう。特に大きな作品に立ち向かう事は、そのエネルギーの分だけ進む時間も早い。それが愛おしく。感動的で。少し寂しくもある。‬

          脱皮による喪失