【オルタナティブ学童】オルタナティブ教育をもっと知ってほしいので…
こんにちは!
2025年4月から今までの学童の常識を覆すオルタナティブ学童クラブを立ち上げようと思っている藤森です。
私の18年間の児童健全育成にまつわる思い出を振り返ったり、現在勤務中の施設での取組みを紹介したりしながら、私なりの児童健全育成理論、そして目指している理想の学童クラブについて綴っていこうと思います。
最後までお付き合い頂けたら嬉しいです!
お手本となる施設がテレビで紹介されました!
オルタナティブ学童の参考にさせてもらっている、箕面こどもの森学園が
3月3日のサンデーLiVE!!「松岡修造のみんながん晴れ」というコーナーで取り上げられました!
noteの記事を書くのは楽しいけれど、文字だけでは伝えにくいことも多い…
それに
もう少しオルタナティブ教育のことを知ってもらってからでないと
オルタナティブ学童の良さもわかってもらいにくい…
そう思っていたタイミングだったので、勝手に紹介させて頂きます!
番組内ではプロジェクト(探究学習)の様子が公開されています。
予想通り
自ら主体的に、一番やりたいと思う活動に取り組んでいる子どもたちはみんな集中力が高い!
松岡修造さんが、自分の存在感の薄さに苦笑いするほどに(笑)!
番組の中で、授業中の先生、いるのに何もしてないんですけど…って松岡修造さんに言われていたけど、実際 私の施設も子供の集中力高い時はあんまりやることない。
良かった~、似ている~!と嬉しい気分になりました。
この番組の取材のメインは
子どもたちが自らお金を稼いでいくという修学旅行について。
箕面こどもの森学園では
・修学旅行の行き先は自分たちで決める
・かかる費用は親が出すのではなくバザーを開いて自分たちで稼ぐ
など
修学旅行という大イベントを、子どもたちが自立するために一番重要な
何をすれば良いかを自ら考え自ら行動する主体性を学ぶ場としているようです。
素晴らしい勇気!
子どもたちを信じてくれる大人がいるからこそ頑張れるんだろうな…
ムリでしょ、と言う松岡修三さんに
「30万稼いだよ! フリーマーケット2回で!」
と言い返す女の子、最高です。ぜひ動画見てください!
もし、皆さんのお子さんが
「お母さん、お父さん、私 修学旅行で○○に行きたいから、みんなと一緒にフリーマーケットを開いて25万稼いでくるね!」
と言い出したらどんな気分になるでしょうか?
うれしい、ビックリ、心配、色々あるでしょうが、私が目指している
“どんな時代においても生き抜くことのできるたくましい人間力”というのはこういう活動を通して身に着いていくんじゃないかな、と思います。
※ちなみに…
私は実家が長野の果樹農家のため、夏休みや冬休みに帰省した時には、遊ぶお金を稼ぐために、親にお小遣いをもらうのではなく、市場に出荷できなかった桃やりんごを朝市に持って行って地元の人や観光客の方に売っていました。
試食してもらいながら、品種の違いを説明して食べ比べてもらったり、時間帯や在庫に応じて値段交渉もしていたので、コミュニケーション能力も高くなりますし、どんな人がどんなものを求めているのかを学ぶ機会にもなりました。
実際、傷があったり形が少し悪くても、味が良ければ加工用に買うよ!と言って、旅館にケース単位で売れることもありました。
自分でモノを売る、売った対価としてお金をもらう、という経験は、絶対に将来役に立つと思います。
学園長の藤田美保さんのFacebook記事がこちら。
夢パの西野博之さんたちもいいね!していました!
SNSでのつながりが、子どもの権利や子どもの居場所にどう影響を与えていけるのか、これからの展開が非常に楽しみです。
さて…
ここまで箕面こどもの森学園のすばらしさを語ってきましたが
私の開きたい場所は
オルタナティブスクールではなくオルタナティブ学童&子どもの居場所
なので、もう少し教育的な要素は少なめにして
「しゃべる 」「たべる」「あそぶ」ことで学びあい つながりあう 楽しい放課後 & 休日を目指していきます!
私のnoteの記事は、学童保育というニッチな業界のネタを、これからも延々と書き続けていくわけですが、この人面白い! 私もそんな児童館・学童の先生になりたいなぁ~と思っている方がいらっしゃいましたら是非ともつながりを作っていきましょう!
コメントお待ちしております!
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました!
家庭や学校、塾や習いごととはちょっと違う「人間力を身に付ける場所」
2025年4月開所予定!
非認知能力を伸ばす、伴走型支援ができる優秀なスタッフが運営するオルタナティブ学童は、「託児」がメインだった今までの学童の概念を壊し、これからの時代を生き抜く子ども達をのびのびと、健やかに、逞しく育てます!
今年度中は、小中学生年代のお子さんをお持ちの保護者様に、私の目指す理想の学童の輪郭が伝わるようnoteに書き綴っていこうと思っています。
よろしければ、応援、コメントよろしくお願いいたします!
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