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#62【これから学校の先生になるあなたへ】授業実践1「詩の授業」

本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、詩の授業の流れを考えてみよう!」
です。


教職9年目、職場では中堅と言われますが、まだまだ若手の気持ちでいたい《たまちゃん》です😄

【これから先生になるあなたへ】では、教育実習生や若手の先生に向けて、お伝えできることをまとめていきたいと考えています。

私が勤務する自治体で使われている教科書は、中学校3年間全てで、初めに載っている教材が「」になっています。

「詩」は、誰もが知っているように、他の物語文や説明文のように長くなく、作者の想いを強くに感じられるものが多くあります。

また、詩の他に俳句、短歌など、通常の文章よりもかなり少ない言葉で表現されている作品もあります。

よくやる表現技法

ここでは、「詩」の授業について書いていきます。
詩の授業でよく行うのが「表現技法」の習得です。

詩の表現技法でよく確認するものとして、

『倒置法』
『比喩法』
『擬人法』
『反復法』
『対句法』
『体言止め』

の6つが挙げられます。
これらの表現技法について、具体例を示しながら説明していくことが、授業の中では多くあると思います。


今までの詩の授業


では、国語の授業の中でも、詩の授業でありがちな流れとして、

教科書に掲載の詩の音読

表現技法の学習

使われている表現技法の確認

詩を創作した作者の想いを考える

このようなものがあります。

教科書に載っている詩を学習するときに、詩の音読から入るやり方は一般的でしょう。

リズムや音の響きなど、音読することで得られる詩特有の良さを感じるために、音読すること自体は良い活動だと思います。

他には、クイズ的なやり方で、

表現技法の学習

詩に使われている表現技法の確認

詩の音読

詩を創作した作者の想いを考える

という流れも考えられます。

表現技法の種類などを学習してから、実際に読む詩の中にはどれくらい表現技法が使われているかを考えさせることで、詩の中にある表現技法を探すのに必死になってくれるはずです。


アドバイス(まとめ)

本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、詩の授業の流れを考えてみよう!」
です。

詩の授業の導入は、今までのやり方でも十分親しめるものはあると思います。

流れを考えて、導入から展開に至るまでを再考してみるのもありかもしれません。


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