間違いだらけのダイエット3
さて、これまでに体重減少と脂肪減少は別物と考える。
汗をかいたからといって脂肪が減るわけではない。
あくまでダイエットとは脂肪減少のことである。
ということを学んできましたね。
ではいよいよ脂肪を減少させるにはどうしたらいいかということをお話ししましょう。
結論は
吸収したカロリーが余れば脂肪になる。
吸収したカロリーよりも使用したカロリーが多ければ脂肪を分解してエネルギーが作られる。
ということです。
つまり
(吸収したカロリー)-(消費したカロリー)=脂肪(プラスなら増え、マイナスなら減る)
ということです。
実に簡単です。
実に簡単なのですが、これがまた複雑なんです。
食べたものがすべて吸収されるわけではないんです。
カロリーとしてはほとんど吸収されないものもあります。
それがいわゆる「ゼロカロリー食品」というものです。
ゼロカロリー食品は、含まれているカロリーがゼロなのではありません。
人間が吸収できるようなカロリーがゼロだということです。
同じものを別の動物が食べれば十分にカロリーがあったりします。
では吸収したカロリーというのはどう計算するかというと
(摂取カロリー)×(吸収率)
ということになります。
この吸収率というのは食品によって異なります。
人によっても異なります。
だから痩せの大食いという人がいたり、空気を吸っても太るという人がいるのです。
実際には空気を吸って太る人はいませんが 笑
そして困ったことに「吸収率」というのはどこかに表示されているわけではありません。
状況によっても異なります。
よく知られているのは、運動の後にアミノ酸を摂取するとアミノ酸の吸収率がいいというのがありますね。
カロリーも同じようなことです。
これは実際に観察して経験から学ぶのが一番確かです。
次回は消費カロリーについて説明する予定です。
吸収カロリーと消費カロリーさえわかればそれが脂肪が増えるか減るかのすべてです。
あなたもダイエットのプロになれますよ。
では今日も笑顔あふれる一日をお過ごしください(^o^)
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