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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

ほんとにあった!呪いのビデオ73レビュー

こんにちは!

今回も株式会社パル企画様の
「ほんとにあった!呪いのビデオ」
のレビューをします!

各映像を以下の基準でランク付けします。

非常に怖い…Sランク
怖い   …Aランク
普通   …Bランク
怖くない …Cランク

[サプライズ] Aランク

夫の誕生日に、投稿者と娘がサプライズパーティーをした時の映像です。
夫の帰宅に合わせてサプライズするために、ケーキを持ち洗面所に隠れていると、投稿者の背後のバスルームに大きく口を開けた不気味な女性が映ります。

なお、この映像が撮られてから約一週間後に、投稿者宅の下の部屋に一人で住んでいた女性が、部屋の中で孤独死しているのが発見されたそうです。

(感想)
シンプルに怖い顔です。
投稿者と娘が霊の存在に気づかなかったのが不幸中の幸いでした。
霊と関係ないですが、スロー再生時のバースデイソングが不気味でした。

[夏合宿]Bランク

投稿者が中学生のころ、部活の夏合宿中に部屋の中で撮影された映像です。
投稿者たちがはしゃいでいると、先輩が部屋に訪れて、「大丈夫?」と聞いてきます。
先輩が言うには、投稿者達の部屋から、「助けて」という声がしたので心配になり駆け付けたとのことでした。
しかし、投稿者たちは「助けて」と発しておらず、投稿映像にもそのような音声は記録されていませんでした。

その後、改めて映像を確認すると、先輩の左足が消え、押入れから、2人の顔がこちらを覗いているのが確認できました。

過去に、この宿泊施設の近くにある川では、大学生達が増水により流され死亡したという事故があったそうです。

(感想)
先輩の左足が無くなっているのは、片足を上げただけのように見えますが、押入れに映る顔はなかなか怖いです。
映像には所々ノイズが入るのですが、それが若干演出っぽく感じてしまいました。

[民宿]Bランク

投稿者が先輩と、とある温泉街の民宿に宿泊した時に、先輩が部屋の中を撮影した映像です。
投稿者が寝ている中、先輩がベランダでカメラを回していると、窓の方から音が聞こえ、画面にブロックノイズが入り、首を吊る人影が映ります。

先輩が言うには、この人影が身に着けていたシャツが投稿者のものと酷似しているらしく、先輩からはシャツを処分し今後気をつけろと言われるようになったそうです。

現在、投稿者自身は自殺する気など全くないそうであるが、

「ほんとにあった!呪いのビデオ52レビュー」
にて紹介した「奇怪な未来」

「ほんとにあった!呪いのビデオ67レビュー」
にて紹介した「奇怪な過去」

で起きてしまった惨劇を防ぐために、スタッフ達は、念のため投稿者や家族の連絡先を控えることにしました。

(感想)
あっ…
これは将来的に死にますね!(断言)
首吊り死体が映るだけですが、それなりに不気味な映像です。

[おくりもの 中編]Cランク

「ほんとにあった!呪いのビデオ72レビュー」
にて紹介した「おくりもの 前編」の続きです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<前巻までのあらすじ>

①投稿者家族が、夫の友人である磯崎宅を訪れ、パーティーをしていたが、磯崎の妻(以下、薫)がスマホを使用し始めたところ、急に磯崎が薫に激昂し、包丁を突きつけようとした。
(薫は以前勤めていたパート先の上司(近藤)から、言い寄られしつこく付きまとわれており、磯崎は薫がスマホで彼とやり取りをしていると勘違いした)

②その様子を撮影した投稿映像では、激昂した磯崎の顔が別人のように変化していた。

③磯崎の会社に以前T子という女性が在籍していた。

④T子は後輩の真山をいじめており、真山は磯崎に相談していた。

⑤2016年の11月にT子が電車に飛び込み自殺した。

⑥そこから磯崎と真山の距離が近くなり、磯崎は真山から「おくりものを貰った」と話すようになった。

⑦調査を進めていると、新たな人物から、T子が電車に飛び込む直前の映像が送られてきた。

⑧その時のT子の顔は、磯崎が激昂した時と同様の顔に変化しており、スタッフたちが2つの投稿映像を見返すと、両者とも「もっかいなれ」と叫んでいた。

⑨磯崎が失踪し、今度は磯崎の娘(以下、由美)が激昂するようになった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

磯崎が失踪してから、由美は暴力的になり、由美をいじめていた同級生の写真を切り刻むといった行動をするようになりました。

そこで、スタッフ達は由美の様子を確認するため、磯崎宅に監視カメラを設置することにしました。

また、スタッフ達は近藤に再び話を聞こうとしましたが、近藤は怪我をして入院中とのことでした。

そんな中スタッフの寒川が、映像の音声を解析したところ磯崎とT子は「もっかいなれ」ではなく、「モッカになれ」と叫んでいる事に気づきました。

言葉の意味が分からなかったスタッフ達は、そういった事に詳しい魔術堂のKATORに話を聞きました。

・モッカとはサンスクリット語の「モークシャ」が語源で、様々な呪縛から魂を解放する事を意味する。

・「モッカになれ」と命令的かつ凶暴的に発しているということは、「相手の魂を解放させる=相手に死ねと言っている」という意味になる。

その後、真山の身辺調査を行い、スタッフ達は真山のアパートを突き止め、真山の母親と一緒に部屋の中へ入りました。

部屋の中には宗教的なポスターが貼られており、彼女のパソコンの中にサンスクリット語のフォルダを発見しました。

そしてそのフォルダの中には動画が入っていました。

ここでその映像が流れます。

少女がカメラに向かって、いじめられている事実やいじめている相手への恨み言を語っています。

次第に、「もう生きていけない」「みんなが救われる方法を思いついた」「みんなを解放するために、まず私がモッカになる」などと話し始め、背後の窓から飛び降ります。

また、飛び降りる直前、少女の顔が磯崎やT子のように、不気味に変化します。

ちなみに、真山の母親は、この少女になにも思い当たることはなかったそうです。

続く、、

(感想)
偽物だとしても人が飛び降りる映像は不愉快です。
なんか陰鬱なストーリーっぽいですね。

[花火の上] Bランク

花火大会の様子をドローンを使用して、花火の上空から撮影した映像です。
花火の綺麗な様子をドローンが映していると、突如、画面に人の手が現れ、ドローンを掴みそのまま落下してしまいます。

(感想)
ちょっとびっくりしました🫢
斬新な設定で楽しめました。

[復元] Cランク

過去に火事が起きた会社の監視カメラを復元した時の映像です。
社員が打ち合わせをしていると、何の前触れもなく急に炎が舞い上がります。
そして、うまく火を消化できずに社員が逃げ出した後、炎の中に人影が現れます。

(感想)
リアルだと1番怖い現象です💦
社員が慌てている様子は見ているこちらまでハラハラしました。
人影は別に怖くないです。

[続・おくりもの 中編] Cランク

スタッフ達は、少女が飛び降りる映像をKATORに見せたところ、少女の考え方がかつて存在した新興宗教の考え方に似ているとの事でした。

しかし、それ以上の情報を得ることができずに、調査は難航していました。

そんな中、スタッフ達は近藤が入院している病院を突き止め、近藤に取材を行いました。

・近藤は何者かに階段から突き落とされた。

・薫とは度々会っていたが、肉体関係はなく、薫から言い寄ってきた。

・薫に50万円ほど貸していた。

近藤への取材後、磯崎宅に待機していたスタッフの川居から、スタッフの寒川と由美が倒れたとの連絡が入りました。

スタッフ達が磯崎宅につくと、寒川は入院し、由美は薫と休んでいるという状況でした。

2人が倒れていた現場には、由美の吐瀉物が残っており、スタッフの大塚が素手で吐瀉物を触り、その中から何かの幼虫のようなものを発見しました。

ここで寒川が磯崎宅に行った時に撮影していたサブカメラの映像が流れます。

監視カメラで由美が包丁を手に持っている事を確認した寒川が慌てて磯崎宅へ入ります。

すると、台所で顔が不気味に変化した由美が、「モッカになれ」と叫びながら寒川に襲いかかってきます。

そして、揉み合いの結果2人は倒れてしまいます。

次巻へ続く、、

(感想)
また顔の変化だけですか?
何回同じような映像を見せつけるんでしょうね。
流石に飽きました。

吐瀉物に手を突っ込む大塚は面白かったです笑

[まとめ]

怖くない映像が多かったです。
やっぱりメインストーリーが同じような映像なのがマイナスです。
「サプライズ」は中々良かったです。






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