今回は、星々に囲まれた一筋の白い線が描かれ、その線の中には深い絶望感を訴える文章が書いています。言葉は、私の内面を正直に吐き出しています。
日常生活の重さ、行動の困難さ、孤独感、自己価値の喪失、楽しむことのできなくなった趣味や活動への興味の欠如、不安定な未来への恐怖など、抑うつ状態にある自分の内面を赤裸々に表現しています。これらの感情は、星々の中を漂うかのように散りばめられており、混乱を表現しています。

このアートは、私の抑うつ症状や心の闇に感情の深淵を掘り下げ、それを視覚的に表現しています。暗闇に浮かぶ白い星々は、孤独や絶望の中で見出せるわずかな光や希望を期待しています。
一筋の線が途切れ途切れになっている部分は、人生における困難や断絶を表しており、全体を通じて人生の複雑さや、苦悩する心の状態を描き出しています。

この作品を通じて、私は観る者に心の痛みや苦しみが共通の人間的経験であることを理解してもらいたいと思っています。また、このような感情を抱えている人々が自分だけではないということ、そして、自分の感じている苦悩を表現することで、他者とのつながりを見出し、孤独感を和らげることができるのではないかというメッセージを発しています。

最後に、星々に囲まれたこのartは、絶望の中にも進むべき道があること、そして、どんなに小さくても星の光が導く方向には希望があることを戒めとしています。