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地方公務員×習慣化人間

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記事一覧

固定された記事

noteニッポニアの地図

記事数がたくさんになってきたので、整理しておきます。 このnoteはインプット過剰になった私(ニッポニア)のアウトプットの場所です。 まずこれ食べてみて、 時に真面目…

ニッポニア
2週間前
63

パパイヤの実、たれる

路地にパパイヤの実が垂れている。 それを手に取り、ボリっともいだら、立派なパパイヤが手に入る。 そのパパイヤは誰のものなのか、日本の民法では実はその木の敷地の持ち…

ニッポニア
2時間前
9

死にまつわる

死は怖い。 自分がなくなってしまうから怖い。 けれど、誰にも平等に訪れる。 貧しかろうが、豊かだろうが、子供だろうが、老人だろうが。 死を怖がってはいけない。 い…

18

今週の3冊(目が覚めてひらいた本の文字を追い栞を挟むだけの1日)

ここではKindle Unlimitedで月50冊読む私が独断で、 先週読んだ本の中からおすすめ3冊を紹介します。 随時、私に読ませたい、おすすめKindle Unlimited本を募集してい…

30

素敵じゃないか、朝活サウナ

サウナを朝から営業するということ。 どう考えるべきか。 僕は朝活を数年前から実践しているので、大歓迎だけれど、実際どれぐらいの需要があるのだろうか。 正直、わから…

38

習慣化のいろは〜習慣化術39から49まで

さてここからは習慣化術39から49まで、スランプ脱出編を紹介します。 きっかけ編 1から10 11から20 21から30 31から38 ここからは、Kindle Unlimited…

26

玉ねぎが飴色になるまで

ちゃんと手間暇をかける、ということ。 カレーを作っている。 連休の真っ最中である。 カレーを作るための、玉ねぎを炒めている。 にんにくと玉ねぎを多めのオリーブオイ…

20

今夜、ダンスには間に合う

あきらめなければ。 思い出野郎Aチームである。 このむさ苦しくて、粘り強い歌が今日の僕に響く。 別に何があったわけでもないけれど、ダンスには間に合う、と背中を押さ…

28

昨日のドーナッツと珈琲を

あつあつのドーナッツの旨さは言わずもがなだけど、ほとんどの場合、僕たちが食べるのは冷めたドーナッツだ。 昨日昼間に妻と娘がドーナッツを揚げていた。 揚げたてをも…

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このため息は、街灯の下の点灯夫の

好き好んで点灯夫になったわけではない。 最初から決まっていた、生まれた時から点灯夫だった。 誰に言われたわけでもない、気づいたら松明を持っていた。 その松明をどう…

17

洋食はうれしいものだ

「今日、洋食食べに行こうか」と父が言うと、それだけで胸が躍った。 具体的に何を食べにいくのか、どこにいくのか、全くわからないけれど、僕は洋食を食べにいくのだ、と…

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今週の3冊(路地裏で背伸びし覗く君と吾の顔をスマホが照らしていたり)

ここではKindle Unlimitedで月50冊読む私が独断で、 先週読んだ本の中からおすすめ3冊を紹介します。 随時、私に読ませたい、おすすめKindle Unlimited本を募集してい…

40

one point

キャップにバッチをつけている。 黒いキャップに小さな赤いバッチである。 僕はそれがなんのマークなのか、気になっているが、そればかりチラチラみていると不審に思われ…

19

寓話のレッスン

好きだから苦しいのか、苦しいから好きなのか。 実際微妙なところである。 好きになれば、餅を口の中に突っ込まれ、もごもごと咀嚼するものの、餅はそう簡単には噛みきれ…

ニッポニア
10日前
17

吉田栄作はジーンズで、木村拓哉はデニムか

連休の陽気が国民をレジャーへ誘う。 どこに行っても人が多いから、気をつけた方がいいと思うのだが、構うものか、とでかけていく。 別に、人が多くても、問題はない。 そ…

ニッポニア
11日前
30

縛りBBQ

日本は五月になれば連休がある。 自ら休むことに躊躇いがある日本人は一気呵成に休み出す。 国民性という奴である。 観光地に行こうものなら、渋滞に巻き込まれ、不自由極…

ニッポニア
12日前
31
固定された記事

noteニッポニアの地図

記事数がたくさんになってきたので、整理しておきます。 このnoteはインプット過剰になった私(ニッポニア)のアウトプットの場所です。 まずこれ食べてみて、 時に真面目に、時にふざけて、虚構を混ぜつつ、こういう文章を描き散らかしてます。 ニッポニアとは何か? 地方公務員で習慣化人間、Kindle Unlimitedを利用して月60冊の本を読み、現在平均3時起き、司法書士の勉強、アウトプット、副業、起業、早期退職に向けた準備をしております。 1 Kindle Unlimite

パパイヤの実、たれる

路地にパパイヤの実が垂れている。 それを手に取り、ボリっともいだら、立派なパパイヤが手に入る。 そのパパイヤは誰のものなのか、日本の民法では実はその木の敷地の持ち主である。 だから通りかかった僕がもいで取得したら、法律違反ということになる。 いや、これは民法だから、法律違反というわけではなくて、あくまでも契約上の不具合、木の持ち主が優しい心の持ち主で、僕がパパイヤをもいだことを気にしなかったら、問題ない。 逆に、触っただけでいちゃもんをつけるような輩だったなら、困ったことにな

死にまつわる

死は怖い。 自分がなくなってしまうから怖い。 けれど、誰にも平等に訪れる。 貧しかろうが、豊かだろうが、子供だろうが、老人だろうが。 死を怖がってはいけない。 いや、正しく怖がるべきだ。 むやみやたらに死に抗ってはいけない。 死は穏やかに迎えられるものだ。 例え、事件に巻き込まれて、悲惨な死だとしても、時間が悲しみを洗い流し、やがて静かになくなってしまう。 そう、不慮の事故にあったとしても、同じだ。 死はいつかやってくるもの。 だから、ありのままを受け入れて、流れるま

今週の3冊(目が覚めてひらいた本の文字を追い栞を挟むだけの1日)

ここではKindle Unlimitedで月50冊読む私が独断で、 先週読んだ本の中からおすすめ3冊を紹介します。 随時、私に読ませたい、おすすめKindle Unlimited本を募集しています。 ペースが上がってきていよいよ探しています。 個人出版でももちろん大丈夫、全て読んで感想をあげます。 収益に貢献しますよ。 気軽に教えてください。以下よりコメントでお知らせください。 でも、どうやって月50冊読むの?と思った方参考にしてください。 では、5月13日から5月20

素敵じゃないか、朝活サウナ

サウナを朝から営業するということ。 どう考えるべきか。 僕は朝活を数年前から実践しているので、大歓迎だけれど、実際どれぐらいの需要があるのだろうか。 正直、わからないから、その形態でサウナ営業を始めることに躊躇がある。 というか、まだ妄想だけど、それはいいじゃない。 好き勝手いうための場所がnoteでしょ。 管理をどれぐらいするべきなのか、当然、清潔感は必要になる。 そうでないと誰もきてくれないし、ほったらかしではいけないし、ある程度そうしないと事業として成り立たないと

習慣化のいろは〜習慣化術39から49まで

さてここからは習慣化術39から49まで、スランプ脱出編を紹介します。 きっかけ編 1から10 11から20 21から30 31から38 ここからは、Kindle Unlimitedにより、読んできた習慣化関連の本を通して、学んできたことをまとめて、私なりに習慣化のコツを示したいと思います。 Kindle Unlimited必勝法はこちら!ぜひ試してみてください。 習慣化のいろはスランプ脱出編 さて、続いてはスランプ脱出編です。 人間、生きていればスランプに陥る時が必

玉ねぎが飴色になるまで

ちゃんと手間暇をかける、ということ。 カレーを作っている。 連休の真っ最中である。 カレーを作るための、玉ねぎを炒めている。 にんにくと玉ねぎを多めのオリーブオイルでじわじわ炒めている。 これを焦さぬように、飴色に炒める。 その出来上がったペーストはカレーのコクを、旨みを、全てのベースとして、組み立てられる。 歯車の一部。 カレーという完璧な料理の歯車の一部。 ありがとう、その一部にしてくれて、と感謝されるかもしれない。 だって、玉ねぎは、そのポテンシャルを知らなければ

今夜、ダンスには間に合う

あきらめなければ。 思い出野郎Aチームである。 このむさ苦しくて、粘り強い歌が今日の僕に響く。 別に何があったわけでもないけれど、ダンスには間に合う、と背中を押された気がしたのだ。 無我夢中で踊ればいい。 それ以上、それ以外何もなくても、ダンスには間に合う。 ダンスは踊れないけれど、多分、手足を適当に動かして、惨めなダンサーになるだけだとしても、僕は堂々と、ダンスをおどるのだ。 そこに人がいて、僕のダンスを見てくれる人がいて、何かアドバイスをくれるのかもしれない。 あ

昨日のドーナッツと珈琲を

あつあつのドーナッツの旨さは言わずもがなだけど、ほとんどの場合、僕たちが食べるのは冷めたドーナッツだ。 昨日昼間に妻と娘がドーナッツを揚げていた。 揚げたてをもらったらとても美味しかったので、その旨を伝えると二人はたいそう喜んでいた。 多めに揚げたドーナッツはキッチンでラップをかけられた。 休日の朝、普段昼食を取らない僕だが、休日は子どもと一緒に昼食を取ることが多いので、逆に朝食は少なくしなければならない。 40歳を超えたら食事はある程度制限しないといけない。 にもか

このため息は、街灯の下の点灯夫の

好き好んで点灯夫になったわけではない。 最初から決まっていた、生まれた時から点灯夫だった。 誰に言われたわけでもない、気づいたら松明を持っていた。 その松明をどう使うのか、本能でわかっていた。 歩き出した。 生まれてまだ三日目だった。 街灯の下まで来て、火を灯した。 ぼわっと燃えた。 街灯が灯ると、人々は家に帰った。 その合図として街灯があった。 点灯夫は、街頭に火を灯したあと、その街灯に照らされる自分の足を見た。 磨かれた茶色の靴を履いていた。 誰が磨いたのだろう。 最

洋食はうれしいものだ

「今日、洋食食べに行こうか」と父が言うと、それだけで胸が躍った。 具体的に何を食べにいくのか、どこにいくのか、全くわからないけれど、僕は洋食を食べにいくのだ、と書いた札を背中に貼り付けて、町内を回りたい気分だった。 辿り着いた洋食屋は、別段きれいでもなんでもなく、むしろ古びていて、少しくすんでいたけれど、逆にそういう店が一番うまい、とやけに大人びていた中学生だった。 メニューもシミがあって、いつ撮影したものだろう、という料理の写真がついていて、でもどれも魅力的に見えた僕は、

今週の3冊(路地裏で背伸びし覗く君と吾の顔をスマホが照らしていたり)

ここではKindle Unlimitedで月50冊読む私が独断で、 先週読んだ本の中からおすすめ3冊を紹介します。 随時、私に読ませたい、おすすめKindle Unlimited本を募集しています。 ペースが上がってきていよいよ探しています。 個人出版でももちろん大丈夫、全て読んで感想をあげます。 収益に貢献しますよ。 気軽に教えてください。以下よりコメントでお知らせください。 でも、どうやって月50冊読むの?と思った方参考にしてください。 そしてそれをアウトプットする

one point

キャップにバッチをつけている。 黒いキャップに小さな赤いバッチである。 僕はそれがなんのマークなのか、気になっているが、そればかりチラチラみていると不審に思われてしまうから確認できない。 赤いバッチは何かのキャラクターのようである。 赤いキャラクターで思い浮かぶものがない。 アカレンジャーぐらいしか。 じゃあ、アカレンジャーなんじゃないの。 そうかもしれない。 黒いキャップにアカレンジャー、好きなのだろう。 さぞかし、アカレンジャーが好きなのだろう。 しかし、いささか主張が

寓話のレッスン

好きだから苦しいのか、苦しいから好きなのか。 実際微妙なところである。 好きになれば、餅を口の中に突っ込まれ、もごもごと咀嚼するものの、餅はそう簡単には噛みきれず、やがて喉の手前に引っ付いて、取れなくなる。 慌ててやってきたお婆さんに、爺さんや大丈夫か、と背中を叩かれてかろうじてはきだす。 しかしすでに多くの酸素を失った後、意識は戻らず寝たままである。 あれからどれぐらい経ったのだろうか。 まだ爺さんは眠っている。 生きているのか、死んでいるのか、正直わからないけれど、

吉田栄作はジーンズで、木村拓哉はデニムか

連休の陽気が国民をレジャーへ誘う。 どこに行っても人が多いから、気をつけた方がいいと思うのだが、構うものか、とでかけていく。 別に、人が多くても、問題はない。 それ自体を楽しめばいいんだよ、と達観した仙人はいう。 それ自体楽しむだけなら、自宅でいいじゃない。ほら、昼から酒を飲めるというだけで、正直十分だよ。 吉田栄作はジーパンのことをジーンズという。 木村拓哉はデニムという。 もう少し、連休らしいことをしよう。 と思った僕は、久しく履いていなかったジーパンを履いてみる。

縛りBBQ

日本は五月になれば連休がある。 自ら休むことに躊躇いがある日本人は一気呵成に休み出す。 国民性という奴である。 観光地に行こうものなら、渋滞に巻き込まれ、不自由極まりない。 それもまた連休、と割り切っていれば問題ないが、いかんせん、時間は浪費される。 僕はすでに車の中でも愉しめる術を手に入れているから、正直問題ないのだけれど、あえていく必要もない。 だから自宅で、BBQと相成りました。 BBQの楽しみはなんと言っても野外、その風を額に受けながら飲みたるは酒類である。