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その花粉症、栄養不足が原因かも!?

【花粉症と栄養】
今年もこの悪魔の季節がやってきた!
あぁぁぁあ!もぅ!目ん玉と鼻、新品に取り換えたい!!
そんなあなた、その薬いつまで飲むつもりですか?
その薬飲むだけじゃ、ほぼほぼ治ることはありません。
だって、対象療法に過ぎないのですから。

時間はかかりますが、根本原因にアプローチする方法をお伝えします。

花粉症では「粘膜状態」と「免疫力」がカギになります。
また、よく「ある日、突然花粉症になる」と言われますが、これはアレルギー体質の遺伝の関与や体内へアレルゲン(アレルギーの原因物質)が蓄積することで発現するためです。

・粘膜
粘膜が脆いとアレルゲンに過剰に反応してしまいます。

●粘膜を整える栄養素

鉄、亜鉛、ビタミンA、βカロテン、タンパク質

貧血や鉄不足の方は花粉症になりやすいです!
現代人は亜鉛が不足しがち!
タンパク質は最低でも1日に体重×1gは摂れると良きです。
(例:体重60kgの人なら、60g/日)

・免疫力
●免疫力upに有効な栄養素

ビタミンD、ビタミンC、カテキン、霊芝(レイシ)、乳酸菌

※日焼け止めなどで日光を避けがちな方はビタミンDの生成が落ちてるかもしれません!適度に日光も浴びましょう。

※カテキン:カテキンの中でもエピガロカテキンガレートの一部がメチル化されたメチル化カテキンが有効。

※霊芝(レイシ):霊芝に含まれるガノデリックアシドという成分がIgE抗体の過剰な放出を抑制し、ヒスタミンの放出を抑制します。
(ヒスタミンとは花粉症などのアレルギー反応のトリガーとなる物質です)

※これらの栄養素はその場しのぎで摂っても効果は得られにくいです。
 毎日少しずつ摂取することで徐々に体質が改善されていきます。


そして、やはり大事なのは


腸内環境‼︎
腸を舐めとったらアカンぜよ!!


どんなに必要な栄養素を摂ったとしても、きちんと吸収されなければ意味がありません。

そのためにも、まず腸内環境を整えることもお忘れなく☆

腸内環境を悪化させる原因については
「様々な不調の元凶!?リーキーガット症候群」の記事を参考にしてみて下さい。
こんなにも花粉症の方が増えたのは現代日本の食文化がかなり影響してるんじゃないかと感じております。
ぶっちゃけ、花粉症に限らず、生活習慣病やガン、うつなどの精神疾患、自殺者の増加…これらも食の質の低下が大きく関わってると思いますね。
お子さんや家族、恋人…大事な人の心と体の健やかな健康を望むのなら、
本当に食生活を一度見直してほしいと、心から思います。

また、ビタミンAやDは脂溶性ビタミンなので、胆汁の働きも重要になってきます。

胆汁についてはまた後日。

#分子栄養学 #分子栄養学アドバイザー #花粉症#t腸内環境#免疫力

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